大阪杯 2017 日程 騎手 出走馬データ

競馬ナンデ想定班(2017年2月16日 23:22)

第61回大阪杯2017予想オッズ・騎手想定

日程:2017.4.2 賞金順出走馬可能頭数:18頭
予想
オッズ
出走予定馬 想定
騎手
厩舎 血統(父馬) 馬主 生産者 前走成績 前哨戦
2.8 キタサンブラック 武豊 清水 ブラックタイド 大野商 ヤナガワ 有馬記念2 直行
4.1 サトノクラウン デムーロ マルジュ 里見治 ノーザン 京都記念1 京都記念
4.8 マカヒキ ルメール 友道 ディープインパクト 金子真 ノーザン 京都記念3 直行
8.7 アンビシャス 横山 音無 ディープインパクト 近藤英 辻牧場 天皇賞秋4 中山記念
9.0 ステファノス 川田 藤原 ディープインパクト キャロット ノーザン 香港C3 金鯱賞
16.5 ヤマカツエース 池添 池添 キングカメハメハ 山田博 岡田牧 有馬記念4 金鯱賞
22.9 ミッキーロケット 和田 音無 キングカメハメハ 野田み ノーザン 日経新春1 京都記念
26.8 ディーマジェスティ 蛯名 二宮 ディープインパクト 嶋田賢 服部牧 菊花賞4
27.8 ネオリアリズム ムーア ネオユニヴァース キャロット ノーザン 香港マイル9 中山記念
28.0 ルージュバック 戸崎 大竹 マンハッタンカフェ キャロット ノーザン JC9 金鯱賞
28.3 ロゴタイプ 田辺 田中 ローエングリン 吉田照 社台F 香港マイル5 中山記念
59.5 ディサイファ 武豊 小島 ディープインパクト モハメド ダーレー チャレンジ9 中山記念
69.8 パールコード 川田 中内田 ヴィクトワールピサ ファハド 社台F エリザベス4 中山牝馬
70.9 ヴォルシェーブ 友道 ネオユニヴァース 佐々木 ノーザン 金鯱賞9 金鯱賞
71.3 パドルウィール 中尾 クロフネ シルク 白老F 金鯱賞2 金鯱賞
90.7 サトノノブレス 池江 ディープインパクト 里見治 メジロ牧 有馬記13
回避予定馬:リアルスティール・ヴィブロス(ドバイターフへ)、ゴールドアクター・レインボーライン(日経賞へ)、サウンズオブアース(ドバイシーマクラシックへ)、イスラボニータ・エアスピネル(マイラーズカップへ)、ミッキークイーン、クイーンズリング(阪神牝馬Sへ)、サトノダイヤモンド(阪神大賞典へ)

 G1昇格初年だが、マカヒキ・キタサンブラック・サトノダイヤモンドの3強が対決するためいきなりこの春一番の注目レースになりそうな予感がある。
 サトノダイヤモンドは、有馬記念を制し中長距離路線のチャンピオンに輝いた。秋は凱旋門賞に向かうことを表明したが春は国内専念とのこと。ただ、この馬の大きなフットワークを活かすには長めの距離があっているのか、2000Mでは今まで唯一連対を外したことがある。
 キタサンブラックは、昨年大阪杯で好走しており、もともとの距離適性からすればこのあたりは当然守備範囲。こちらも国内専念。ただ、昨年もアンビシャスに差されているように若干距離が短い印象もある。
 マカヒキは、京都記念で復帰し、大阪杯に向かう。昨秋は海外遠征だったため、国内の古馬一線級とはまだ未対戦。京都記念はムーア騎手とのコンビが決定したが、大阪杯の騎手は未定。ダービーでコンビを組んだ川田騎手はステファノスに決定していて、ルメール騎手もサトノダイヤモンドがいる。新馬で跨ったデムーロ騎手との復活もあるのか、、目が離せない。
 川田騎手はマカヒキではなく、ステファノスとのコンビで金鯱賞→大阪杯が発表された。ステファノスは悲願のG1初制覇がかかる。
 アンビシャスは昨年の大阪杯勝ち馬。横山騎手のあっと驚く先行策からの押し切りで、強い内容。ツーターンの中距離は得意で、ここなら一発もありそう。今は折り合いも安定しており、大きく崩れることはなさそう。あとは馬場がよければ。
 ヤマカツエースは、距離が長いと思われた有馬記念で4着の大健闘。本来得意な距離の2000mであれば上位に迫れるところまで成長してきた証だ。
 ルージュバックは昨秋に期待された天皇賞秋で惨敗。ハマるときとそうでないときとの差が大きい。距離の2000は合っているが、コース的にはマンハッタンカフェらしい大トビで外を回ったほうが良い馬なので、ワンターンのコースの方がよく、内回りコースでどこまでやれるか。
 ミッキーロケットは日経新春杯を勝ち、ここから距離を縮めての参戦を予定している。ただ、この馬が開花したのは神戸新聞杯以降の長距離を使ってから。2000mでスピードを要求されてどこまで。


大阪杯武豊騎手過去10年騎乗成績

武豊騎手騎乗馬 着順 人気
2007年 騎乗馬なし
2008年 メイショウサムソン 6着 2番人気
2009年 マツリダゴッホ 7着 2番人気
2010年 騎乗馬なし
2011年 リディル 8着 6番人気
2012年 騎乗馬なし
2013年 騎乗馬なし
2014年 キズナ 1着 2番人気
2015年 キズナ 2着 1番人気
2016年 キタサンブラック 2着 5番人気
2017年 ??


大阪杯過去10年歴代優勝馬

歴代勝ち馬 勝利騎手 人気
2007年 メイショウサムソン 石橋騎手 1番人気
2008年 ダイワスカーレット 安藤騎手 1番人気
2009年 ドリームジャーニー 池添騎手 3番人気
2010年 テイエムアンコール 浜中騎手 6番人気
2011年 ヒルノダムール 藤田騎手 1番人気
2012年 ショウナンマイティ 浜中騎手 6番人気
2013年 オルフェーヴル 池添騎手 1番人気
2014年 キズナ 武豊騎手 2番人気
2015年 ラキシス ルメール騎手 4番人気
2016年 アンビシャス 横山騎手 2番人気
2017年 ??


有力馬出走予定前哨戦・トライアル

金鯱賞
予想
オッズ
出走予定馬 想定
騎手
厩舎 血統(父馬) 馬主 生産者 前走成績
2.6 ステファノス 川田 藤原 ディープインパクト キャロット ノーザン 香港C3
3.5 ミッキーロケット 和田 音無 キングカメハメハ 野田み ノーザン 日経新春1
4.0 ルージュバック 戸崎 大竹 マンハッタンカフェ キャロット ノーザン 天皇賞秋7
5.3 ヤマカツエース 池添 池添 キングカメハメハ 山田博 岡田牧 有馬記念4
14.6 パドルウィール 中尾 クロフネ シルク 白老F 金鯱賞2
16.0 ヴォルシェーブ 友道 ネオユニヴァース 佐々木 ノーザン 金鯱賞9

京都記念
予想
オッズ
出走予定馬 想定
騎手
厩舎 血統(父馬) 馬主 生産者 前走成績
2.1 マカヒキ ムーア 友道 ディープインパクト 金子真 ノーザン 凱旋門14
3.4 ミッキーロケット 和田 音無 キングカメハメハ 野田み ノーザン 日経新春1
4.1 サトノクラウン デムーロ マルジュ 里見治 ノーザン 香港ヴァー1
10.1 スマートレイアー 武豊 大久保 ディープインパクト 大川徹 岡田スタ 香港V5
17.1 レッドエルディスト 浜中 笹田 ゼンノロブロイ 東京HR ノーザン 日経新春4
26.6 ガリバルディ 福永 藤原 ディープインパクト 社台RH 社台F 京都金杯13
27.1 ヤマカツライデン 池添 池添 シンボリクリスエス 山田博 フジワラ 日経新春6
51.7 アクションスター 音無 アグネスタキオン 福井明 白老F 日経新春9
77.9 トウシンモンステラ 村山 キングカメハメハ サトー ノーザン 万葉S8
148.9 ウインインスパイア 高橋 タニノギムレット ウイン 本桐牧 日経新春11


中山記念2017単勝複勝
リアルスティールデムーロ
アンビシャスルメール
ロゴタイプ
ヌーヴォレコルト岩田
マルターズアポジー武士沢
ディサイファ武豊
2.4
2.9
7.0
7.1
22
23
1.3
1.3
2.5
2.8
5.9
6.5
日程:2017.2.26 出走馬頭数:16頭 中山競馬場
[中山記念2017予想]
 1番人気はリアルスティール。ここを叩いてドバイターフ連覇をかけており負けられない一戦。昨年は3着に敗れているが、相手はドゥラメンテ。今年のメンバーでは一枚上だろう。
 アンビシャスは昨年リアルスティールに先着の2着。1800の距離は非常に得意で崩れない。
 ヌーヴォレコルトは海外で転戦して活躍。非常にタフなところを見せたが、ここは叩きの一戦のようで、どれくらい仕上げてくるか。
 予想オッズからは馬券はどこから買おうか迷ってしまう中山記念2017。


前哨戦参考成績

有馬記念2016
着順 馬名 騎手 着差 人気
1 11 サトノダイヤモンド ルメール 2.32.6
2 1 キタサンブラック 武豊 クビ
3 2 ゴールドアクター 吉田隼人 1/2


有力出走予定馬参考動画

京都記念2017:サトノクラウンがマカヒキを破る!海外G1勝ちの実力が本物であると証明。渋った馬場も得意。

有馬記念2016:今年の3歳世代のレベルの高さをサトノダイヤモンドが証明した。

ジャパンカップ2016:武豊騎手が芸術的な逃げ切り。ただし、今回は他に逃げ馬がいるため同じような競馬はできないだろう、、。なお現3歳世代は壊滅した。


有馬記念軽視へ?大阪杯・ホープフルSG1昇格とマカヒキら有力馬回避

 先日JRAが2017年度の開催日程を発表し大阪杯のG1昇格が発表された。これには競馬ファンの反応も大きく、阪神内回りコースは近い時期に宝塚記念があるので似通りすぎではないか、海外馬券を発売したところへきてドバイや香港への遠征防止策を講じるのは迷走では、といった声も。
 それに加え、筆者が憂慮するのは有馬記念パッシングだ。サンデーサイレンス等の日本馬の血統状況の変化や世界的な競馬の短距離指向化もあり、長距離レースは以前から敬遠されがちだった。
 そこへきて大阪杯の創設は有馬記念スルーにだめを押す可能性がある。今年もマカヒキが早々と有馬記念回避&大阪杯を目指すことを表明。サトノダイヤモンドも有馬記念回避の可能性を示唆している。エアスピネルも来年の大阪杯を目標とするようだ。馬主の経済効率的には、季節的にも厳寒期で、距離が多少長くて、トリッキーコースの有馬記念に使いたい理由はないのだ。
 天皇賞秋3着ステファノス、4着アンビシャスはそもそも有馬記念には目もくれていないようで、競馬ファンももはや疑問を差しはさんでいない。しかし、以前は猫も杓子も有馬記念というくらいに有馬記念が重視されていた時代があった。ダイワメジャーのようなマイラー、ダイタクヘリオスのようなスプリンターまでもが有馬記念を目指していた。
 それはたしかに無謀な挑戦だったかもしれない。しかし、競馬がエンターテイメントである以上、そういうレースが1年に一度あってもよかったのではないかと思う。かつて有馬記念は年末の風物詩で馬主であればだれもが出走させたいレースだった。そしてファン投票で選ばれた馬が走る夢のレースでもあった。
 この年末の風物詩であることの特別さというのは大事ではないだろうか。2017年からは有馬記念のあとにも競馬開催日程を設けて、ホープフルステークスのG1化まで目指しているという。これにより有馬記念は今年最後の総決算レースという特別さも失い、普通のG1化していく一方になりそうだ。
 こういった方向性はプロ野球がクライマックスシリーズを創設したことを思い出させる。プロ野球機構は少しでも消化試合を減らすため、全体的に薄く興行収入を得て、全体の売り上げを向上するため経済優先でこれを断行した。その引き換えに失ったのは例えば凄まじい視聴率をたたき出し、国民の誰もが注目した10.8のような本当のガチンコ試合だ。リーグ優勝しても日本シリーズに行けるかわからない、3位でも日本シリーズに行けるかもしれないといった、はっきりしないルール設定は、ここだけは負けられないという真剣勝負を奪い去った。
 今回のJRAの日程変更は、年末のファンの競馬需要を吸い上げる意味で短期的な収入増に繋がることは間違いないだろう。ただし、有馬記念も普通のG1です、回避しても構いません、有馬記念の後にも競馬やるのでそちらを買ってくれても構いませんというメッセージを送ってしまうことは間違いない。有馬記念が2017年以降は以前ほど盛り上がらなくなることは確実だ。
 何より粋じゃない。年末は有馬記念で競馬の総決算。好きな馬にファン投票をして好きな馬を買う。勝っても負けてもそれで終了。これで気持ち良いと思うのは、やはり古すぎるファンなのだろうか。



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