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レース中の事故で死亡したサイレンススズカもそうでしたが、
極限にも近いスピード能力を持った馬というのは、それだけ生死スレスレのところまで力を出し切ってしまっているということなのでしょうか。
いずれにしても、競馬という娯楽の唯一の欠点は、こういうことだと思います。
ファンを楽しませてくれる馬たちが余りにも脆い存在であるという。何度となく、こういった胸の痛くなる思いをさせられてしまうという。
そう考えてみると、
今週末、競馬場でまた私たちを楽しませてくれる馬たちの、その走っている姿というのも当たり前のものではないはずで。
彼らが見せてくれる生死ぎりぎりのところのスピードを、もっと有り難味をもって見ることができるのでは。
そう思いました。
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