ナムラクレセント
掛かってしまったということで敗因は明らか。
騎手も素直に認めているので、
こういう失敗経験を積めたことは大きいと思います。
次走以降にぜひ期待したいです。

マンハッタンスカイ
三浦騎手「ブリンカーを付けているので、外から一気に来られたときに気にしてしまい集中力を欠いて力を出せませんでした」
そりゃそうだ、ブリンカー付けてると周りが見えないから怖いから仕方ないよね、当たり前だ、と一旦納得してしまったのですが、
よく考えてみれば集中力がない馬に、集中させるために付けるのがブリンカーじゃなかったのかと・・・
ブリンカー付けた馬はどうすればいいんだろうか、う～ん、、、、、、
と色々考えるきっかけになりました。
もしかしたらそもそもブリンカーを付けなければいけない時点で大きな欠点を抱えた馬だからどうしようもないということなのでしょうか。
少しゆっくり考えてみようと思います。
→次走狙い馬:ナムラクレセント       

本命に推したネヴァブションは４着。
道中中団からの競馬でレースの流れに乗っていたが、直線でややスムーズさに欠いた印象。
本質的には中山コース、２５００ｍの距離ともに合っていると思うので、今回の負けはもったいない感が残った。

１着マイネルキッツ
５９キロを背負って今回の結果は立派で天皇賞馬の力を見せつけた。
天皇賞に向けてのレースにしては完璧な内容で、次走は人気になるだろう。
中山コースは２００６年の１２月のレースで掲示板を外してからは、丸３年以上掲示板を外していない様に相性バッチリ。
中山の様なパワーが必要なコースが合っていて、今後中山で出走なら押さえは必要。覚えておきたい。

２着エアシェイディ
さすが有馬記念３着馬と思わせるレースぶり。
年をとって走りにムラがなくなって、どんなレースでも確実に上位争いをしてくる。
この安定感なら出走するかはわからないが、出走なら３２００ｍの天皇賞も上位争いしてくる可能性はある。
９歳馬でも衰えがない所を見せたレースだった。

３着トーセンクラウン
前走不良馬場の中山記念を勝っている様に、馬場が渋った今回も上位争いに食い込んできた。
オペラハウス産駒らしくパワーがあり、中山コースで馬場状態が悪い時は、今後も確実に注意をした方が良い。
レースレベル：2
→次走狙い馬:エアシェイディ       

勝ったマイネルキッツは道中ジッとして直線イン強襲。
中山でも慌てずに持ち味を存分に発揮しました。
松岡騎手は完全にこの馬を理解できてるんでしょう。

2着エアシェイディは外捲り。
やはり相手なりで勝ち切れませんが、どんな競馬でも来ますね。

3着トーセンクラウンはビックリ。
確かに血統的に中山のスタミナ勝負には向いてますが、
前走の疲れがあるはずで危険馬にしたぐらいでした。
かなり充実している感じでしょうか。

ロジユニヴァースは直線止まって完敗。
ポツンと2番手で精神力の弱い同馬には最高の展開でしたが、
直線並ばれるとアッサリ諦めてしまい。
皐月と違い敗因らしいものが無く、これでは・・・。

ナムラクレセントは道中掛かり通し。
スタミナはある馬ですが、短い距離を使ってきた影響が出ましたし、
そもそもこの相手で押し切るほどの力は無いと思うので、
次走距離短縮してきた時の方が狙い目か。春天なら買いませんが。
レースレベル：4
→次走狙い馬:ナムラクレセント  
→次走危険馬:ロジユニヴァース