馬連 3-14番 4,350円的中

堅ければ石坂厩舎が連対して「♪シャンシャン」でしょう。何しろ、天才と天才を二人押さえているのだから・・・

だが、それではいくらなんでも「ヤラセ」がミエミエ。

だからと言って、いくら鞍上強力とはいえ、初ダートのアリゼオがここであっさり勝ってしまうようではあまりに日本人ジョッキーがだらしないことをアピールしてしまう。

そこで今回は仕方なく間を取って「↑」とした。だから自信度も「Ｅ」という訳。

こんな思考に至った理由は一つ。今回のジャパンカップダートが、Ｇ１とは名ばかりのＧ３戦と化してしまっているから。

Ｇ３戦であれば、本来なら上がり馬もしくは新興勢力の台頭が優先されるところだが、何しろそれでも額面上Ｇ１レースであるからには、いくらアリゼオが芝の格上馬とはいえ、全くの初ダート馬があっさり勝ってしまうようでは単にジャパンカップダートの実施時期だけでなく存在価値まで再考しなければならなくなる。

また、ルメール騎手やデムーロ騎手に勝てる日本人ジョッキーは、今回は岩田康ジョッキーしかいないにも関わらず、その岩田康ジョッキーが馬主２頭出しの片割れに乗せられている状況ではさすがに買いづらいだけでなく、もう一方のトランセンドが絶対に消せない存在となってしまう。

トランセンドが有力となると、鞍上が未熟なのに常に先着してきたシルクメビウスを上位に取らざるを得なくなる。

これで決まるならそれも仕方ないとは思ったが、それなら、同じ鞍上未熟ながら前走初ダートの武蔵野Ｓで上がり最速を出したマルカシェンクの１ハロン距離延長が面白いと私は見た訳。

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ところが、今日のステイヤーズステークスを観て、急遽本命を変更することにした。

とてもじゃないが、こんなレベルのジョッキーがマルカシェンクを勝たせることができるとは思えなくなったから。この子が１着に来れるくらいなら、大外の兄の方を買った方が負けてもまだいくらか納得できる。

そこで、当初消していた武蔵野Ｓの勝ち馬グロリアスノアを本命にすることにした。
こちらも厩舎２頭出しで、なおかつ前走馬体減で仕上げていたと思われたので思い切って消すことにしていたが、最初の本命だったジョッキーが一切信用できないのなら、逆に小林慎一郎くんにＧ１ジョッキーになってもらった方が何倍も感動できそうだから。

デムーロ騎手が休養明けのマカニビスティーに配されていることが、厩舎の勝つ気の薄さに思えたが、逆に敢えてグロリアスノアに乗せなかったことで小林くんのＧ１勝ちをアシストしてくれるかもしれない可能性も僅かながら見えるのが救いである。
何しろ、今秋のＧ１戦におけるルメール騎手とデムーロ騎手は、他の日本馬・日本人ジョッキーのアシストに回っているとしか思えない結果になっているから！

でも、これで最初の「◎」だったマルカシェンクが１着だったら、サ○スポの○藤○一郎氏になってしまうのがちょっと怖いのだが・・・(苦笑)
12/04 23:47

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≪JRA馬主・佐々木主浩本人≫
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