スカッとするレース特集

「大逃げ」というと、人気薄の馬が老獪な鞍上の手綱さばきで

人気の差し馬、追い込み馬たちをまんまと翻弄する…というイメージがある。

圧倒的なスピードの差で先頭に立ち、そのまま逃げ切るというようなレースについては、

駆け引きの部類ではないため「スカッとする大差勝ち」の項で紹介させていただいたのでご了承願いたい。

1993オールカマー ツインターボ

勝ち時計:2:12.6(良)

ラップ:12.9-11.2-11.8-11.7-11.9-11.9-11.6-11.8-12.1-12.7-13.0

前半5F-後半5F:59.5-61.2



ラップを見てみると分かるとおり、それほどのハイペースではない。

後続馬がツインターボを警戒するあまりペースを抑えすぎたことが、

ツインターボのマイペースの逃げを許した最大の要因である。


2003ジャパンカップ タップダンスシチー

勝ち時計:2.28.7(重)

ラップ:12.9-11.7-13.1-12.4-11.8-12.2-12.2-12.8-12.2-12.0-12.4-13.0

前半5F-後半5F:61.9-62.4



12秒台のラップを連続して叩き出す、文字通り「緩みのない、後続馬になし崩しに脚を使わせる展開」に。

2着馬との着差:9馬身差はジャパンカップにおける1-2着の最大着差である。


2004天皇賞(春)イングランディーレ

近年(といっても4年の歳月が経過したが)の逃げ馬名勝負といえば、やはりこれ。

1、2、3番人気馬すべてが2ケタ着順に敗れるなか、

10番人気のイングランディーレが7馬身差でまんまと逃げ切った。

鞍上は横山典弘である。


1993有馬記念 メジロパーマー

伏線はこの年の天皇賞(秋)にあった。

メジロパーマーとダイタクヘリオスの逃げ馬両頭が激しく競り合い、

休み明けで引っ掛かった1番人気のトウカイテイオーもこれを追走。

前半1000mが57.5の超ハイペースに。

先行馬は全滅し、道中12番手に付けていた伏兵レッツゴーターキンが優勝をさらった。

この有馬記念もメジロパーマーとダイタクヘリオスが顔を揃え、ハイペースは必至と見られていた。

実際にこの2頭はハナを切り、道中激しく絡み合う形でレースが進んだが、

じつは前半1000mが62秒のスローペース。

また、1番人気のトウカイテイオーが今度はスタートで腰を捻り

後方から行く形となったのも天皇賞とは逆に作用した。

後続馬が気づいたときにはすでに時遅し。

4コーナーでメジロパーマーのリードは逆転不可能なまでに開いていたのである。


1980天皇賞(秋) プリテイキャスト



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Last-modified: 2011-04-03 (日) 21:07:28 (2758d)