なんで今年の府中の芝は例年以上に長いのかね。新潟の芝は発育が遅く短いから逆に府中は伸ばしたか。そんなわけないが、中山が使えないから府中での代替を考えてのものかな。でも長くすれば痛みが軽減するわけでもないのかな。

　土曜の府中は明らかに内が有利。血統的にも鈍重、要は欧州血統を狙えばいい。これは開幕週だからではなく、馬場が渋ったことと芝が長いこと。それだけに翌週以降も欧州血統を中心に考えるのがベストかと。

　このレースに関しては、未勝利を勝った馬が重賞を勝てるほどのメンバーだったということ。勝ち馬はステゴ×トニービンだからバリバリの欧州血統。２着馬はアメリカン血統ではあるが、母父ブライアンズタイムは鈍重で適正が出たはず。３着馬は勝ち馬よりもコテコテ欧州だわな。

　マイネイサベルは次が目標なだけに今回の敗戦で評価を落とすことはないかな。それよりもダンスファンタジアのほうが重症。前にも書いたと思うが、この一族は古馬になってからまた強くなるので侮れないが、最近は覇気が感じられないな。これだったらイレ込み過ぎるほどイレ込んだほうが結果が残せるんじゃないかと思うわ。Ｑ舎選びに失敗したか・・・。しばらく静観が必要。

　マヒナはミスプロのクロスを持ち、母系は完全なアメリカン血統。この馬場で走れというほうが酷。安易に斬れる脚を評価しただけの予想を反省。

　レースレベルは評価できる点がないので『２』。
次走の狙い馬は、今の府中に出てこなければマヒナ。
レースレベル：2
→次走狙い馬:マヒナ       

予想としては完璧だったんですが・・・馬券が下手で・・・マイネソルシエールを買える人に脱帽でございます。

桜花賞で馬券になった３頭でオークスも堅いと思っていたんですが、トレンドハンターが怪我をしてしまったのでもう１頭探さなければならない状況。

トレンドハンターの怪我によってわたしの中で浮上した馬は、体を戻したデルマドゥルガーと桜花賞を自重したマイネイサベル。

今回こういった馬場でもそれなりの競馬をしたマイネイサベルはまぁ押さえが必要なのかなと思わせるだけの中途半端さ。

スイートピーＳは優先出走権の無駄遣いが明らかというメンバーになりそうなので、このレースから何かを選択しなければいけなくなりました。



１着　バウンシーチューン
時計を持っていなかったので馬場が渋ったことと思った以上に前が引っ張ってくれたこと、いろいろ恵まれましたが相変わらずの上がり最速を記録。
しかし体を減らしてしまいましたね。間隔が開いたのにこれでは・・・相変わらず末は切れますし、未勝利戦の感じでは折り合い面で心配はないと思いますので、次はとにかくもうちょっと体を増やすことが最低条件ですね。

まだまだ新鋭の厩舎ですのでねぇ。減ってでも強い稽古をして臨むのか、とにかく体を戻すことを心掛けて臨むのか、とてもいい勉強になるオークスになるでしょう。


２着　マイネソルシエール
開幕週だから内枠全部買っとこぐらいの気持ちでない限りは買えませんわ・・・
あとからよく見たら後に自己条件勝ちを多く輩出したサトノオーの５００万下組でしたね・・・距離経験もあったし・・・もったいない。


３着　ピュアブリーゼ
これを狙い馬にしてもよかったんですがね。フェアリーＳの時にも、今回の予想にも書いていますが葉牡丹賞の内容がいいので混戦でこその馬。結局今回は抜け出す形になってしまってフワッとしたのかもしれませんね。
本番は２頭が抜けているのでね。グチャグチャの大混戦なら浮上できるんでしょうけど力の差でバラけちゃうと思いますのでねぇ。


４着　ハッピーグラス
うまプロ（関東圏の深夜の競馬番組）的には権利がほしかったところでしょうけど大きな大きな４着。藤原厩舎の奥の手松田騎手もよくやったと思うが・・・もっと内の枠だったら・・・しかし何度成績をみても春菜賞が余計。


５着　マイネイサベル
賞金的に余裕があったしこの着順でいいんでしょうけどね。バウンシーチューンよりも楽な位置にいても離されてしまったのは実力なのか次に向けての余裕なのか判断がつきません。とても中途半端です。


７着　フレンドサンポウ
これからリプレイをどこかで見る方はこの馬の尻尾ダンスをお楽しみに。


８着　マヒナ
後ろすぎます。枠も利せずでもったいない競馬。


１３着　ダンスファンタジア
まさか中１週でＮＨＫマイルＣに行くんですかね？もうどうしていいのかよくわかりません。


オークス、普通かな。
レースレベル：2
→次走狙い馬:バウンシーチューン       

内枠が有利な馬場。

バウンシーチューンは後方の内を追走。4Cはロス無く回って、直線で外に進路変更。内を通ったピュアブリーゼ、マイネソルシエールをゴール前で捉え、アタマ差の勝利。5戦して全てで上り最速という末脚は非凡なものがある。

マイネソルシエールは最内枠から好位へ。終始内を通るロスの無い競馬で2着。

ピュアブリーゼは好スタートから押して先行。直線は外目に出してジワジワ伸び、残り200で先頭に立つも、差されて3着。

本命のマヒナは後方から、直線では大外を回って追い込むも8着。

人気のダンスファンタジアは中団から外を回すも全く伸びずに12着と惨敗。

上位3頭はステイゴールド×トニービン、母父ブライアンズタイム、父モンズンとスタミナ血統で、やはりフローラSはスタミナ血統の馬を買うレースのようだ。一方で1着のバウンシーチューンは前走で未勝利を勝ったばかり、2着のマイネソルシエールは前走牝馬限定の500万下で9着（0.9差）に惨敗していたことを考えると、レベルの高いレースではなかったように思える。タイム評価も低い。     
→次走危険馬:バウンシーチューン,マイネソルシエール

★馬の特性を活かして勝った三浦！

追える腕なら新人ばなれしている三浦。
その得意な展開になったのが今回１着になった要因で、９レースの新緑賞で逃げて惨敗したのと真逆の好騎乗。
これから見ても、彼が天才的資質があるのは一目で分かるだろう。

不思議なのは「先行して勝つのが大半のジョッキーの傾向」であるのに、彼の場合、差し・追込みでないと好走できないということ。
本当の天才ならば何でも結果を残すのが普通なのだが……？ｘ100

－次走狙い馬－マイネイサベル

低レベルの水野厩舎のせいで大成しない馬だが、マイネルの主戦たる松岡が降りてないは良いことなので次走狙い馬に・・・
今回は展開面以前に、試走の部分が見えたのも狙い馬に推奨した理由。

－次走危険馬－サトノフローラ

ただし、次走以降でジョッキーが乗り変わるのなら、一転して次走狙い馬になれる馬。今回は今日一番の最低の乗り方をした石橋脩騎乗だったのが惜しまれるばかり。
縁があるからと石橋脩などに馬を任せるからこんな惨敗をしてしまうという良い証拠である。
このジョッキーが乗っている限り、馬に競馬を覚えさせることもできなければ、ましてや勝つことなどムリである。もしも次走同じジョッキーで勝つとしたら、単騎逃げ切りしかないのは今回のレース運びで重々分かっただろう。

おそらく前走フラワーＣの内田博起用は、馬に控える競馬を覚えさせようとしたのだろう。つまり、内田博だったから７着でも３・４着馬(マヒナとマイネイサベル)と差のない結果が残せた訳で、それだけに今回の石橋脩は「現状は前で競馬しなければならない馬」というのを分かって乗らねばならなかったはず。それが分かってない騎乗だったから「今日一番の最低騎乗」と評した次第。

馬優先主義を是とするなら、最低でも馬の気性くらいは活かせる乗り方をすべきであるのに、石橋脩はそれすらできないのでは話にもならない。
堀厩舎もいい加減にはっきりと見切るべきだろう。
こんな甘やかしをしてるから競馬学校出がいい気になってしまうのだ。

三浦の天狗発言然り。四位の「うるせえよ！」発言も然り。どっちもお義理で勝たせてもらってるものなのにだ。
【三浦は差ししかできない変質ジョッキー。四位の技量など所詮は皐月賞でタニノギムレットを３着にしてしまう程度のもの…こんな者が２年連続ダービージョッキーなどにしちゃうからファンの罵声に馬鹿な返事をしてしまうのだろう…よっぽど図星を突かれたのだろう！】

ちなみに、今回のセレブリティ武豊はよく頑張ったと思う。控えた３番手で直線半ばまで見せ場を作ったのだから。
また、やはり今の藤沢和・横山典コンビは全く買い目がなかった。大体、息子がデビューし、その前年にリーディングジョッキーに、一昨年に悲願のダービーを勝たせてもらったジョッキーなのだから、もういい加減にご祝儀も済んでいるのだろう。

その気になればオヤジがなれなかった調教師にもなれるのだし、また、すでに「競馬学校出の騎手は世界に通用しない者たち」であるのも周知の事実となっているのだから、早々に引退して欲しいものだ！
どうせ実力で稼いだ勝星ではないのだから！
【そういえば、今日四位が1300勝を達成したが、こちらもいうまでもなくお義理の1300勝である＝競馬学校出の勝星の数など夏休みのラジオ体操でもらえる出席ハンコと対して変わらないもの＝だって、恩情ならまだしも順番みたいなものだから！不笑(笑えない茶番)】
レースレベル：1
→次走狙い馬:マイネイサベル  
→次走危険馬:サトノフローラ