次走の狙いという訳ではないのですが、ファタオルガーナを押さえておきたいです。

３、４角の行きっぷりの悪さから完全に圏外と思っていましたが、直線もバテずにジワジワ伸びて来ました。そして、６着。前走のステーヤーズS２着がフロックではないことを示しました。このタイプの馬は夏の北海道の長距離戦で活躍できそうに思います。しばらくは適鞍もないので、きっと、凡走をしてくれるでしょう。人気がなくなった頃のみなみ北海道Sあたりで穴を開けてほしい！

逆に、ジャガーメイルは国内の強い相手と戦うには決めてが足りない。ここでも２着ですからね。決めて不足で２、３着の多いアドマイヤラクティ相手に。天皇賞（春）へと進んでいいくのであれば、人気を被ってくれると嬉しい限り。喜んでキレます。むしろ、香港、シンガポール遠征をした方がこの馬にはいいんじゃないでしょうか？
レースレベル：2
→次走狙い馬:ファタモルガーナ  
→次走危険馬:ジャガーメイル  

ケイアイドウソジンが好スタートを決めたんですが、ネコパンチがプッシュして先頭に。１周目のスタンド前で隊列ができあがるんですが、1000mの通過タイムが59.9とまぁ長距離レースにしては速い入りだったかもしれません。1000m地点はハロン棒じゃなくて、オレンジ色の距離標があるんですね。知りませんでした。

1000mから2000mまではほとんど動きなしでしたが、ラップタイムは落ちてるんでネコパンチは息を入れているというかちょっとバテましたかね。残り1000mからペースがあがって１ハロン12秒台に。直線入口でケイアイドウソジンが先頭に、エーシンジーラインもその外で並ぶ勢い…とおもったらジリジリ後退orz

変わって中団から８枠の２頭が抜け出し、残り200でアドマイヤラクティが完全に抜け出して大勢が決しました。２着争いはジャガーメイルがジリジリ伸びてメイショウカドマツを捉えたところがゴールでした。


勝ったアドマイヤラクティはまぁそのハーツクライ産駒ですし、母父エリシオですし、血統面ではなんの問題もなかったですね。嫌々おさえると書きましたが、いやぁおさえておいてよかったですよ。しかし…ハーツクライ産駒はよくわかりませんね。これで軌道に乗ったというのであれば次走も期待していいと思いますが、どうですかね？もう１回様子見したいところです。

２着のジャガーメイルは斤量面も加味すればよくがんばったと思います。良馬場の長距離戦ならこのぐらいのパフォーマンスはしてくれると思います。次走が阪神大賞典でも天皇賞春でも良馬場なら買っておいても良いでしょう。

３着がメイショウカドマツだったんですが、ダメジャー×クリスエス×フォーティナイナーという血統でしてロベルトの血は入ってましたけどそれ以上にフォーティナイナーが私の目に主張してきましてね、スタミナを感じさせなかったんですね。2400mの条件戦を勝ち上がってきてたんですが、それすら疑ってるレベルでして…やられましたね。

前半前が飛ばしたこともあって、先行していった馬は総崩れ状態でした。一番美味しかったのは１桁後半ぐらいの位置取りだった馬たち。隊列も縦長で外に振り回すようなこともなかったので、展開としては楽だったかもしれません。
レースレベル：3
→次走狙い馬:ジャガーメイル       

勝ったアドマイヤラクティは中団から進出して快勝。
ハーツクライにエリシオで血統的に不安はなかったですが、
やはりキャラ的に1番人気じゃ買いにくかったです。

2着ジャガーメイルも中団から馬群を抜けてきて。
他がだらしなく、この馬でも来れてしまうという結果でした。
さすがに次は疲れが心配で危ないと思いますが。

3着メイショウカドマツはビックリ。
この血統で中団から行って来るとは想像もできず。
よほど状態が良かったのか。

サクセスパシュートは中団から伸び切れず。
やはり母父ヌレイエフってのが微妙に堪えましたかね。
レースレベル：3    
→次走危険馬:ジャガーメイル  

狙っていたアドマイヤラクティが大仕事をやってくれた。勝つまで行かなくともステイゴールドのようにどんな馬とやって惜しい2着！そんな天皇賞春を期待していたのが、どんな戦績で本番を迎えるかわからないが有力な一頭になってしまうのだろうか？
とはいえ次走も期待を込めます。
ジャガーメイルについてはかなりの激走のように見て取れた。高齢馬であるためいったん休止でぶっつけ天皇賞なら面白いと思う。間にもう一レースをいれると本番狙いづらい。どちらにしてもローテーションがカギになりそう。
メイショウカドマツは血統的に向いてないような気がしたが賞金を積み重ねていければ今回のように我慢がきくなら年末頃は面白いのではないかな。
レースレベル：4
→次走狙い馬:アドマイヤラクティ,メイショウカドマツ
→次走危険馬:ジャガーメイル  

■＝アドマイヤラクティ
前走デムーロから乗り代わりで３着だった同馬が人気に応えて優勝。
仕事のできる騎手らしく内田がキッチリと賞金加算を果たす。
これで天皇賞(春)への見通しが立ったということで次走狙い馬に！

■＝サクセスパシュート
縦長の展開からレースが動き始めた向こう正面で上がって行かなかった吉田隼人の決断の悪さの所為で掲示板止まりに。
ただし、裏開催でしか好走できない吉田隼人なのに５着なら上出来であるため次で騎手を代えれば表開催でも好走できると判断して次点の狙い馬に！
【やはり馬の調子がどんなに良くても吉田隼人は「せいぜい村田に毛が生えた程度」というのを露呈したのが残念…】

□＝ジャガーメイル
58.5kgのトップハンデで好走したのはお見事だが、これも全ては東京経験値あるベリーのおかげであるのは否めない。
したがって、次走は好走から人気になることになってもその時は良くて四位、最悪なら石橋脩になってしまうからにはとても買えたものじゃないので次走危険馬に！

□＝メイショウカドマツ
今の武豊にしては良く頑張ったと言えるが、アドマイヤラクティはまだしもジャガーメイルに差されたのはハンデ差を考えると戴けない結果と言わざるを得ない。
ただし、３着で賞金加算されないのは次走にとっては利点と思われるので次点の次走危険馬とする！

今週の土曜競馬は本当の騎手の実力が一切見られなかった日となった。
京都では、先週５勝しているため岩田が手控えさせられたおかげで後半レースに「得意の馬を用意された祐一オンパレードの１日４勝」という綺麗にコースが空けられた拙いレースで終始。
東京では、「石橋脩・松岡・吉田隼人たち得意の人気馬トバし」が続き、唯一序盤から良い差しを見せていた三浦も10Ｒ初音ステークスでは前走最下位負けのブノワに差されて３着になるというお粗末さ。
そしてメインではトップハンデの外人騎手に２着を確保され、最終レースではメインの１・２着騎手逆順というまるで絵に描いたような人気結果で終わってしまった。
これを見て、どこに「ヤラセがない」などと言えるだろうか。
【岩田が１日５勝するのは分かるが、翌週に祐一が４勝するなど騎手技量からしても徒党を組んで洋一の息子に勝たせる競馬を主催者から指示されていること一目瞭然である】
昨年中央リーディングの浜中も平場でしか勝てないし、現在１位の祐一がいまだに重賞未勝利なのも情けない勝星積みとしか言えず、騎乗数だけが「命」の幸は得意の２着精一杯競馬しかできないし、山城ステークスで人気の池添は準オープンなのにまたも大外ブン回ししちゃうし、一体競馬学校で何を学んでいるのか知れたものではない。
『これなら競馬学校など必要ない』としか言えない！

積極性を見せていたのは東西とも人気薄ばかりに騎乗していた国分優と田辺だけ……国分優は国分恭とのコンビで自爆先行・マクリ競馬担当なのでいつものことと言えるものの今日も１つ勝った田辺くんには将来的期待が持てそうである。
【その代わり松岡・石橋脩・吉田隼が落ち目になっているのが関東の情けないところだろう…明日の松岡は頑張ってくれるか不安一杯でならない】
レースレベル：3
→次走狙い馬:アドマイヤラクティ,サクセスパシュート
→次走危険馬:ジャガーメイル,メイショウカドマツ