勝ったアエロリットは3番手から抜け出し快勝。
桜花賞で道悪を追い込んだ反動が不安でしたが、
好調期のクロフネのほうが上回ったようです。

2着リエノテソーロは中団から外差し。
安定していて前走の負け方も悪くなかったですし、
なぜ軽視してしまったのか。失敗ですね。

3着ボンセルヴィーソは逃げ粘り。
もうデイリー杯からずっと同じ内容ですね。
ここまでブレないのも凄いです。

タイセイスターリーは出遅れ気味のスタート。
終始手応えがイマイチで、全く走れませんでした。
私が自信もって勝負すると、なぜか消化不良が多いです。

これで見捨てたら次でポンと出て激走したりするので、
もう一回は買います。
レースレベル：3
→次走狙い馬:タイセイスターリー       

予想


◎6枠11番オールザゴー
○4枠8番タイムトリップ
▲3枠5番プラチナヴォイス
▲3枠6番ボンセルヴィーソ
△1枠1番モンドキャンノ
△2枠3番アウトライアーズ
△6枠12番ミスエルテ
△7枠14番リエノテソーロ


結果


1着無アエロリット
2着△リエノテソーロ
3着▲ボンセルヴィーソ
4着無レッドアンシェル
5着◎オールザゴー
6着○タイムトリップ
7着△ミスエルテ

9着△モンドキャンノ
11着▲プラチナヴォイス
13着△アウトライアーズ


もっと荒れてよかったんだよ(笑)
マイネルホウオウクラスが来てくれないかなーと願ってたんだが(笑)





アエロリット
勝ち切ることはないだろうと思って、この人気ならと思って切ってしまったが
外枠に入れた、2,3走前に先行できている点をもっと評価するべきでした

リエノテソーロ
前走は中山マイルの外枠と物理的に不利な条件で2番人気0.2秒差4着、休み明けの恵まれない条件だったことを考えれば上々の内容
前走が休み明けで非重賞・牝馬限定戦で人気を裏切っていると非常にフレッシュな状態で芝への新鮮味もあると鮮度の高さもあった、これは対抗のタイムトリップよりも評価すべきだった
もう一列前でレースをできていた頭まであったかも

ボンセルヴィーソ
ちょっと舐められ過ぎてたな、ダンビュライトと最強の1勝馬争いしてますね

レッドアンシェル
展開向いたが…
これだけこの馬向きのレースになってこの結果だから買わなくて正解

オールザゴー
もう1列前でレースをしてもよかったかも
前走が地元で馬体重＋2kgで今回が関東圏でのレースで馬体を軽く絞るかキープしなくてはいけないのに＋6kg、馬体キープできていたももっと上位に食い込めてたでしょ

タイムトリップ
理想的な乗り方してくれた

ミスエルテ
なんで位置取り下げた、判断ミスだろ

モンドキャンノ
騎乗にミスはなかったと思う

ディヴァインコード
やはりS質強すぎた

ジョーストリクトリ
位置取り下げたらダメだろ

カラクレナイ
これは1円もいらん

ガンサリュート
外枠痛かったがそもそもいきなりのマイルへの短縮こなすS持っておらず

予想：http://ameblo.jp/gunxsword2015/entry-12272480704.html
有力馬分析：http://ameblo.jp/gunxsword2015/entry-12271746291.html
穴馬分析：http://ameblo.jp/gunxsword2015/entry-12272309456.html

http://ameblo.jp/gunxsword2015
→次走狙い馬:ディバインコード,ミスエルテ     

初回顧です。

レースはロケットスタートを決めたアエロリットが終始外目を通りながら完勝。

直線に入ってすぐ追い出した時は厳しいかな～と思ったのですが、最後は突き放してたので素直に強いと思います。横山典騎手の騎乗もNHKマイルカップの好成績が頷ける素晴らしいものでした。

リエノテソーロは加速力を見ると次は北海道のスプリント戦線で見たいかな。戦前のイメージはグランプリエンゼルだったのですがまさにその通りの結果となりました。ミスプロ×ダンチヒのアグネスデジタルを父に持つグランプリエンゼルとミスプロ×ダンチヒの同馬。ともにデビューは北海道と共通点も多いので、どんなローテーションか楽しみです。

もう一頭はタイムトリップ。次走というか、この先1400に出てくれば狙いたいかな。イメージはカオスモス。ローテーションも似たものが。いずれ、上がりのかかるダービー卿にボンセルヴィーソと出てきてほしいなぁ。
→次走狙い馬:リエノテソーロ,タイムトリップ     

役立たずさんの予想は素晴らしかったので、いなくなってしまったようで残念です。よく回顧してた気がするので、僕も一回くらい書こうかなと思います。

ややスローでペース的には前目有利。期待したトラストは全然ダメでしたね。楽な単騎逃げかと思いましたが、スタート絶好なのにまったく行く気がありませんでした。
ゆるい流れで先頭をとったのはボンセル。そのまま逃げ切りを図りましたが、ちょっとアエロとリエノが強すぎました。

ここでアエロとリエノが強いことははっきりしており、スタート絶好で外も不利ない馬場ではアエロが力の差を見せきっての勝利は納得のいくところ。次走ももちろん期待できます。

それ以上に強く見えたのが、直線不利があった分負けてしまっただけのリエノ。アエロと互角ですが、アエロが牝馬戦線では1.2争う力の持ち主のため、この馬も相当強いと思われます。

またボンセルはややスローの単騎逃げで恵まれた感が強く、次走も人気にならなそうですが、このレースは道中内側を走っていた馬がまったく弾けず全滅。

アウトライアーズやカラクレナイなど、世代トップレベルの馬も混じっているため、相当内側不利だったと思われます。

その内を走り続けて3着残したボンセルは次走以降も強いメンバー使ったら穴になりそうなので注意したいと思います。


役立たずさんがやめる経緯を全然知らないんで恐縮ですが、天皇賞春回顧に結果至上主義だから合わなかったと言っていたので、僕もそこについて触れておきます。

僕も結果至上主義です。
過程となる回顧がどんなに正しくとも、それで回収率が100％を切っているなら意味ありません。

本来正しい予想や回顧は回収率100％を超えるためにやっていること。しかし今は正しい予想や回顧をしている人の大半が回収率100％を切っていることでしょう。

これは正しい分析をしようと思うほど、同じ所に行き着くからです。スピード指数も正しい理論で昔はそれだけで100％超えるのが多かったようですが、今はまず100％いかないようにみんなと同じ事やったら的中率は増えても100％いかないんです。

そのような予想ばかりの現代に、どんな内容であろうと結果を出していることは素晴らしい。

しかも短い期間で多い回数の穴的中。状況から見てもある程度正しい根拠に基づいており、さらには一般意見と逆を行く回収率観点の素晴らしさも兼ね備えていたと思います。

さあ、僕も結果を出さなくては。
→次走狙い馬:ボンセルヴィーソ,リエノテソーロ     

本命アエロリットが見事に1着となったNHKマイルCを回顧します。
馬券は単複でした(笑)

レースレベル
ここ何年かのNHKマイルでは、
2010年ダノンシャンティの次に来るレベル、2011年のグランプリボスと同等のレベルです。
つまり、アエロリットの走りはなかなか高いレベルのレースでした。
馬場はマイルで0.9秒ほど速い馬場でしょうか。
テンは緩かったのですが、3Fからは速いタイムで進んでいます。
決してトロいペースではなかったと思いますよ。
素晴らしかったのが後半の内容で、上記のペースにもかかわらず、11.3-11.3-11.8と最後までバタバタすることなくしっかり脚を使えています。レベルが高い理由です。
古馬との比較では、重賞レベルまで乗ってきたのではないかと思います。
1,2着に牝馬が入り、今年の牝馬のレベルの高さを証明するレースとなりました。

アエロリット
この馬を本命にしたのは予想でも書いたとおり、クイーンCのパフォーマンスの高さから。
あの時点で1600万レベルで走れていたのですから、ここではもっと上のレベルで走れるはずで、実際しっかり上昇してきました。
新馬の時からなかなか高いパフォーマンスで注目していましたが、良い馬になりましたね。
また、この馬の走りにより、今年の桜花賞は人気馬が軒並み本来のパフォーマンスで走れていなかったことがはっきりしたと思います。
特に、クイーンCでアエロリットを負かしたアドマイヤミヤビはそうでしょう。

リエノテソーロ
この馬は無理でした。
前走の成績で消していたんですが、まさか好走するとは・・・。
溜めたほうが良い馬なんでしょうかね？
ちょっと印に入れるのは難しい馬でした。
ただ、レベルの高い馬ということは間違いないですね。
ダートG1も勝っていますし良い馬です。
この馬も牝馬なんですね・・・。

カラクレナイ
この馬は予想通りの結果。
速い上がりが必要なレースではこれからも用無しでいいでしょう。
上がりのかかる消耗戦が得意な馬だと思います。
阪神1400mあたりが良いんじゃないでしょうか。

次走狙い馬ですが、前受けした馬は全部狙っていいんじゃないかと思います。
レースレベル：5
→次走狙い馬:アエロリット       

レースレベル２・・・
関東厩舎の好走でこのレースらしいワンツー決着。
ただし、鞍上と厩舎の関係から、強さよりもサンデーＲのお陰による義弟調教師と義兄騎手の優勝のためどんなに好評価しても平均まで。
これに２着馬が春天でゴールドアクターを譲らされた吉田隼騎乗馬では胡散臭い事この上なしで、もう一段評価を下げざるを得ない。
おまけに、逃げたボンセルヴィーソが逃げ残りしているのでは、前に行った馬のトロい競馬による決着となるためもう一つ評価を下げざるを得ない。
よって、１と評価。

狙い＝リエノテソーロ(武井・吉田隼)
横山典弘がいる限り、吉田隼人が先着する事が出来ない事を今回ほど如実に示したモノはない。
ましてや今回は、サンデーＲ(ノーザンファーム)が肩入れして菊沢厩舎に良い馬を入れたからには２着でも最高の内容。
縁故による優勝馬は仕方ないだけに、同馬だけが今後のレースにおいて一番期待出来る存在になる。

危険＝ディバインコード(栗田博・柴田善)
レース展開も位置取りも文句なしの流れであったのに、直前の10レースでは平気で伸びてきたくせに、ここではロクな伸びも見せずにタレた。
年間10勝程度の３流厩舎がイスラボニータで重賞勝ちしてたので良い流れを持っていると期待したが、どうやら老害騎手ではクラシックＧ１どころか平のＧ１でも現在は好走出来ない様である。
道理で福永祐一の関東版ケツ持ちする騎手である訳で、こんなロートルが表開催で騎乗してるから２流外人騎手にも勝てないのであるという良い証拠。
いずれにしても、直前レースで余計な穴をあけ、一番大事なレースで後輩に譲る騎手が乗る馬が今後活躍出来る道理はない。
馬と厩舎には不運な話だが、これが縁故によって重鎮面している競馬学校第１期生の実力で、そんな低レベルを長く乗せたからには絶対に馬に悪い癖か付いているからにはもう二度と同馬は勝てないと断言せざるを得ないだろう。

※…菊沢厩舎初Ｇ１も全てはサンデーのお陰だけに！
もちろん鞍上の横山典弘は大喜び。
義弟調教師の馬でも人気で勝ったからには、いくら羽目を外して喜んでも誰にも文句はつけられないから。
また、菊沢孝徳がとても頭の良い子である事は生徒時代から知っていたので、ここでＧ１を勝った事には全く不思議さはない。
ただし、今回は全てはサンデーＲのお陰である事は、鞍上に関東のトップ格付け騎手である義兄を配している事(武豊でも関東の縁故競馬では先着できない立場)、桜花賞組が上位人気に推されていた状況からも容易に推察でき、このＧ１だけでは自厩舎の調整技術が高いと評せないのが今後の厩舎の課題になる。
ぜひ、厩舎の努力で今後は義兄頼みの縁故Ｇ１勝ちだけで終わらない事を願ってやまない！
何しろ横山一族は、愛嬌は良いけれど頭は悪い。よって、おそらく縁故以外に息子もその下も調教師に成れない。
これは、縁故で調教師になってもすぐに終わった横山典弘の兄が証明している。
それだけに菊沢だけが横山一族の血をつなぐ厩舎になるはずで、それは縁故で主催者からアシストされる有利な条件を持てるという事だけにきっと良い馬を入れて貰えるはずなので！

しかしながら、こんな前残り競馬ではフルゲートの意味も無ければルメールやミルコが乗る必要性も無いレースと言って良い。
それとも後ろの馬たちは、前残りのためにルメールとミルコを総掛かりで潰しに行ったのかも知れない。
何せ今の中央騎手は、一人たりとも自力で馬を勝たせられる騎手はいないので！r
レースレベル：1
→次走狙い馬:リエノテソーロ  
→次走危険馬:ディバインコード