ご無沙汰しております。

別にこのレースの回顧をするつもりはありません。
あくまでも「与太話」として、読み流す程度でお願いします。

トウショウシロッコを次走危険馬として挙げます。
理由は新潟記念に遡ります。この馬は３着。自分は外れました。
この馬はなんだか典型的なムラ馬で「なんで走ったんだろ？」と正直思いました。
続くオールカマー。このレースを予想するときに、自分はこの馬をフィーチャーしました。理由は、母父ニッポーテイオーという文字が気になったからです。
秋の中山を買う際の一つの方法論として「古くから日本で走ってきた血統の馬を買え」というのがあります。例えばバクシンオーに代表されるプリンスリーギフト系。はたまたサッカーボーイの血の入っている馬などなど。。。
そしてニッポーテイオーもまた、昭和60年代を代表する名馬。であると共に、種牡馬としてはインターマイウェイを出すなど、まぁそこそこの活躍をした馬です。
ここで不思議に思ったのが「ニッポーテイオー産駒は確か、急坂はからっ下手だったよな。でもこの馬はセントライト記念で２着している。なぜだろう？」まさしく「競馬ナンデ」状態。
そうして、この馬の今までの成績を眺めていたときに、ふと気がついたのです。


「ひょっとするとこの馬は、野芝でないと走らないのではないか？」
（この部分が、あくまで一つの仮説の部分）


秋の中山開催は「夏競馬の延長」とよく言われます。夏に頑張ってきた馬が、勢いを持続させ、そのまま走り続けることが多々あります。でも、秋が深まるにつれ、いつの間にか夏に頑張った馬たちはその力を衰えさせていきます。それはなぜか？
もちろん「夏の疲れ」もあるでしょう。でも、それより何より「秋の中山開催は芝が野芝」であり、それが秋が深まるにつれ、徐々にオーバーシードされた馬場になっていくのも一つの要因なのではないかと。

もしも競馬で儲けたいと思っているならば、今これを読んでいる手を、少しだけ休めて、Niftyなりnetkeibaでこの馬の成績を見てみるといいでしょう。
そして野芝、洋芝別の成績を、頭の中で並べわけしてみてください。きっと興味のある結果になると思います。

自分は「まだ野芝が生育している今回が、この馬の今年最後の馬券対象レースだな。」と思ってこの馬を買いました。次走がいつになるのかわかりませんが、もしも次開催だったら、自分は真っ先に切りたいと思います。
もちろん、これに騙されても当方、一切の責任は負えませんが。

10/21 18:35　回顧アクセス：1795