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新着予想阪神JF2015予想一覧スカイポットの予想

馬単 2-13番:4,950円的中

阪神11R 阪神JF 2015年12月13日(日)
芝外1600 2歳GI 晴良 平均レースレベル3.5

87654321枠番
181716151413121110987654321馬番

























































































































馬名



牝2 牝2 牝2 牝2 牝2牝2 牝2牝2 牝2 牝2 牝2 牝2 牝2 牝2 牝2 牝2牝2 牝2性齢
54 54 54 54 5454 5454 54 54 54 54 54 54 54 5454 54斤量
































騎手
単勝オッズ 単勝オッズ 単勝オッズ 単勝オッズ 単勝オッズ単勝オッズ 単勝オッズ単勝オッズ 単勝オッズ 単勝オッズ 単勝オッズ 単勝オッズ 単勝オッズ 単勝オッズ 単勝オッズ 単勝オッズ単勝オッズ 単勝オッズ人気
結果着順 結果着順 結果着順 結果着順 結果着順結果着順 結果着順結果着順 結果着順 結果着順 結果着順 結果着順 結果着順 結果着順 結果着順 結果着順結果着順 結果着順着順
×

nige

BC爺

クライスト

下彦

××編集長おく自信度C 0
クードラパン
阪神はかなり重い馬場で上がりもかかる。フットワーク的にはダート馬のように掻き込むパワータイプの走りの馬が台頭している印象がある。さきほどのマドリードカフェのように。ということで3頭をチョイス。

メジェルダ
これは前走悪い内を回ってということでブランボヌールが評価されるなら、こちらも評価しなければいけない。人気がなさすぎる。

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朝日杯もそうですが、阪神JFも阪神マイルなので奇をてらった予想はしにくいですね。

メジャーエンブレム
普通に強いと思いますし、フットワークも素晴らしいです。
アルテミスSは東京開催にしては珍しく、外伸びできる馬…
ばっじょ「この配合である」自信度A 2
本命はアットザシーサイドから。

キングカメハメハを父に持ち母父サンデー系統。

黄金配合 です。

母系統でアグネスタキオンにしっかりと柔らかさを配合し、芝中距離路線で脚を伸ばすことができ、1400mよりはマイル、中距離で力を発揮できる配合。

ディープインパクトの中距離馬が少ないので、ここはチャンス。
nige「負けはしたが、普通のスローペースでもいい脚が使えたのは収穫」自信度D 8

本命は、メジャーエンブレム

前走は、ここ2戦よりペースが速かったのに(それでも、スローだが)、外から抑えきれない手応えで先頭。

ハナを取ってからコーナーでペースを緩めて、直線に入り後続を突き放したが、ラスト100mから脚が鈍りだしてデンコウアンジュに差されて2着。

結果的に、2F目・3F目を11.3-11.1と脚を使ったことが、最後に脚が鈍ったことに影響したと感じる。

ただ負けはしたが、レースのラスト3Fは、11.9-11.1-11.2。
ゴール直前で差されてクビ差を考えれば、大きくは止まっていないし、直線の中盤では瞬発力とトップスピードの速さで差を広げていて、悲観する内容ではない。
超スローしか経…
ムトト「結局アルテミス勢で」自信度C 17
メジャーエンブレムの前走は素直に強いなあと言う印象ですが、他はどうも横一列に見えます。無理にひねらなくても妙味あり。

◎ウインファビラス
外伸びだったアルテミスSの上位で評価したいのが内々を通って粘った2着のメジャーエンブレムと、5着のウインファビラス。
直線では前にいたエスティタートが蓋になってしまいスムーズに追いだせず。エスティタートをかわしたところの脚は新潟2歳S2着はダテではないといったところ。最後脚色が鈍ってますが内外の馬場差と賞金的に出走確実で叩き台だった分と考えるとそれほど悪くありません。ややズブそうなので後ろ過ぎるとキツイですが、その辺は松岡も考えて乗るはず。
新…
カタストロ自信度C 2
 阪神ジュベナイルフィリーズの予想の前に…まず土曜の馬場の感想。まあ勘弁してくれってぐらい軽かったなという感じでこれは想定していなかった。かなり降ったはずなんだが…先週とほとんど変わらんがなってぐらい時計も速いラップも出ていてこれは辛かった。し、チャレンジカップに至っては騎手の意識も下がらんと上がり切ってしまってトップスピード戦にもならなかったという。ここまで馬場想定が外れたら前日予想ではどうしようもないので仕方ないし割り切って。日曜の段階ではもうほぼ乾ききるだろう。土曜のイメージのままでいいかなと。


 展開だが、まあこの路線のレースなので読み切ろうと思わない方がいいかな…
東海帝王「チャンピオン戦なら」自信度C 2
週初めの予想では、クードラパンが本命でしたが、2歳牝馬とはいえ、チャンピオン戦である事に変わりはないので、クロコスミアを本命に変更しました。牡馬相手に重賞でも3着以内になっているのは、この馬とウインファビラスだけである。昨年も牡馬相手の重賞で3着になったレッツゴードンキが連対を果たしている。クロコスミア、ウインファビラス両馬とも格上でも怯まないステイゴールド産駒であるだが、ウインファビラスは、前走マイル戦で負けての参戦に対し、クロコスミアは、500万クラスを勝ってリズムを上げての参戦であるのとより内枠に入っているのを重視して本命視した。相手には、内枠でより渋とさの生きるダイワメジ…
naoch自信度C 2
何が来ても不思議じゃないレースのような気がします。

そんななかメジャーエンブレム1番人気なんですが
過去に馬券になった1番人気の馬たちは
1倍台がずらーといて2倍前半ブエナビスタで三つ巴の4倍台

現在3.0倍これは微妙な感じがします。もっと抜けてても
いいと思うのだが

ということでこの季節はやはり無敗馬を応援したい。
今年は1頭だけだが三浦さんだし4番5番人気が調子が
いいのも好材料。他の馬とは初対戦なのもいい。

8番人気がやたらと馬券になってる。ということはいかに
難解なレースということである。逆手に取れば8番人気馬
を当てれれば的中への早道である。

クロコスミア経験豊富で札…
×夏影「末脚のキレる馬に注目」自信度S 2
昨年の2歳G1はともに『ディープインパクト×ミスタープロスペクター系』の配合を持つ差し馬が優勝している。
昨年天皇賞(秋)を勝ったスピルバーグや朝日杯FSを勝ったダノンプラチナのような末脚自慢がこの配合の特徴だ。
違う配合ではあるが、一昨年微妙な着差で2着したハープスターや実際上このレースを勝った名牝たウォッカも末脚自慢の馬である。

そんな訳で末脚自慢な馬に注目してみたい。末脚の持続力というよりは、特に末脚のトップスピードに秀たタイプが魅力。
特に1400㍍のレースで、直線だけ仕掛けて差し切るような馬にはしっかり注目したい。

注目は◎アットザシーサイド。
1400㍍のレースで鮮やか…

タイム 1:34.5 4F 47.6 3F 35.8
単勝2番250円(1人気)
複勝2番120円(1人気)13番460円(10人気)11番240円(3人気)

スカイポット<14期 東前頭九枚目>
「指数1位馬を信頼」
メジャーエンブレム1着/1人気
○メイショウスイヅキ▲クロコスミア△ウインファビラス
×キャンディバローズ  
5361
39拍手(+24)

馬単 2-13番

4,950円的中

※はじめに。この予想文は非常に長文ですのでご留意ください。

 阪神競馬場が改装された2006年以降、このレースの勝ち馬はウオッカ、トールポピー、ブエナビスタ、アパパネと、牝馬クラシックはもちろん、中には古馬混合G1まで活躍するほどの馬を輩出し、名牝(女傑)の登竜門的な位置づけに様変わりした。

 好走する馬には、以前はスピードタイプもいたが、直線の長い外回りコースに条件が変わってからは、スタミナのない馬や末脚のない馬は厳しくなっている。

 スタミナに関しては、距離実績(とその内容)である程度の判断が可能である。
 改装(2006年)以降の阪神JFにおいて、ベストパフォーマンスレース(BPR)とセカンドパフォーマンスレース(SPR)の距離実績が1200m以下までの馬の結果は下記のとおり全滅している(ここは人気もなく、当然な結果であろうが)。

※BPRは一番近走の重賞3着以内、OP連対、条件戦以下勝利に該当するレースのことであり、SPRは二番目に近走のレースである

2006 バクシンヒロイン  17番人気13着 すずらん賞2着
2006 メジロアダーラ   15番人気18着 カンナS勝ち
2007 ハートオブクィーン 14番人気11着 函館2歳S勝ち
2008 ルシュクル     7番人気11着 すずらん賞勝ち(外国人騎手)
2008 チャームポット   15番人気13着 新馬戦1200m勝ち(白菊2着あり)
2008 デグラーティア   6番人気14着 小倉2歳S勝ち
2008 コウエイハート   16番人気18着 小倉2歳S2着
2009 ステラリード    9番人気7着 函館2歳S勝ち(外国人騎手)
2009 モトヒメ      15番人気10着 福島2歳S勝ち
2009 ジュエルオブナイル 8番人気11着 小倉2歳S勝ち
2009 グローリーステップ 13番人気14着 新馬戦1200m勝ち
2009 サリエル      12番人気15着 未勝利戦1200m勝ち
2009 パリスドール    18番人気17着 ひまわり賞勝ち
2009 カレンナホホエミ  17番人気18着 フェニックス賞勝ち
2010 トツゼンノハピネス 15番人気10着 未勝利戦1200m勝ち
2010 オースミマイカ   18番人気14着 新馬戦1200m勝ち
2010 ピュアオパール   9番人気15着 カンナS勝ち
2010 ハピシン      16番人気16着 未勝利戦1200m勝ち
2011 ナオミノユメ    16番人気13着 新馬戦1200m勝ち
2011 アラフネ      12番人気14着 すずらん賞勝ち
2012 フィールドメジャー 18番人気11着 新馬戦1200m勝ち
2012 ストークアンドレイ 13番人気15着 函館2歳S勝ち
2012 コウエイピース   16番人気18着 ひまわり賞勝ち
2013 クリスマス     7番人気4着 函館2歳S勝ち(外国人騎手)
2013 エクスペリエンス  18番人気11着 未勝利戦1200m勝ち
2013 ニホンピロアンバー 14番人気17着 秋明菊賞勝ち
2014 レオパルディナ   7番人気7着 小倉2歳S2着
2014 オーミアリス    8番人気9着 小倉2歳S勝ち
2014 エフェクト     16番人気16着 ひまわり賞勝ち
2014 アカリアイドル   17番人気18着 未勝利戦ダ1200m勝ち

 更に、上記を除き、BPRとSPRが1400m以下の馬を調べてみると下記のとおり。

2006 アストンマーチャン 1番人気2着 ファンタジーS勝ち
2006 ハロースピード   3番人気6着 ファンタジーS3着
2006 ピンクカメオ    8番人気8着 くるみ賞勝ち
2006 コスモベル     14番人気10着 新馬戦ダ1400m勝ち
2006 ホットファッション 18番人気11着 サフラン賞勝ち
2007 エイムアットビップ 2番人気3着 ファンタジーS2着
2007 オディール     1番人気4着 ファンタジーS勝ち
2007 ラルケット     5番人気10着 サフラン賞勝ち
2007 エイシンパンサー  6番人気15着 ファンタジーS3着
2007 マイネブリッツ   16番人気16着 ききょうS勝ち
2008 ショウナンカッサイ 10番人気4着 ききょうS勝ち
2008 イナズマアマリリス 8番人気5着 ファンタジーS勝ち
2008 カツヨトワイニング 13番人気7着 サフラン賞勝ち
2008 ワンカラット    5番人気12着 ファンタジーS2着
2008 フキラウソング   14番人気15着 未勝利ダ1400m勝ち
2008 パドブレ      17番人気16着 ダリア賞勝ち
2008 アディアフォーン  9番人気17着 ファンタジーS3着
2009 ラナンキュラス   4番人気4着 りんどう賞勝ち
2009 タガノエリザベート 3番人気6着 ファンタジーS勝ち
2009 メルヴェイユドール 14番人気12着 未勝利戦1400m勝ち
2009 メイショウデイム  10番人気16着 条件戦1400m勝ち
2010 ライステラス    8番人気3着 サフラン賞勝ち(外国人騎手)
2010 ツルマルワンピース 11番人気5着 りんどう賞勝ち
2010 タガノラヴキセキ  14番人気7着 新馬戦1400m勝ち
2010 フォーエバーマーク 10番人気8着 条件戦1400m勝ち
2010 マルモセーラ    7番人気12着 ファンタジーS勝ち
2010 クリアンサス    17番人気18着 未勝利戦1400m勝ち
2011 アイムユアーズ   8番人気2着 ファンタジーS勝ち(外国人騎手)
2011 イチオクノホシ   5番人気4着 サフラン賞勝ち(外国人騎手)
2011 アンチュラス    10番人気5着 ファンタジーS2着
2011 ガーネットチャーム 14番人気6着 新馬戦1400m勝ち
2011 プレノタート    15番人気7着 条件戦1400m勝ち
2011 ファインチョイス  6番人気11着 ファンタジーS3着
2011 レディーメグネイト 17番人気17着 りんどう賞勝ち
2011 エイシンキンチェム 11番人気18着 ダリア賞勝ち
2012 クロフネサプライズ 15番人気2着 りんどう賞勝ち
2012 メイショウマンボ  14番人気10着 新馬戦1400m勝ち
2012 タガノミューチャン 12番人気13着 サフラン賞勝ち
2013 モズハツコイ    10番人気8着 ファンタジーS2着
2013 グランシェリー   9番人気10着 中京2歳S勝ち
2013 ヤマニンアリエッタ 16番人気14着 新馬戦1400m勝ち
2013 トーセンシルエット 12番人気15着 新馬戦1400m勝ち
2013 メイショウアサツユ 13番人気18着 未勝利戦1400m勝ち
2014 ムーンエクスプレス 12番人気4着 秋明菊賞勝ち
2014 アルマオンディーナ 11番人気5着 新馬戦1400m勝ち
2014 スマートプラネット 13番人気6着 サフラン賞勝ち
2014 コートシャルマン  3番人気10着 りんどう賞勝ち
2014 ダイワプロパー   15番人気11着 新馬戦1400m勝ち
2014 ダノングラシアス  6番人気13着 ファンタジーS2着
2014 クールホタルビ   9番人気14着 ファンタジーS勝ち

 上記のとおり、BPRやSPRが1400m以下である馬の活躍は改装後に少ない。
 なお、1400m以下レースがBPR、SPRである馬の峻別データとしては以下のようなデータも作成している。A~Bに該当しない馬を消去できるというデータである。
A.血統系統にGS系あり
B.外国人騎手

(2006年以降でBPR、SPRが1400m以下で馬券に絡んだ馬一覧及びデータの該当有無)
2006-2 アストンマーチャン(父アドマイヤコジーン)
2007-3 エイムアットビップ(母父トニービン)
2010-3 ライステラス   (外国人騎手)
2011-2 アイムユアーズ  (外国人騎手)
2012-2 クロフネサプライズ(母父トニービン)

 なお、直前に1400mを使っていてもSPRにおいてマイル以上で実績を残していれば問題ないと考えられる。(アニメイトバイオ、ベストクルーズ、ショウナンアデラ等)

 スタミナ判定の次に末脚の分析を行う。阪神マイルは、外回りコースができてから末脚が非常に重要となっているが、A.中団で折り合って、流れに乗った上で、B.速い末脚が使えること、が望ましい。Bについては、上がり連対経験がまず必要である。過去8年で、上がり連対なく馬券圏に入った馬はいない。特にファンタジーS組からは、5頭の馬券圏内馬が出現しているが、エイムアットビップ(ファンタジーS1番人気、当日2番人気、指数1位)を除く4頭はファンタジーSでも上がり連対を記録していたことに注目している。

 実効性のある末脚の力を測る具体的な判断基準としては、A.BPRまたはSPRにおいて、3角12番手以降または4角11番手以降の追い込みではなく(上がりが2位より0.8秒差以上速い場合を除く)、B.当該レースにおいて上がり2位以上経験がある(A.が1番手の場合は3位まで可)、とする。

(2006年以降で馬券に絡んだ馬一覧及びデータ該当有無)
2006-1 ウオッカ 1600m新馬戦4角1番手上がり1位
2006-2 アストンマーチャン ファンタジーS4角3番手上がり2位
2006-3 ルミナスハーバー 1400m条件戦4角4番手上がり1位
2007-1 トールポピー 2000m未勝利戦4角3番手上がり2位
2007-2 レーヴダムール 1600m新馬戦4角6番手上がり1位
2007-3 エイムアットビップ 1400mりんどう賞(SPR)4角1番手上がり3位
2008-1 ブエナビスタ 1600m未勝利戦4角8番手上がり1位
2008-2 ダノンベルベール 赤松賞4角8番手上がり1位
2008-3 ミクロコスモス 1600m新馬戦4角2番手上がり1位
2009-1 アパパネ 赤松賞4角8番手上がり1位
2009-2 アニメイトバイオ サフラン賞(SPR)4角7番手上がり2位
2009-3 ベストクルーズ ファンタジーS4角5番手上がり2位
2010-1 レーヴディソール デイリー杯4角8番手上がり1位
2010-2 ホエールキャプチャ 芙蓉S(SPR)4角1番手上がり1位
2010-3 ライステラス 1400m未勝利戦(SPR)4角4番手上がり1位
2011-1 ジョワドヴィーヴル 1600m新馬戦4角7番手上がり2位
2011-2 アイムユアーズ ファンタジーS4角10番手上がり2位
2011-3 サウンドオブハート 芙蓉S4角3番手上がり1位
2012-1 ローブティサージュ ファンタジーS4角8番手上がり2位
2012-2 クロフネサプライズ 1200m未勝利戦(SPR)4角2番手上がり2位
2012-3 レッドセシリア 1600m新馬戦4角5番手上がり1位
2013-1 レッドリヴェール 札幌2歳S4角4番手上がり1位
2013-2 ハープスター 1400m新馬戦4角8番手上がり1位
2013-3 フォーエバーモア サフラン賞4角7番手上がり2位
2014-1 ショウナンアデラ 1600m未勝利戦4角3番手上がり1位
2014-2 レッツゴードンキ アルテミスS4角9番手上がり2位
2014-3 ココロノアイ 1600m未勝利戦4角15番手上がり1位(2位に0.9秒差)

 この条件は多くの馬が該当することから、末脚のないタイプや極端すぎる脚質の馬を軽視するツールとして使えば良いだろう。

 続いて、能力である。これは、指数1位のみを用いる。2006年以降の指数1位馬(距離調整後)は、アストンマーチャン(2着)、エイムアットビップ(3着)、ダノンベルベール(2着)、アパパネ(1着)、レーヴディソール(1着)、サウンドオブハート(3着)、サウンドリアーナ(17着)、ハープスター(2着)、レッツゴードンキ(2着)。ファンタジーSで上がり連対していない1頭を除けば、指数1位馬は全て馬券圏に来ている。1400m~1600mの高指数馬と、見どころのある未知馬との組み合わせを購入すれば良い。

 なお、ウオッカやトールポピーは1800mの黄菊賞からの臨戦で、指数はそれほど高くなかったものの好走していることから、1800m以上からの臨戦馬の指数基準は緩やかなものにしたほうがよい。

 次に、未知馬や1800m以上での低指数馬の手応えを確認する。前走が条件戦以下で馬券に絡んだ馬は2006年以降13頭いるが、うち7頭は手応え◎以上に評価できる馬だった。例えば、ウオッカやトールポピーは、鞍上がいつでも抜けると安心して、追い出しを遅らせた結果、ウオッカは前を捕まえられず、トールポピーは自身よりも末脚の切れる馬に差し切られてしまった。

 なお、手応えが並み以下だった馬について、考慮すべきと思われる材料としては、ダノンベルベールとアパパネは指数1位、アパパネとレッドセシリアは中弛み超スロー勝利、レーヴダムールは稍重馬場、ジョワドヴィーヴルはハミ掛りの悪さが考えられる。

 あとは参考程度であるが、血統系統について。SS系、MP系、ND系(またはGS系)の3系統を持っていない馬券圏内馬は2006年以降ウオッカのみ。比較的、剛力(パワー)にも通ずるGS(グレイソヴリン)系が強く、2007年は上位3頭とも当該系統を有していた。また、PG系を持つ馬はいない。あくまでも傾向なので、これは重要データではないが。

 なお、血統については、2006年以降の阪神JFで馬券に絡んでいる馬の多く(20/27)の種牡馬が、自身が2400mのG1(ダービーやJC)を優勝しているか、既に産駒が同条件を優勝しているクラシック血統である。なお、例外の7頭中2頭はこの時期完成されたスピードを有した指数1位馬(アストンマーチャン、エイムアットビップ)。


 さて、ここからは2015年のメンバーを上記の予想過程によって分析していきたい。

 まず、スタミナの土台として、BPRとSPRが1200mというまず消しで良い馬は、キリシマオジョウ、メジャータイフーン、ジェントルハート、ペプチドサプル。ただし、ペプチドサプルはレベルの高めであるアルテミスS4着馬のためここではマイナス評価止まりとする。

 BPRとSPRが1400m以下という馬に該当するのは、ペルソナリテ、メイショウスイヅキ、メジェルダ、アットザシーサイド。このうち、下記A~Bに該当があるのは、ペルソナリテ(A)のみ。他の馬はマイナス評価をつけておく。

A.血統系統にGS系あり
B.外国人騎手

 続いて、末脚を確認する。A.BPRまたはSPRにおいて、3角12番手以降または4角11番手以降の追い込みではなく(上がりが2位より0.8秒差以上速い場合を除く)、B.当該レースにおいて上がり2位以上経験がある(A.が1番手の場合は3位まで可)に該当しない馬は、メジェルダ。

 指数について。まず、指数中位である56.5のラインを割り込んでいるマシェリガール、キリシマオジョウ、メジェルダ、クードラパン、ジェントルハート、ウインミレーユは消しで良いだろう。また、57以下のキャンディバローズ、メジャータイフーンも馬券圏はちょっと厳しそうに見え、マイナス評価とする(ブランボヌールは函館2歳Sの指数が高いため保留)。

 このレースの中心軸となる指数1位馬はメジャーエンブレムであるが、BPRが逃げという馬の馬券圏はエイムットビップとクロフネサプライズの2例だけであり、血統的に父ダイワメジャーは自身も産駒も2400mのG1実績がないことが不安である。ただ、前走は内が伸びず、差し優勢だった条件で負けて強しの内容であったし、指数1位馬は、ファンタジーSを先行して勝ち、マイル以上勝利経験のなかったスピード優位のサウンドリアーナを除く全馬が馬券圏に絡んできたことを思えば、軸にしてしまっても良いと思う。2,3着の可能性が高い馬券圏の最有力候補だろう。

 未知馬や1800m以上での低指数馬の手応えについては、今年はそもそも対象馬がほとんどいないところ、2連勝のアットザシーサイドの手応えが良かった。

 まだ頭数が多いのでひとつデータを。2006年以降、ファンタジーSを使って馬券に絡んだ馬は以下の6頭(馬名の右は、ファンタジーSでの着順と位置取り、好走要因)。

2006-2 アストンマーチャン 1着 5-3(指数1位)
2007-3 エイムアットビップ 2着 1-1(指数1位)
2009-3 ベストクルーズ   2着 5-5(マイル以上勝利経験あり)
2010-2 ホエールキャプチャ 3着 17-15(マイル以上勝利経験あり、差し追込脚質)
2011-2 アイムユアーズ   1着 9-10(差し追込脚質)
2012-1 ローブティサ-ジュ 1着 8-8(マイル以上勝利経験あり、差し追込脚質)

 指数1位の実力馬か、マイル以上で勝利経験のある馬か、BPRが差し追込脚質かのいずれかがなければ好走できないと見える。ファンタジーSは阪神JFの前哨戦として歴史があり、上位馬は人気になることも多いが期待値は高くない。

 今年のキャンディバローズ、メジェルダ、ブランボヌールはいずれも道中4番手以内の先行脚質であり、指数は高くない。また、開幕週の馬場バイアスは内先行有利で、差し追込みでの好走もコーナーで内にいた馬が多かったところ、この3頭はいずれも外枠に入ってしまった。逃げれば内を通れるメジェルダは既にデータで消えているし、全馬思い切って軽視することもありだろう。ここでは、上がり実績の見劣るキャンディバローズを消去する。

 なお、ファンタジーSにとどまらず、2006年以降、前走が1400m以下から馬券に絡んだ馬は下記のとおり、マイル以上勝利や差し追込脚質タイプが多い。

2006-3 ルミナスハーバー  未勝利 1着 7-4(マイル以上勝利経験あり、差し追込脚質)
2009-2 アニメイトバイオ  京王杯 2着 17-17(マイル以上勝利経験あり、差し追込脚質)
2010-3 ライステラス    京王杯 4着 2-4(デムーロ?)
2012-2 クロフネサプライズ りんどう1着 1-1(※)
2013-3 フォーエバーモア  サフラン1着 8-7(マイル以上勝利経験あり、差し追込脚質)
2014-1 ショウナンアデラ  からまつ1着 4-3(マイル以上勝利経験あり)

※クロフネサプライズは1200mの未勝利戦でパリュールを差し返したり、小倉2歳Sで前が詰まらなければ3着には入れたと思える末脚をきらりと見せていた持続SHPを持つ馬だった

 消しに至らなかった馬は、アドマイヤリード、メジャーエンブレム(本命)、ペルソナリテ、クロコスミア、ウインファビラス、デンコウアンジュ、マイナス評価馬が付きながら残った馬は、メイショウスイヅキ、アットザシーサイド、ペプチドサプル、ブランボヌール。

 これらの馬(既に述べたメジャーエンブレムを除く)について、簡単にコメントをしていく。

1.アドマイヤリード(菱田)
 前走は内が空いて距離ロスなく差し切れたが、スタートで後手を踏んで最後方付近を追走していたことを思うと、同じことが今度もできるかは微妙。また、白菊賞優勝馬は指数が高くても凡走することが多く(例えばラシンティランテ)、馬場がおかしくなってきているように思うところがある。騎手も不安。ただ、バイアス的にイン差しにこだわれば馬券圏がないわけではない。

5.ペルソナリテ(柴田大)
 新潟2歳Sを予想した際に、走法が坂のないほうが良いタイプであったと記憶しており、条件は新潟2歳Sより悪化するか。休み明けも不利だが、ステイゴールド産駒という点ではパワーの要る条件はプラスになるとも考えられるし、母父が意外性のあるGS系。内枠であることも加味すれば大穴で残しておきたい。

6.メイショウスイヅキ(池添)
 このレースの惑星。負けたサフラン賞、ファンタジーSは明らかに仕掛け所を間違ったり展開が向かなかった。もみじSにおいて、この世代の1400m戦ではハイレベルな指数を出しており、嵌れば上位進出可能。騎手がバイアスに敏感な池添騎手であることもプラスで、偶数の内枠。JCを勝った勢いでここも穴をあけるか。父パイロ(淡泊になりがちなボールドルーラー系)というのは微妙であるが。

7.クロコスミア(勝浦)
 好走を続けても重賞では人気にならない。使いすぎの感はあるし、前走で指数を下げたのが力を余しただけなのか疲労なのか、若干不安な面はあるが内目の枠に勝浦騎手であればこれも圏内だろう。札幌2歳S3着という実績も持つが、札幌2歳Sが1800mになった1997年以降、札幌2歳Sで3着以内に入った牝馬が阪神JF(旧阪神3歳牝馬S)に出走してきた時の成績は(3.1.0.2.2.2)と、まずまずの好走実績がある。

9.アットザシーサイド(三浦)
 2006年以降の阪神JFで、BPRやSPRが1200m以下を除くと、2戦2勝以上の無敗馬は下記のとおり(2.1.2.2.0.4)。

2007年5番人気10着 ラルケット(指数自体が高くなかった)上がり3位、2位
2008年10番人気4着 ショウナンカッサイ(前走先行、差し返し)上がり4位、2位
2010年1番人気1着 レーヴディソール(前走追込、指数1位。持続SHP)上がり1位、1位
2010年2番人気9着 ダンスファンタジア(前走先行、残り200mから追い出し。加速SHP)上がり1位、1位
2011年1番人気3着 サウンドオブハート(前走先行、指数1位)上がり1位、2位
2011年5番人気4着 イチオクノホシ(前走追込、残り500mから追い出し。持続SHP)上がり1位、1位
2013年5番人気1着 レッドリヴェール(前走差し、残り350mから追い出し。持続SHP)上がり1位、1位
2013年1番人気2着 ハープスター(前走追込、残り550mから追い出し。持続SHP)上がり1位、1位
2013年8番人気3着 フォーエバーモア(前走差し、残り500mから追い出し)上がり2位、2位
2013年2番人気7着 ホウライアキコ(前走番手、残り350mから追い出し。加速SHP)上がり2位、3位
2014年3番人気10着 コートシャルマン(前走差し、残り200mから追い出し)上がり2位、1位
2015年       アットザシーサイド(前走差し、残り100mから追い出し、加速SHP)上がり1位、1位

 これを見て思うのは、スピードSHP(加速SHP)が優位の馬が末脚を溜められない又は使える末脚自体が短いために敗れているということと、距離実績が1400mまでだと3,4着止まりであること。この観点で前走を見ると、後方からレースを進めているものの仕掛けは残り100mと極端に短いのが気になる。最後に詰められたわけでもなく、強さは際立って見えるが、末脚タイプは加速SHPだろう。キングカメハメハ産駒なのは強調材料も、紐の1頭という位置付けで良さそう。

10.ペプチドサプル(古川)
 前走は少し出負けをして後方から直線で外に出して追い込む競馬をして4着。外差し有利条件だったので、着順よりも価値は下がる。BPRが1200mというのがデータ的に微妙で、スピード勝負にも対応できていた(先行抜け出し)のが、SHP的には安易に持続と言えないのだが、このメンバーであれば通用してもおかしくない。おさえで。

11.ブランボヌール(岩田)
 函館2歳Sでは、鮮やかな差し切り勝ちを見せて、G1でも通用する印象を受けた。ファンタジーSでは先行して伸びを欠いたが、本番では控えてくると思うし、前走が休み明けで仕上げていなかったことも想定されるので、父ディープインパクトということも含め、おさえは必要と考えた。

13.ウインファビラス(松岡)
 新潟2歳Sでは、指数が高かったものの、走法が新潟向きではなく大物感がないということで重視しなかった。中央開催でも微妙な5着ではあったが、内の伸びない条件不利を受けていたから狙いは立つ。父ステイゴールドはパワーの要るコースは得意なので、新潟や東京よりも条件は良くなるだろう。母父アドマイヤコジーンがGS系であることにも面白さがある。外枠に入ってしまった流れの悪さと、調教でポリトラックを使っているのは微妙。

17.デンコウアンジュ(川田)
 直線で馬群を捌くことなく追込みを仕掛けたいタイプなので外枠は歓迎だろう。しかし、バイアス条件的には不利であり、距離ロスは免れない。指数は2位だが、そのロスの差で内枠の馬に届かない可能性はありそう。また、2戦目の指数が低いので、パフォーマンスが安定しない(まっすぐ走らない等)リスクもある。メイショウサムソン産駒では初めての重賞勝利馬となったが、自身がダービー馬なので血統データ的には悪くないとも考えられる。

結論
◎メジャーエンブレム(指数1位を信頼し、複軸で)
○メイショウスイヅキ(勝負強い池添騎手に、ポテンシャルのある馬)
▲クロコスミア(勝浦騎手の内からの一発狙いに期待)
△ウインファビラス(前走は休み明け、条件不利あり。ステイゴールド産駒)
注デンコウアンジュ(前走はやや嵌った感も、力任せに押し切った内容は評価)
注アドマイヤリード(ローテ微妙も、内枠のステイゴールド産駒)
注ペルソナリテ(走法微妙も、内枠のステイゴールド産駒)
注アットザシーサイド(上積み次第。スピード優位なイメージ)
注ペプチドサプル(アルテミスSの内容から消せない)
注ブランボヌール(前走は休み明け。1200m指数1位のディープ産駒)

複軸を設けるため、手広く流します。
12/12 21:55

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 阪神JFですが、展開はラップを確認したら、テン2F、3Fが10.9-11.4で、中盤の遅いところで12.1でした。見た目以上に速い流れだったと思います。激流が起こりやすい馬場とも思っていませんでしたが、これで極端な失速を見せなかったメジャーエンブレムはやはり強いですね。テンではやや行きたがる面を見せましたが、途中から折り合いがついていました。

 2着に狙っていた1頭であるウインファビラス(10番人気)が入ってくれました。やや外を回されたロスが響きましたが、タフな流れやパワーの要る馬場が合った印象です。外枠なので4番手まで下げてしまった経緯がありましたが、母が思い出のサマーエタニティなので、この馬で馬券を取れたのは嬉しいです。

 問題の3着。ブランボヌールは、消さなくてよかったですね。1200mで指数1位と書きましたが、函館2歳Sの指数は70でした(ローカルなので参考外としていました)。ローカルの1200m重賞ではたまにこのくらいの指数が見られ(過去最高はアストンマーチャンの74)、大抵は中央開催で大きく下げるのでこれをもって重視することはしなかったのですが、この条件は昨年もディープ産駒にやられていたので消しませんでした。

 そこからクビ差の4着にペプチドサプル(9番人気)が入りました。ここが3着と入れ替わっていればと思った方は多かったと思います。これを書くと余計悔しくなるのですが、直線の最後のほうでペプチドサプルはまだ脚を伸ばせるはずだったのですが、外のブランボヌール(岩田騎手)にコースを消されているのです。今年は大きな流れから外れて、勝ち星を挙げることも難しい状況となってしまった岩田騎手ですが、ここで騎手の差を見せつけられるとは。

 このレースはキリシマオジョウが4角で外に膨れて、後続が更に外を回る不利があったのですが、ペルソナリテ(15番人気)は後方から、3角から大外を回していくロスの大きい競馬ながらよく伸びてきています。指数上は、内を突いていれば3着はあった計算になるので、これも予想した側からすればもったいないことをしてくれたなと思ってしまいますね。

 デンコウアンジュはテンで引っ掛かって先行し、伸びきれず。難しい馬で外枠が災いしてしまいました。

 クロコスミアは勝浦騎手はしっかり内を突いてくれているので、馬の問題です。馬体重が少ない馬で、力の要る馬場が響いたのか、使い詰めによる調子落ちでしょうか。

 メイショウスイヅキも大外を回ったロスが響きましたが、展開が締まった流れになった割には伸びてこなかったですね。1400mまでの実績(特に軽い馬場でしか好走例がない)では危険だったということでしょうか。

 終わってみれば、本命馬が1着、紐に選んだ9頭のうち8頭で2~9着を占める、見ていて心配の少ないレースでした。

12/13 23:05 回顧アクセス:5023


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つぶやき
南川 麒伊知郎
03/25 00:27

マイページの更新と結果の更新お願い致します。

夏影
03/09 10:57

今日の千葉はかなりの強風に見舞われております。もしかしたら、中山の芝が乾くのが早くなるかもしれません。

FUNNYCAT
03/09 10:44

マイページの更新を…

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コメント

FUNNYCAT>>

>>まじん


12/17 15:49

@桑名特別 馬連万馬券見事

南川 麒伊知郎>>

>>南川 麒伊知郎


10/08 19:04

北川 麟太郎>>

>>南川 麒伊知郎


10/08 19:02



5
高松宮記念
◎マッドクール
○ナムラクレア

たまごたろう
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