レースレベル２＝好枠を利用した穴馬が勝ってしまっただけなら平均並みの３と言えるが、人気のフローレスマジックがヤマカツグレースを捕まえられなかった直線の様を見せられてはもう一つ割引かざるを得ない。

狙い＝モズカッチャン
ここからオークスで好走できる馬が出るとすれば勝ち馬以外にいないと思われる。
最短距離を見事に乗り切った和田が、絶好の競馬をしたヤマカツグレースをよく捕まえたと感心させられた。
裏を返せば、この展開で勝ち切れなかったヤマカツグレースはとてもオークスで通用するとは思えない。

危険＝アドマイヤローザ
見せ場もなければ位置取りも最低。
よくこんな競馬しかできない馬がこれまで良績を上げていたととても不思議に思ったほどで、おそらく体調自体良くなかったのだろう。
そうでなければ、岩田が乗っているとは思えない覇気のない騎乗が道中からも見て取れた道理に適わない。
『本当に岩田が乗ってるのか？』と、まるで別人にしか見えなかった。
いずれにしても、これで今後同馬が一転して好走するとは思えないため危険馬決定。

※…岩田はもう別人。
このレースだけ見ていたら、アドマイヤローザに岩田が乗っていたなどと誰も思いもしないハズ。
それほどに今回の同馬は騎手の匂いすら感じさせない酷い内容・デキだった。
騎手の匂いすら感じられないと言う事は、騎手も全く自身の騎乗を出来てない・してないと言う事で、これは実績ある騎手にとっては技量低下の前兆と受け取れるモノ。
馬が走る気が出ない事もあるので見せ場すらなく負けるのは仕方ないが、岩田クラスの騎手がその存在すら感じさせられないのは完全に覇気が薄れていると言える。
何もなくても爪跡くらいは残して欲しかったと言うのが本音で、やはり息子が競馬学校に入って、人が変わったと見て良い。
今回の存在感の無さでは、岩田よりも荻野極を上位に見立てた方が遥かに馬券が当てられるだろう！

そう言えば・・・
おそらく巧也の身代わりなのだろうが、今回のフローラＳに木幡育也が乗っていた(ラユロット・藤沢和)のには目が点になった。
どんな経過があるかは知らないが、とにかくレースが無事に済んで幸いだったと、胸を撫で下ろしたのは私だけではなかっただろう。(またエンコ？)

04/24 01:34　回顧アクセス：3267