レース映像を見れば見るほど、見方が浅くては獲れないレースだなと感じるレースでした。

ハロンタイム
12.0 - 10.5 - 11.1 - 11.7 - 11.1 - 11.8
上がり　4F 45.7 - 3F 34.6

１着　ゴーハンティング
タイム1:08.2　上がり33.9（最速）
マイルで勝ち切れない馬を１２００に起用。
ここは行けるな、とは予想の時点で思えたのですが、５７．５キロの斤量が頭に引っかかりました。
ハンデ戦ですし、軽くて行けそうな馬がいますから、勝ち負けまではどうか、というのが正直なところでしたね。
直線、ハンデは関係なく先頭まで伸びてきました。
もちろん、内でロスなく走れたというのはあるでしょうけど、私の予想以上にこの馬は１２００で走れる馬だったということです。そしてこれ、実は陣営の目論みどおりだった。
（ここでは、「陣営＝厩舎スタッフ」ということにしておいてください。）
最高ハンデでありながら（ハンデを実力どおりに見込まれた上で）上がりは最速。
力はあると知りつつここハンデ戦に出走しているということですし、また馬は１２００への適性がバッチリでしたね。馬の力量と適性を
陣営は自分の馬が勝てるように日々研究し努力している。まあ、当たり前のことではあるんですが；
陣営は自分の馬を調教し研究し工夫し、勝てるように計算してレースに臨んでいます。
出走前から、レースは始まっているということを、改めて思い知らされましたね。

２着　ストロングロビン
タイム1:08.3　着差１／２馬身　上がり34.3
叩き２走目で調子が上がっていたことと、左回りが良いことで、軸の相手に揚げておきたかったですね。
とはいえ、長い間馬券に絡んでいない馬を推すのは、難しいです。

３着　ノブクィーン
タイム1:08.5　２着馬との着差１馬身　上がり34.9
軽ハンデ馬がくる、ハンデ戦の醍醐味といったところでしょうか。
まあ、考えてみると、嶋田Ｊは減量騎手であり、よくこういった軽ハンデ牝馬に乗っていますから、このようなレースを数多く経験してきているわけで、今回のように食い込むレースができるということではないかと思うのです。
これまで１分１０秒を切れない馬が、今回こうして自己タイムを更新し３着に入線してしまう。
スタートよくハナ、内を走れましたし、また平坦コースも良かった。
嶋田Ｊの騎乗を含めて、好走への条件がそろい、結果３着だったということだったと思いますね。
この馬は好走の予感がするな、と予想時点で思えるようになりたいものです。

４着　ゴールデンムーン
タイム1:08.5　３着馬との着差アタマ　上がり33.9（最速）
さほど結果（１着）が出ていないうちから、実力を見出されて、結果人気になってしまった、そんな感じの馬だと思いましたね。
そして、私もこの馬は強いと思ったから、軸馬にしました。
斤量５３キロ、蛯名Ｊですから、大丈夫と思ったんです。
でも、まだまだ甘かったですね。
スタートして後ろ過ぎる位置取りでした。上がって行けなかったみたいですが。
直線で追い上げるも４着まで。
レース前から思っていた通りで、力はあります。
でも１２００は忙しそう。次は距離延長し１４００で行きそうです。
→次走狙い馬

５着　タイセイジーニアス
タイム1:08.6　４着馬との着差クビ　上がり34.1
直線でしっかり伸びてきました。予想で見込んだとおりの走り！
でも前も止まらず、５着止まり。
平坦コースのハンデ戦らしい結果、順位となってしまいました。
こちらも、１４００の方が良い感じがしますね。
→次走狙い馬

こうして見直してみますと、自分の予想はさほどズレていないと思えます。
「ゴーハンティングはくるかもしれない」という気持ちは多少ながらありましたし、また次走狙い馬も自分の推した馬達になっています。
また、事前で、Ｗｉｎ５、できたら３頭押えたかったと、思っていました。

でも、今回は、平坦のハンデ戦。
斤量や展開に恵まれた馬が上位にくることは十分に有り得る話。
難しいとは思いますが、今後も経験を積みつつ、予想時点でもっと踏み込んだ見方ができるようになりたいと思います。

Ｗｉｎ５は・・・・・・ここはうまく選びたかったですね。
新潟レース、１点押えではやっぱり難しいみたいです。

08/08 23:08　回顧アクセス：3459