◎単勝 7番 610円的中

展開は逃げ馬多数。ドリームセーリングやゼロス、アグネスワルツ辺りが揃っているし、ビッグウィークやビッグウィーク辺りもある程度は前目でとなりそう。京都1800なので３角までの距離が長く、余程スッと決まらない限りは平均ペース気味になるとみる。


◎リルダヴァルは平均ペースＵ字1800ｍが最も得意な条件。昨年のカシオペアＳがまさにその展開で、12.1 - 11.8 - 11.5 - 11.8 - 12.2の流れでＬ３最速戦を３列目から押し上げて直線を向いてそのまま押し切ってダノンバラードに勝利。ヒストリカルも破っているし、平均ペースならばこの馬の良さが出る。前走はそういう展開になったが、中山マイルでは基礎スピードで見劣った形。11.8 - 11.7 - 11.8 - 11.8のラップ推移で最後は外からジリジリ伸びてきていたように、ポテンシャルは高い。京都1800ｍで平均ペース、下り坂でじわっとトップスピードに乗せられる舞台も合う。スローになっても脚を出しきれさえすれば大丈夫なので、ウィリアムズなら。


〇タガノエルシコはＬ１バテ差しタイプだが、この馬の場合基礎スピードも高く時計勝負になっても終い必ず突っ込んでくる馬。前走の大阪杯は阪神内2000ｍで後方から加速に手間取ったし、トップスピードに特化した戦いになって苦戦した。12.2 - 11.6 - 11.3 - 10.9 - 11.5とここまで良質なトップスピード戦になっては苦しい。大阪城Ｓ３着も12.0-11.6-11.7-11.2-12.4とロンスパ戦で分かりやすいＬ１落ち込み戦でＬ１グンと突っ込んできた。また朝日ＣＣでも３着に入り込んだが、この時はハイペースで、それでも脚を使わされずに伸びてきた。ポジショニングが悪い馬なので４角で内外に広がりやすい条件は歓迎だし、内も外も選択肢に取れる枠なので、嵌れば一発。


△メイショウウズシオは京都1800ｍは春日特別で12.3 - 11.7 - 11.3 - 11.5 - 11.8のラップで逃げ切っているように、オペラハウス系でもあり適性は本来高いはず。前走は出負けしてポジションが悪かったし、正直距離も長かったと思う。もともとＵ字の1800～１周2000ぐらいが得意の馬で、アイルランドＴの内容からも好勝負できる力は持っている。この枠なので逃げ馬を見ながら３列目の外ぐらいを意識できそうだし、ポジショニングの良さとポテンシャルの高さを活かし、京都の下りでギアチェンジ能力をカバーしてなだれ込む感じになれば面白い。



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05/11 14:05

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