このコースにこのメンバー、相当タフなレースになりそうで、前に行く馬も、後ろからくる馬もしっかりした脚を出してくるので、なるべく持久力がありそうで血統背景で後押しできるような馬を念頭に・・

◎ローマンレジェンド
父スペシャルウィーク、母父オーサムアゲイン（ヴァイスリージェント系）、母母父ストームバード、母父母プライマルフォース（ブラッシンググルーム）。
体力ありそうな血統ですね。前走休み明けのみやこステークスは、４Ｆ前後半差０．７秒ですが最初からロンスパ戦のようなラップを４番手から追走、苦しいかなと思いきやそこから抜け出しをはかり、最後は２頭に刺されましたがタイム差無しの３着で叩き台としては充分過ぎるほどの激走。ほぼ弛みの無いラップで、いくら脚抜がよくても最後苦しいところをあれだけ走れれば調子自体は良いのでしょう。このコースは３年前のジュライステークスで６馬身差圧勝のレコード駆け、昨年のこのレースは３着と相性良く、好機到来でスペシャルウィークとブラッシンググルームの血も後押ししてくれるはず。

▲コパノリッキー
父ゴールドアリュール、母父ティンバーカントリー（ミスプロ系）、母母父トニービン、４代にリアルシャダイ（ロベルト）。
昨年のようなことにならなければ圏外に飛ぶなんてことはなさそうです。母系もいいですね。

△ホッコータルマエ
父キンカメ、母父チェロキーラン（ブラッシンググルーム系）、母母父アンブライドルド（ミスプロ系）。
一叩きでここ照準は良いですね。母父は良いし、キンカメなのでまだまだ走れるんじゃないでしょうか。

○グレープブランデー
父マンハッタンカフェ、母父ジャッジアンジェルーチ（ボールドルーラー系）、母母父プレサントコロニー（ヒズマジェスティ←リボー）。
昨年のこのレースは９着と惨敗でしたが、全てはこの馬に不向きなスロー。４Ｆ前後半差は（５０．４－４８．７）で１．７秒のスロー。流れて周囲がキツくならないことにはこの馬の浮上はありません。昨年と違い近５走は全て５着以内と安定しており、勝ち鞍の多い１８００ｍ、良い流れになりそうです。

以下、中京だけ走る母父ロベルト系のグランドシチー、無理せず流れに乗れた場合のナムラビクター、このコースで強いレースをしたことのあるワンダーアキュート等おさえたいところです。
12/06 01:07

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