3/30 3/31
3/23 3/24
モナコイン
tipmonaとは
新着予想有馬記念2019予想一覧夏影の予想

馬連 6-10番:2,990円的中

中山11R 有馬記念 2019年12月22日(日)
芝2500 3歳上GI 曇良 平均レースレベル5.0

87654321枠番
16151413121110987654321馬番































































































馬名



牡7 牝5 牡3 牡5 牝6 牡5牡3 牝4 牡5牡3牝5 牡4 牡5 牡4 牡5 牝4性齢
57 55 55 57 55 5755 55 575555 57 57 57 57 55斤量






























騎手
単勝オッズ 単勝オッズ 単勝オッズ 単勝オッズ 単勝オッズ 単勝オッズ単勝オッズ 単勝オッズ 単勝オッズ単勝オッズ単勝オッズ 単勝オッズ 単勝オッズ 単勝オッズ 単勝オッズ 単勝オッズ人気
結果着順 結果着順 結果着順 結果着順 結果着順 結果着順結果着順 結果着順 結果着順結果着順結果着順 結果着順 結果着順 結果着順 結果着順 結果着順着順
××

BC爺

ぐつん

ヨルゲンセ

南川 麒伊

クライスト

下彦「ヴェロックスから・・・」自信度C 0
◯リスグラシュー
ハーツクライ×アメリカンポスト(ベーリング)×ミラーズメイト(ネヴァーベンド系)×リファール(ND)でリファールのクロス4×5×4を持つ持続力・底力に長けた馬。今迄複を外した3走は府中と淀のロングストレートでの11秒台を要求されたレースで、小回りや急坂コースは必ず良い脚で上がって来ています。このコース制しているハーツクライに母方は母父欧州G1マイラー、母母父はスタミナ型ナスルーラーのネヴァーベンド系、4代にリファールで距離不安無し、消耗戦にも対応出来そうだし、遅ければ捲って上がれるし、道悪もこなすわけで、現状最もこのレースに向きそうであり、強さのピーク状態にあるかもしれない…
編集長おく自信度C 0
私の夢はサートゥルナーリアです!

悩みに悩んで最後は自分の基本に立ち戻ることにしました。

走法です。

Youtubeになぜか削除されてしまった動画で、私が全財産を失ったお話をしました。

今回は走法理論に全て賭けてみようと思います。

走法からしてこれほどの馬は他にいません。

走法はアーモンドアイを凌駕しています。

負かせる可能性を感じます。

一番良い走法の馬なのでサートゥルナーリアを買います。

ハズレてしまったら、また明日からさらに研究を深めていきたいと思います!

◎サートゥルナーリア

アーモンドアイを真っ向勝負で負かした馬というのは今まで1頭もいませんから、

リトル「楽しんで!」自信度C 0
今年も残りわずかとなりましたが、安田記念よりも豪華なメンバーになりました!
過去最高の有馬記念と言っても過言ではないかもしれません!

このメンバーなら特別に言葉も必要ないかと思いますが、やっぱり斤量の差が大きいかな?
特に2014年以降の改修工事以降は、パワータイプではなく、スピードも求められている。

更にハイペースとなったら、もう予想がつきませんが個人的にはヴェロックスめっちゃ強いと思っています!
外枠で嫌われた過去がチャンスwww
単勝とワイドで頑張ります!
楽しみましょう^_^…
ハショタ「ルパンTHE有馬」自信度C 0
この秋のG1は『3』がキーワードと言い続けてきた。その意味はルパン『三』世と有馬記念のコラボに通じている。最後はどんな『3』が絡むのか!?

今回予想される『3』は、
武豊J年間G1『3』勝目???
レーンJ年間G1『3』勝目???
シュヴァルグラン『3』年連続『3』着???
ルメールJ有馬記念『3』勝目???
ルメールJ有馬記念『3』年連続2着???

◎アーモンドアイ
ルメールJ有馬記念『3』年連続2着と予想。有馬記念『3』勝目もありえるか!?どちらにしても軸はこの馬。馬券的には2着付けが面白い。

〇フィエールマン
アーモンドアイを負かすなら対戦経験のない馬だろうと。その中で1番強…
××ロロ「熱発アーモンドは危険」自信度C 0
いろいろ考えたが、3歳馬の浮上しか穴としては考えられないと思う。

ヴェロックスは神戸新聞杯ではサートゥルナーリアに完敗して、菊花賞でも人気を裏切ったため、相当人気を落としているが、ポイントは、ジャパンカップで2着に3歳馬カレンブーケドールが入ったことが今年の有馬記念をひもとく意味で見逃すことはできない。

なぜカレンが入ったか? ダノンキングリーが強いということだ。言うまでもなくカレンは新馬戦でダノンと0.0秒差の接戦を演じていた。

ということで、私はダノンキングリーと僅差の勝負をした馬が穴をあけるのではないかと見ている。

候補は2頭。

ダービーでダノンと0.4秒差で走ったヴ…
××あみー「3歳牡馬の期待値が高い重賞」自信度C 8
路盤改修後・2014年以降ではもっとも時計の早い馬場で開催されそう(日曜9R終了現在)。
アーモンドアイにとってはプラスになりそうで、評価を甘くします。
高速馬場でも緩急の大きい展開でも斤量差の影響が大きくなるので、斤量差が有利な3歳牡馬(かつ中距離実績上位の2頭)と牝馬の4頭で。

単勝+複勝:◎
ワイド+馬連:◎-○▲△



---------- 以下、プレ予想 ----------

有馬記念はコース形状などから中弛んでのロングスパート勝負にややなりやすく、やや持続力優位の中~中長距離兼用馬の期待値がやや高いレース。
 有馬記念の傾向と対策、出走予定登録馬を見ていきたいと思います。



各馬の短評
ア…
××ぐつん「恰好であり、格好ではない」自信度S 0
=有馬記念=

追記

を頭に書く馬鹿は
いないか
(´д`|||)




*恰好*

人生には3つの[さか]があると
言います。

上り坂、下り坂、そして
<まさか>です。

上り坂や下り坂はある程度の
予測がつくので
それなりの対処はできます。

大変なのは<まさか>です。
不意にやってくるので
予測がつきません。

その大変な<まさか>、
つまり大困難がきたら
どうすれば良いですか?
と、
中国唐代の名僧趙州が
弟子に問われ、
こう答えたそうです。

「恰好!」

よしきた!です。

大困難が来た時、
大抵の人は
狼狽(うろた)えますが、
よしきた!と受け止めると
その後の展開が違います…
ムトト自信度C 0
◎スティッフェリオ
オールカマー快勝から秋天で惨敗のマツリダゴッホコース。むろんマツリダゴッホほど中山に実績が偏ってはいないが、セントライト記念でも前が崩れる流れで4着に踏ん張っていて、適性は東京より断然アリ。
血統で見ても母父ムトトで中長距離に問題なく、ケープクロスのダンジグ持ち。有馬で大駆けタイプ。
アエロリット、キセキが行くにしても外からで、枠の利が十分にある。タイプは異なれど先手を取って粘り込のマツリダゴッホをやってくれる化膿性アリ。

○アエロリット
◎が残るであればこちらもで、アリダー、ネレイエフ持ちはプラス。マイル中心に使われているも、中山の2500ならどっこい持って…

タイム 2:30.5 4F 49.9 3F 37.6
単勝6番670円(2人気)
複勝6番210円(2人気)10番270円(3人気)7番390円(5人気)

夏影<14期 東十両八枚目>
「府中根幹距離適性の呪縛」
サートゥルナーリア2着/3人気
○ヴェロックス▲リスグラシュー△キセキ
×ワールドプレミア×エタリオウ
3404
12拍手(+6)

馬連 6-10番

2,990円的中

府中コースの根幹距離G1…ダービー、オークス、天皇賞(秋)、安田記念、ヴィクトリアマイル、NHKマイルCは実距離よりも短めの距離適性が問われやすい。
近年は特にその傾向が強くなり、明らかに面白い傾向が出ている。

下記は、上記のG1を2勝以上した馬で、有馬記念出走時の着順も記してみた。


・レイデオロ
2017年 ダービー1着
2018年 天皇賞(秋)1着
2018年 有馬記念2着

・ジャスタウェイ
2013年 天皇賞(秋)1着
2014年 安田記念1着
2014年 有馬記念4着

・エイシンフラッシュ
2010年 ダービー1着
2012年 天皇賞(秋)1着
2012年 有馬記念4着

・ブエナビスタ
2009年 オークス1着
2010年 ヴィクトリアマイル1着
2010年 天皇賞(秋)1着
2009年 有馬記念2着
2010年 有馬記念2着
2011年 有馬記念7着

・ウォッカ
2007年 ダービー1着
2008年 安田記念1着
2008年 天皇賞(秋)1着
2009年 ヴィクトリアマイル1着
2009年 安田記念1着
2007年 有馬記念11着

・メイショウサムソン
2006年 ダービー1着
2007年 天皇賞(秋)1着
2006年 有馬記念5着
2007年 有馬記念8着
2008年 有馬記念8着

・ダイワメジャー
2006年 天皇賞(秋)1着
2007年 安田記念1着
2006年 有馬記念3着
2007年 有馬記念3着

・アグネスデジタル
2001年 天皇賞(秋)1着
2003年 安田記念1着
2003年 有馬記念9着

・スペシャルウィーク
1998年 ダービー1着
1999年 天皇賞(秋)1着
1999年 有馬記念2着

・エアグルーヴ
1996年 オークス1着
1997年 天皇賞(秋)1着
1997年 有馬記念3着
1998年 有馬記念5着

…と、びっくりするくらい有馬記念には勝てていない。
メイショウサムソンはコテコテなノーザンダンサー血統であるにも関わらず、再三に渡って「有馬の壁」に跳ね返されているからびっくりだ。
ウォッカのように、府中の根幹距離レースに極端に特化した馬は、有馬記念の前では全く歯が立たなくなってしまう。
ちなみに、勝てないまでも2着に来た馬はいる。
レイデオロはダービーをバックストレッチで捲る競馬で勝ち、ブエナビスタは宝塚記念でも2年連続2着、スペシャルウィークは天皇賞(春)1着と非根幹距離G1に融通性を持たせているところがミソである。

逆に府中の根幹距離適性はまるでゼロの馬が、有馬記念で激走した実例は多くは無いものの、存在するのは確かである。

・ドリームジャーニー
2007年 ダービー5着
2008年 安田記念10着
2008年 天皇賞(秋)10着
2009年 天皇賞(秋)6着
2008年 有馬記念4着
2009年 有馬記念1着(2番人気)
2010年 有馬記念13着

・マツリダゴッホ
2007年 天皇賞(秋)15着
2009年 天皇賞(秋)17着
2007年 有馬記念1着(9番人気)
2008年 有馬記念12着
2009年 有馬記念7着

・ダイユウサク
1990年 天皇賞(秋)7着
1992年 安田記念8着
1991年 有馬記念1着(14番人気)

そこで、今回圧倒的1番人気が予想されるアーモンドアイを考えてみたい。
この馬に関しては、府中コースと府中以外のコースに振り分けて位置取りを見てみると理解しやすい。
アーモンドアイのベストレースといえば、やはり驚異的レコードとなったジャパンCとゴール前で突き抜けた前走の天皇賞(秋)であろう。

・府中
オークス  ⑥⑥⑤ 1.36.2
ジャパンC ②③③ 1.32.4
安田記念   ⑪⑨ 1.30.9
天皇賞(秋) ⑤⑥⑤ 1.32.0

・府中以外
桜花賞    ⑮⑯ 1.33.1
秋華賞   ⑪⑪⑫ 1.35.5

上記は、レース、アーモンドアイの位置取り、レース後ろ1マイルのラップである。
特に強いパフォーマンスを見せた、天皇賞(秋)、ジャパンCでは、残り1マイルのラップもマイル戦並の時計になっており、しかも前目の位置取りになっている。
これを意味する事は何か?
この2レースは通常中長距離適性馬が集うレースである。
しかしながら、このレースは残り1マイルのラップが示す通り、マイラーのスピードが無ければ通用しない時計となっており、マイラー色の強いアーモンドアイが中長距離適性馬相手にスピードのアドバンテージで圧倒した事を示しているのだ。
安田記念はスプリント色が問われたレースで、スプリンター相手にスピード負けし位置取りを悪くした形。

さて、府中以外ではどうなるだろう。
桜花賞は今時のマイル戦としては、平凡な時計。
秋華賞の後ろ1マイルは、実に中長距離路線らしい時計。
このように実距離と距離適性が見合ったレースになると、途端に位置取りが後ろになる。
それ即ち、「スタミナに一抹の不安がある」という事なのである。

5年前、中山競馬場は路盤改修工事を行って馬場がかなり改善された。
そのお陰で、今年の師走競馬も前残りの傾向が続いている。
そこで、ここ5年の有馬記念を振り返ってみたい。

2018年 ブラストワンピース ⑥⑦④ 1.37.9
2017年 キタサンブラック  ①①② 1.38.8
2016年 サトノダイヤモンド ③③③ 1.38.5
2015年 ゴールドアクター  ③⑤③ 1.36.9
2014年 ジェンティルドンナ ③③② 1.39.1

サンプルが少なく、はっきりした傾向は理解出来ていないが、やはり4角で先頭の馬を射程に入れていないと、位置取り的に厳しいと言えそうだ。
おそらく、内枠外枠の有利不利の差は大きくなっていると思われる。
馬場は良くなったとはいえ、後ろ1マイルの時計は中長距離戦らしい時計にはなっているので、やはり洋芝馬場で摩擦があるという事と小回りでコーナー手前でブレーキがかかってはいるという事だろう。
スタミナ消耗の激しいコースである事も確かなようだ。

脚質的には先行か、道中後ろ目の位置取りで競馬をするなら、勝負所で捲れるスピードとスタミナが欲しいところ。
後ろ1マイルのラップがダート戦並みの遅さとなっており、いかにスピード性能が意味を成していないか?が理解出来る。
中長距離適性馬の力量を素直に問うレースとなっている。

◎サートゥルナーリア
中山G1戦2戦2勝。
スローの流れならホープフルSのように先行策、速い流れなら皐月賞のように中段より前目の位置取りから、3-4コーナーで持ち前のスピードを生かし進出しポジションを押し上げる競馬が出来る。
皐月賞では、3頭の壮絶な叩き合いを制しているように、中長距離G1に必要な体力・底力を有している。
前走はマイル色の強い忙しい流れのレースをまともに先行してしまい、流石に最後はアップアップになってしまった形。
今回は中長距離質の流れとなり、明らかな「苦→楽」のステップとなりパフォーマンスアップは必至。

○ヴェロックス
今年の皐月賞は、前半59.1と比較的流れた。
そんな流れの中道中5番手につけ、最後まで勝ち負けに加わった内容は立派。
ダービーポジション内で競馬が出来るスピードと、菊花賞を走り切るだけの体力を兼ね備えたバランスの良い馬。
今年の菊花賞はスピードが不足気味なステイヤーが勝っており、かなりステイヤー寄りの資質がかなり問われていた。
菊花賞組が有馬記念に有利に働くのは、じっくりとレース間隔を開け疲労を回復する事が出来る事と、距離短縮により体力的な負荷が前走よりも楽に感じる事、「距離短縮+小回り」で気の悪い馬や、闘志が空回りしやすい馬でも上手く精神コントロールしやすいステップだからである。

▲リスグラシュー
阪神の高速馬場で、大外枠から番手に付けられる先行力もあれば、馬場がタフになればコックスプレートのように追い出しを待つ競馬も出来る。
有馬記念はこれまで、体力を削りながら直線入口までに良いポジションをいかに奪えるか?という要素が問われていたが、路盤改修により馬場が良くなり、スタートを決めれば位置取りのアドバンテージが生かせる競馬が可能となった。
この枠なら前を行く3頭を見ながらの非常に競馬がしやすいはず。

△キセキ
昨年は毎日王冠から、詰まったローテーションの中で常に速い時計の競馬で激走をしており、流石に有馬記念では蓄積疲労がキツかった。
今年は、海外2戦で惨敗。
昨年ほどの疲労蓄積があるとはおもえず、昨年よりもパフォーマンスアップの余地はあると見る。

菊花賞ワールドプレミアは、ちょっとスピード不足なところがネックとなりそう。
若葉Sや神戸新聞杯の競馬を見ていると、勝負所で全く流れに付いていけていない。
菊花賞勝利の要因は、3000㍍という距離と武豊ジョッキーが内々の経済コースを利して、この馬のスピード不足を上手くカバーした事による所が大きい。
2年前の路盤改修工事により中山コースはかなり改善しており、先行出来るスピード、もしくは勝負所でしっかり反応出来るスピードは問われるはず。
馬場が悪化してくれないと厳しいと見る。
むしろ、菊花賞と天皇賞(春)で、好位置から直線でスッと抜け出せる脚が使えるフィエールマンの方が断然に面白い。
エタリオウは3-4コーナーで進出できる脚を持っているが、そこで脚を使ってしまうと、直線での「もうひと押し」が全く利かなくなるところがネック。
つまりが、ちょっと底力に欠けるタイプでG1ではどうしても取りこぼす事になる。

※おまけな話「終い1マイルの時計から見える事」

サートゥルナーリアがこれまで勝利を収めて来たレースの、終い1マイルのラップは次の通り。

新馬     1.37.2
萩S     1.36.6
ホープフルS 1.36.8
皐月賞    1.35.3
神戸新聞杯  1.36.6

ちなみに、凡走したレースはというと…

ダービー   1.36.4
時計上は、1.36.4であるが、サートゥルナーリアは残り1200㍍地点で先頭から20馬身近く離されていた。
残り1200㍍のラップが、1.12.8だった事から、この位置からダービーを制するには20馬身分(約3秒)速いラップを叩き出さなければならない。
1.09.8(1ハロン11.6平均)…これ即ち一般的なマイル戦の時計(マイル換算で1.32.8)な訳で、最後の直線頑張って着差を詰めて来たものの、直線半ばで脚が止まった。
大体1ハロン当たりの平均ラップ11.9を越える流れで強いパフォーマンスを見せてきた馬なだけに、このラップでは辛くなるのは当然だ。

天皇賞(秋)  1.32.0
このラップも先頭を走る馬のラップな訳で、このレースを制するには逃げ馬以外は当然これよりも速い時計を叩き出さなければならない。

…つまり、マイル戦的なスピードが問われる流れになると、息が入らなくなりアップアップになって脚が止まってしまう事を露呈している。

神戸新聞杯の上がりが32.3という事で、スピード色の強い馬で距離不安説が囁かれているが、それはとんでもない話。
後ろ1マイルのラップが1.36.6、つまり1000㍍を64秒前後のゆったりとしたペースで走った来たからこそ驚異的な上がりが使えただけの話。
これが1000㍍58.0のラップを刻んだ直後にこの馬にこの脚を使えと言われても所詮無理な話なのだ。

しかしながら、アーモンドアイは天皇賞(秋)で1000㍍58.0を切るラップを刻んだ直後に33.8 という末脚を繰り出しているのだ。
これこそが、本物のマイラーの物理特性なのである。

いかに一般的に言われている距離概念がいい加減なものか、ラップを分解加工する事ではっきりするのである。

天気予報では日曜日の昼辺りから、雨が降るらしい。
降水確率は60~70㌫。
稍重くらいの馬場悪化は想定しておいた方が良いだろう。
昨年は稍重馬場で、外差しが決まったレースとなり、外枠の馬が2、3着に入った。

※更におまけな話
土曜日メインのグレイトフルS(2500㍍)の上位馬3頭はいずれも母父がヴァイスリージェント系だった。
12/21 17:17

■■■■■■■■■■■■■■■

≪JRA馬主・佐々木主浩本人≫
【札幌記念2023最終結論】

▼こちらで無料公開!▼
http://www.umasq.jp/

■■■■■■■■■■■■■■■

世界を獲った男は目線が違う!!
実績が違う!

▼札幌記念2023最終結論無料配信▼
http://www.umasq.jp/




夏影

予想歴36年
回収率%
予想のベースになっているのは、今井雅宏氏考案の『Mの法則』。 総拍手獲得数:1232
過去のベスト予想
 NHKマイルC2020

◎ギルデッドミラー○ラウダシオン
38拍手

19,620

新着回顧有馬記念2019回顧一覧夏影の回顧
夏影TM競馬歴36年 回収率%
全体時計優秀さは必ずしも強さの指標にはならない
次走狙い馬:サートゥルナーリア   
     
 
0拍手(+3)

12.8-11.4-11.5-11.6-11.7-11.6-11.3-11.1-11.3-11.9

これは、今年の天皇賞(秋)のラップである。
2ハロン目から5ハロンの間は大きなラップの変動はなく、11.4~11.6を刻んでいる。
府中コースでは直線が長く且つコーナーが緩やかな為、一旦スタートで加速してしまえば、後は惰性でそのスピードを持続出来る事を示している。
勝負所である残り800㍍地点から2ハロンほどの間で僅かな加速がなされており、6ハロン目11.6→8ハロン目11.1と0.5秒ほどラップが上がっている。

6.9-11.1-11.4-11.4-11.5-12.2-12.3-12.1-
11.7-12.3-13.4-12.2-12.0

こちらは今回の有馬記念の正式ラップで、スタートのラップは100㍍分の時計が表示されている。
スタート100㍍通過後の1ハロンは、天皇賞(秋)の2ハロン目のラップよりも速く、いかに先行争いが熾烈であったか窺い知る事が出来る。
スタートは外回りコースを使用する為、1周目の3、4コーナーが緩やかである。
その為にスピードが落ちない。
11.4-11.4-11.5と速いラップが続く。
しかしながら、次の1コーナー以降は内回りコースを使用、かなりタイトなカーブになっている。
速度を落とした方がコーナーワークがスムーズになるし、レースは更に1マイルほど残されいる。
ひと息入れたいところである。
そういった理由から、ブレーキがかかるのである。
次のラップは12.2、その前のラップから0.7秒も落ちる。
更に2ハロンを12.3-12.1とした後、アエロリットは更に後続を引き離しに掛かる11.7と加速して0.4秒ラップを上げている。

さて、ここで問題。
惰性で走るのと、ブレーキと加速を繰り返す走りをするのでは、どちらが速く走れ、どちらが楽に走れるか?

当然惰性で走った方がブレーキを掛けない分速く走れるし、大きな加速をしない分楽に走れる。
マラソンではレースの駆け引きによりペースのアップダウンが繰り返され、その度に脱落者が出てくる。
自動車の高速走行では常に軽くアクセルを踏んでいれば速度がキープされ燃費も良いが、ブレーキと加速を繰り返せば燃費も悪くなる。
そんな理由からアエロリットの体力は残り600㍍地点で弊えた。

800㍍を得意とする中距離ランナーと、42.195㌔を得意とするマラソンランナーを、1周1500㍍の平坦なトラックで1周させたらどちらが強いか?
逆にこの両者を、15㌔の駅伝コースで勝負させたらどちらが強いか?

前者は単調なスピード勝負となる為に、圧倒的に中距離ランナーに有利に働くが、15㌔の駅伝ともなると必ず駆け引きがありペースのアップダウンが生じてくるので、マラソンランナーに有利に働く。

そういった競馬の本質を完璧に理解出来さえすれば、今回の有馬記念アーモンドアイをバッサリと切り捨てる事が出来るのである。

私が中長距離レースで、全体時計ではなく後ろ1マイルの時計に注目するのは、レースでの体力の消耗度合いを見る為である、体力の消耗の度合いが増せばこの時計がグンと悪くなる。
逆に消耗の度合いが少ないレースでは、この時計が速くなり、平均スピードに勝る馬に有利に働く事になる。
この時計は、体力消耗度を示す良い指標になるのだ。

最後に、私が切り捨てたワールドプレミアが3着に食い込んだ事について。
この馬はとにかく加速力のない馬で、スタートも悪ければ、勝負所で動ける脚もない。
実際、スタートから最後方での競馬となり、4コーナーを周り切るまで最後方だった。
しかしながら、消耗的志向の強い競馬となり、2着以下の馬全て末を失ったが故雪崩れ込んで来たという競馬。
スピードが無かったが故に最後方の競馬になったが、結果レースのペースのアップダウンに付き合わされる事なく、体力消耗を最小限に抑えられたというだけの話。
逆に圧倒的人気のアーモンドは、スピードの違いから勝負所で動く事が出来る。
後続がペースを上げる中、3角7番手→4角4番手とポジションを上げて来た。
低速から一気に加速するのは、この馬にとって体力的負担が大きかったという事だろう。
アーモンドは自身のスピードがネックに体力消耗を助長。
ワールドはジリ脚が効を奏し体力消耗を最小限に抑え3着入線という皮肉。
こういう競馬もあるという事を胆に銘じておきたい。

サートゥルナーリアは、中長距離質の流れになりパフォーマンスを上げて来た。
勝負所で外から進出した分、最後脚を失い止まったが、アーモンドアイを真っ向から負かしにいったレースで内容としては立派。
どステイヤー向けの消耗戦ではなく、もうちょい終いのスピードが生かせるバランスのレースならば、更なるパフォーマンスアップが見込めそうだ。
馬場が良くなる春のG1戦線での活躍に期待したい。

12/23 03:42 回顧アクセス:3032

コメント2件

2019年12月18日20時54分
予想の評価(◎○▲)はともかくも興味深い内容ですね!より注目度が増しました。是非とも回顧もよろしく!

のび犬 2019年12月20日10時59分
漠然と「アーモンドアイに中山2500は不適なのでは?」と感じている方は少なくないと思うのですが、データに基づき詳細に分析されている方は初めて見ました。素晴らしい投稿をありがとうございます。参考にさせていただきます。


新着予想は競馬ナンデ公式ツイッターで配信
競馬ナンデ公式ツイキャス

つぶやき
南川 麒伊知郎
03/25 00:27

マイページの更新と結果の更新お願い致します。

夏影
03/09 10:57

今日の千葉はかなりの強風に見舞われております。もしかしたら、中山の芝が乾くのが早くなるかもしれません。

FUNNYCAT
03/09 10:44

マイページの更新を…

   つぶやきだけ全て見る
競馬ナンデチャンネル
メアド
パ ス
 

コメント

FUNNYCAT>>

>>まじん


12/17 15:49

@桑名特別 馬連万馬券見事

南川 麒伊知郎>>

>>南川 麒伊知郎


10/08 19:04

北川 麟太郎>>

>>南川 麒伊知郎


10/08 19:02



5
高松宮記念
◎マッドクール
○ナムラクレア

たまごたろう
新規無料登録広告掲載サイトマップリンクニュースリリース利用規約プライバシーポリシーお問合せ運営会社