ここ最近の傾向をみてみると…

①ディープインパクト産駒が苦戦。
②このレースの勝馬は、後に活躍出来ない。
③ダンチヒ系の血が活躍。

…といった感じ。
①、②から非主流的な要素が問われている事が考えられるし、③より小回り向きのパワーが要求されていそうだ。

注目馬は次の通り。

◎ロジハービン

父ハービンジャー、母父ジャングルポケットと非主流色の強い血統背景。
父デインヒル系で小回り向きのパワーがある。
２戦が小回りの差し競馬で共に連対を果たしているように、小回り向きのパワーが実証されているのは心強い。
前走は、直線半ばまで馬群に囲まれる競馬。
外の馬がズルズル下がり開いたタイミングで外に持ち出すと加速力が違っていた。
末脚の勢いが別次元で、５頭をまとめて差し切る。
外が開くのを待つ余裕もあったし、ゴール前は手綱を緩める余裕すらあったほど。
かなり能力差を感じる内容だった。

○ニシノムネヲウツ

母系がドイツ血統で、非主流色の強いタイプ。
マイル２戦で勝てず、この時期の2000㍍でパフォーマンスアップを果たしている事から、スピードではなく体力寄りタイプ。
スローで折り合って勝負所で再加速出来るあたり、かなり気の良さも感じる。
マイル戦を体験しており、多少のペース激化にも対応出来るはず。
この枠なら、逃げ、または番手の競馬が良いだろう。
外枠なら、多少控える競馬でも。

▲タイセイディバイン

母父からペース激化向きで、がむしゃらに走らせた方が良いタイプ。
メンバー強化でも無理矢理に逃げた方が良いだろう。

△ルークスヘリオス

ドイツ色強く非主流系。
前走差し圧勝も、ちょっと力量差を感じられない内容。
非常に良いリズムだが、モチベーションと体調だけでどこまでやれるか？…といった感じ。

アライバル

母クルミナルは桜花賞２着馬。
ディープインパクト✕南米スピード血統で、かなり主流色が強いタイプだった。

２戦ともに直線の長いコースでのマイル戦で、上がりの速い決着に対応しており、かなり母の影響が強いかな？…といった印象。
クラッシックを目指すのであれば、東京開催まで待つべきだったと考える。
末脚勝負なら追って届かず、体力勝負なら体力負けしそう。
この条件だと一歩足りない競馬になりそうなイメージ。
３着くらいなら…
01/14 17:22

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