①馬場状態
良馬場。高速馬場でレコードが出かねない。前は残るが差し追い込みみも決まるフラット。

②それなりに流れるはず。内にエリキング、キングスコールがいる。マスカレードボール、ピコチャンブラック、ヴィンセンシオにクロワデュノールで
先団を形成。大外を引いたファウストラーゼンは高確率でまくってくる。出入りが激しい流れの見込み。長く良い脚を使う好位差しタイプに利あり。
前半は34秒台と予想する。

③コース適正
中山二千の上位
キタサンブラック＞キズナ＞ドゥラメンテ＞エピファネイア

④過去レース

【2024年】前半34.2
【1着】キズナ×デインヒル系
【2着】アルアイン×ヘイロー系
【3着】パレスマリス×シアトルスルー系
【4着】スワーヴリチャード×ハービンジャー

【2023年 重馬場】前半35.1
【1着】キタサンブラック×モティヴェイター
【2着】サトノクラウン×マンハッタンカフェ
【3着】ハービンジャー×メダグリアドーロ
【4着】シルバーステート×シャマーダル

【2022年】前半35.2
【1着】ドレフォン×キングカメハメハ
【2着】キタサンブラック×キングヘイロー
【3着】ハーツクライ×シアトルスルー系
【4着】ハーツクライ×ティズナウ系

【2021年】前半36.3
【1着】エピファネイア×ハーツクライ
【2着】ドゥラメンテ×モティヴェイター
【3着】バゴ×ディープインパクト
【4着】ロードカナロア×ディープインパクト

近年の良、稍重がこれで、更に前半が24年と同じだった16年が以下。

【2016年】前半34.2
【1着】ディープインパクト×ブライアンズタイム　（ディーマジェスティ）
【2着】ディープインパクト×フレンチデピュティ　（マカヒキ）
【3着】ディープインパクト×ダンジグ系
【4着】キングカメハメハ×サンデーサイレンス

24年と16年を見ると、連対馬がディープ、またそのライン。
母父は米国スピード型が目立つ。

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◎マジックサンズ
①重の札幌2歳Sを勝っているが血統から高速馬場もこなせるはず。
②大外枠。最後入りで出遅れは考えにくい。となりがファウストラーゼンなので道中位置取りをあげやすいはず。
　前を行かせてじっくり構え、ロングスパート気味にしかける。
③キズナ産駒。二千ベスト。
④昨年の勝ち馬もキズナ。マジックサンズの母父はキンカメで、母母父はフレンチデピュティ、母母母父はサンデーサイレンス。
4代母がバレークイーンでサドラー持ち。サドラー持ちはディーマジェスティ、またはアンライバルドと前半34秒台の流れで
勝った馬が持っている。フレンチデピュティはマカヒキが母父でディーマジェの2着。
バレークイーン牝系はヴィクトリーにアンライバルドと勝ち馬2頭、2着サンリヴァルもいて皐月賞に相性が良い。
（ピコチャンブラック、アロヒアリイもバレークイーン持ちになる）
淀みないペースで問われるスタミナをサドラーで補完しつつ、米国型スピードで時計にも対応と血統的魅力が高い。
半姉コナコーストは桜花賞2着。仕上がりが早い。

前走ホープフルＳはスタートでぶつけられてハミを噛んでムキになってかかって体力を消耗してしまった。レース後は骨折。
まともに競馬できず。ただ今回は大外枠で当てられるリスクは低くなり、最後入れで落ち着いて出せるはず。同じことには
ならないとすれば、勝負になる。札幌2歳ではアルマヴェローチェを下している馬。同レースで4着のモンドデラモーレが
ファルコンＳ2着、7着のアスクシュタインがその後の重賞でそれなりに走ってもいるのでそうそうレベルは低くない。また札幌2歳馬もジオグリフがいるし牝馬はソダシと近年はクラシックで活躍している。


○ニシノエージェント
②③④ハイペースの前走京成杯でうまく立ち回って勝ち切る。ここも展開は向くし、
イスラボニータ産駒は馬込で器用に立ち回れる。「内枠のイスラ」がここでも。
母父がスタミナ型で消耗戦に強い。

▲サトノシャイニング
②自在性ありうまく好位をとれる。
③④キズナで母父ヘイロー系にデピュティーミニスター持ちと血統万全。キズナが来るときはワンツーに備える。

△アロヒアリイ
前走はスタート、直線で不利ありの消化不良ながら0.1差3着は強い。
③④こちらもバレークイーン持ち。
04/20 05:38

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