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異常馬場出現、、
クロワデュノールにとっては試練ですね
圧倒的人気の馬にとって特殊な条件というのは、何であっても危険要素
マイナスに働くのは間違いないです
クッション値が10.3で異常なほど時計が出る超高速馬場になりました
こういった馬場を得意とする馬や、展開がハマる馬、内で溜めていた馬などの台頭確率が高まるため、危険が高まります
未勝利の1600で1:32秒0が出るほどの超高速馬場ですので、普通に流れれば1:56秒台決着は必至
ホープフルSより4秒も速い競馬になるので、入れ替わりがあって何の不思議もないです
今日の7Rが正に典型的な形
奇しくも同じ勝負服の圧倒的1番人気14フォルラニーニが大外から押し切ろうと正攻法の競馬をしたのですが
切れ味だけなら勝る7エランが33.5で1着、内で脚を溜めていた5アンドローゼスが台頭し2着
逃げた4ミッキースターダムも健闘していました
フォルラニーニもそうでしたが、クロワデュノールのような圧倒的人気の馬は安全策を取らざるをえない
その馬込みに入っていくなんでことはできません
ましてやCコースという幅員が狭いところに初めて18頭という大量の馬を出走させ
ごちゃごちゃするわけなので
クロワデュノールはそれらの一番外を回すことになるので、それで押し切れる馬場なのかどうか
9Rも見てのとおりで完全なる内前決着、外を回した6カリーシは伸びを欠き、
内枠の1,2,3,4番いずれも人気以上の健闘でしたからね
クロワデュノールには可哀想ではありますが、負けるイメージも、沸いてきてしまいました
そのひとつのパターンはやはり前残りですね
8ジーティーアダマンの逃げはほぼ確実というくらい、テンのスピードはある馬
陣営はハナにこだわらないと言っていますが、スタートの反応がここでは抜けて良いので自然とハナでしょう
17ファウストラーゼンが捲るので厳しい展開になると考えていましたが
この馬は向こう正面でペースが緩んだところで一気の進出をする馬です
高速馬場で勢いをつけて、2コーナーで緩めずに強めのペースで逃げれば、まくりきれない可能性が十分あります
明日は南西の風6mと強いので向こう正面でもろに向風となるので17が諦めてくれれば、、
まくり切れないと、プレッシャーを受けるのは2番手より後ろの馬たちで
8は全く関係がなく、自分のペースで走り続けられます
17が2番手で諦めてその位置に留まると、後続はそれよりも外を回さなければいけないので
馬群が外に膨らんで、有力馬たちに厳しい形になる可能性もあり
とにかく有利な形で運べるのが逃げ馬8なので、非常に怖くなってきました
今日は新馬で負かした馬たちが大活躍
2着リバーバレイトが1:32.0でぶっちぎり勝ち
4着トッピボーンが1:57.9でぶっちぎり勝ちで2連勝
グリーンベルト馬場を逃げられたにしても、強い相手たちだったことは証明されましたね
レースのカギを握る馬で、かつ、無敗馬なので20倍台も想定していましたが、
現在46倍とオッズも美味しいですので、柔軟にいきましょう
一気に評価を引き上げます
3キングスコールも新馬は好スタートを切れていて
ゲートが決まれば、枠を活かせるピッチ走法をしています
距離不安があった馬なので、軽い馬場になるのもプラスでしょう
推奨馬2,8,3,,5,1,13
(以上から、特に狙いたい馬は2,8,3とお考えください)
1ニシノエージェントもエリキングと同じくらい、この中間に走法良化した馬
基本的には姿勢の低いバランス系の走りで、コーナリングも上手く、
前走は4コーナーで馬込みを捌いて進出する器用な競馬
今回もこの枠なら同様のパターンができ不気味
5ジョバンニも同様に、この馬場なら器用さが活きそうですね
ホープフルS時は馬場の内めは良くなかったですから
それでも内で溜めて伸びれたところを見ても、走法から内差し競馬が合っていると見ます
6マスカレードボールは入れませんでした
もともと不器用な大トビでコーナリングが不得手で中山向きではなく
下げて外を回して正攻法の直線勝負せざるをえないと陣営が示唆していた馬
外差し馬場であればワンチャンあるなと思っていたのですが
今のような馬場では、、枠を活かせません
11ミュージアムマイルはピッチ走法系で期待していたのですが
器用さを活かすために内枠がほしかったですね、、
9ピコチャンブラックは、私が想定する展開では、
2番手を進んでいるところで外からファウストラーゼンに絡まれて、一番イヤな位置ではないかと
ある意味8にとっての防波堤的な役割になってしまってくれるか、、
17ファウストラーゼンも、まくりきれないと想定するので
結局外を回ることになるでしょうし
速い時計を全く持っていない、パワー系の走りの馬ですから、手が出ませんでした
14カラマティアノスは決め手が活かせそうな馬場という意味ではよいですが
今の走法だと距離に心配があるので外枠がきつかった
13アロヒアリイも、外枠はマイナスかもしれませんね
前々から、皐月賞の最大の穴馬と考えており、11ミュージアムマイルに比べても、だいぶ人気がないので、押さえてはおきますが、、
10クロワデュノールに関してはもちろん良い馬ですが
高速内伸び馬場での圧倒的人気馬の外差しというのは
一歩間違うと馬券外、というシーンがありうるもの
例えばサートゥルナーリアのダービーのような形ですね
コーナーで無理に追い上げて押し切りに行こうとすると直線でガス欠して末を失うということもありえ
https://www.youtube.com/watch?v=UPtFZlrSUfY
意外と乗り難しいものです
クロワデュノールだけは絶対、というのは思いがちですが、サートゥルナーリアのダービーだって1.6倍で負けるはずはないと思われていましたよ
異常馬場を考えると現在の1.4倍の圧倒的人気ということを考えると期待値的には買いたい馬とはならなそう、、
あの時サートゥルナーリアを負かしたのも、能力的には劣っていたはずの、内をピッタリ回ってきたロジャーバローズとダノンキングリー
トラックバイアスは残酷です
2エリキングもこの馬場なら一発を狙う上で良い枠だったということになりますね
できれば枠を活かしたい
ゲートは新馬・2戦目と大きく出遅れ(それでもジョバンニに2度勝てているので価値が高いのですが)
前走は最外枠でもブレることなく良いスタートを切れています
ああいったスタートなら内の良い所に納まれるでしょう
最後に
1週前の追い切りの動きは素晴らしく、名馬級の走法であり、大きく期待が膨らんでいたので、
正直、川田騎手の公式会見でのインタビューでは、がっかりしました!
背中では、「時計以上に動けていない」と感じていたのかと、、、
本当に率直に感触を話す騎手なので、この馬本命で突入する危険性を感じました
ただ、自分の相馬眼、走法理論で勝負しなければ後悔してしまいます
これだけの馬が単勝17倍ついているときに買わなくてはと思いこれに決めました
一番ワクワクさせてくれる走りをするのはこの馬ですからね
ここのところ株をやってみて学んだことがあります
自分も色々な証券アナリストのYOUTUBEを見て、見る側、乗ってみる側に初めてなりましたが
やはりその人なりの視点、特徴、個性、があってこそですね
陣営コメントがあのように散々だったのはみなさんご存知のとおりだと思うので、
ただそれを鵜呑みにした見解を言っても自分の価値はありませんので
走法が一番良い馬として推させていただきます、突き抜けて川田騎手をびっくりさせてくれ! 04/20 15:39
編集長おくりばんと

予想歴35年 回収率96% | 内が伸びるか、外が伸びるか、トラックバイアスを見極めます。
JRAレーシングビューを見て、少なくとも全馬のフットワークはチェックします。 総拍手獲得数:10631 | |
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