 | 馬連 1-5番
2,700円的中 |
★傾向分析★
2020年 タイム 1’47”3 (稍重) 1FAve=11.92 3FAve=35.77
テン35.4-中盤 36.1-上がり35.8 『一貫』
1着バビット・・・ナカヤマフェスタ×タイキシャトル=サンデーサイレンス×ヘイロー 〔3-l〕 1-1
2着パンサラッサ・・・ロードカナロア×モンジュー=キングマンボ×サドラーズウェルズ 〔9-f〕 2-2
3着ディープキング・・・ディープインパクト×Acatenango=ディープインパクト×ハンプトン 〔1-h〕 9-8
2021年 タイム 1’48”0 (稍重) 1FAve=12.00 3FAve=36.00
テン35.6-中盤37.2-上がり35.2 『中弛み』
1着ヴァイスメテオール・・・キングカメハメハ×キングヘイロー=キングマンボ×リファール 〔16-b〕 7-5
2着ワールドリバイバル・・・エピファネイア×アグネスタキオン=ロベルト×サンデーサイレンス 〔2-f〕 4-3
3着ノースブリッジ・・・モーリス×アドマイヤムーン=ロベルト×フォーティナイナー 〔1-b〕 1-1
2022年 タイム 1’46”7 (良) 1FAve=11.86 3FAve=35.57
テン34.9-中盤35.9-上がり35.9 『前傾・一貫』
1着フェーングロッテン・・・ブラックタイド×キングヘイロー=サンデーサイレンス×リファール 〔3-d〕 4-3
2着ショウナンマグマ・・・ザファクター×ステイゴールド=ダンチヒ×サンデーサイレンス 〔8-c〕 1-1
3着サトノヘリオス・・・エピファネイア×サンデーサイレンス=ロベルト×サンデーサイレンス 〔4-r〕 9-7
2023年 タイム 1’46”9 (良) 1FAve=11.88 3FAve=35.63
テン35.5-中盤36.2-上がり35.2 『一貫・中弛み』
1着エルトンバローズ・・・ディープブリランテ×ブライアンズタイム=ディープインパクト×ロベルト 〔9-f〕 3-3
2着シルトホルン・・・スクリーンヒーロー×Langfuhr=ロベルト×ダンチヒ 〔5-g〕 2-2
3着レーベンスティール・・・リアルスティール×トウカイテイオー=ディープインパクト×マイバブー 〔5〕 10-10
2024年 タイム 1’45”3 (良) 1FAve=11.70 3FAve=35.10
テン34.5-中盤35.8-上がり35.0 『前傾・中弛み』
1着オフトレイル・・・Farhh×Kingmambo=ヌレイエフ×キングマンボ 〔2-c〕 11-11
2着シリウスコルト・・・マクフィ×ゼンノロブロイ=ミスプロ×サンデーサイレンス 〔2-f〕 8-3
3着ヤマニンアドホック・・・ノヴェリスト×ダイワメジャー=スターリング×サンデーサイレンス 〔1-j〕 6-5
福島芝1800mの流れは、テンが速く上がりのかかる『前傾』や、中盤も比較的速い流れになりやすく持続型の『一貫』の流れになりやすい。
展開的には不利なのだが、好走馬の多くは4コーナー5番手以内が多く、「ローカルコースの鉄則」が活きやすいものと思われる。
血統の傾向は、上記の流れからスタミナが問われやすいためか、欧州スタミナ型血統(=凱旋門賞好走血統)が走りやすい傾向。福島の馬場も欧州型のようで、中央開催よりも好走血統の傾向が違うのがポイント(=マイナーな地味目の血統の好走も多い)。
またスタミナを問われるので菊花賞血統の好走が多く、菊花賞連対馬をだした種牡馬には要注意。また菊花賞好走血統=天皇賞春血統でも良いと思います。
それから持続型の流れになりやすいことから、ミスプロ系、ノーザンテースト系、プリンスリーギフト系やレッドゴッド系などの大系統ナスルーラ系も好走しやすいように思います。
ステップの傾向は、前走ダービー組が不振なこと。ダービー出走組はハンデが重いこと、またダービー出走が今までの目標だったことからの疲労が蓄積されていることなどが原因では?と思います。
前走1800mや2000mの条件戦やオープン戦からのステップ組が好走多し。
★予想★
ラジオNIKKEI賞のポイントは、
①コース形態から『前傾』や『一貫』といったテンの速い流れになりやすい。しかし3歳戦ということもあり『中弛み』も複合しやすい。
②「ローカルコースの鉄則」が当てはまりやすく、4コーナー5番手以内に位置した馬の好走が多い。
③欧州スタミナ型血統が好走しやすい。大系統ノーザンダンサー系(=リファール系、サドラーズウェルズ系、ニジンスキー系など)、ロベルト系、グレイソヴリン系などに注目。
④近走条件戦好走のハンデが軽めの勢いのある馬。ハンデの重い実績馬は割引すべし。
⑤中山芝コース好走実績はプラス要因。
⑥基本は内枠の先行馬。
⑦福島芝1800m好走実績にも注目。芝1800m実績が良い馬、福島芝コース好走実績がある馬にも注意。
◎センツブラッド・・・ルーラーシップ×ハービンジャー=キングマンボ×ダンチヒ 〔2-f〕
白百合S2着(=京都芝1800m:0.0秒差)。福島芝コースは初で、芝1800m戦は(1-1-0-0)。
ルーラーシップ産駒はキングマンボ系で、距離適性はキングカメハメハ産駒よりは適距離はやや長めで、芝1800m以上で本領を発揮し、ステイヤー型。忙しい距離には向かず、芝1400~1600mの1番人気は大不振で、消しどころ。牝馬ならそのうち上級マイラーも出るだろうが、基本的に忙しい競馬や、高速馬場の人気馬はアテにならない。逆に言えば、芝1600mで強い勝ち方のできる馬は注目の価値あり。父キングカメハメハよりも母父トニービンの影響を強く感じさせ、いい脚を長く使えるのが最大の長所。ロングスパート勝負に強い反面、一瞬の脚の勝負には脆い。重賞の3着の多さも特徴で、末脚の鋭さはいまいち。相手が強くても弱くても3着という、長所なのか、短所なのか。上がりの速くない芝2000m重賞も合う。キングカメハメハ産駒が、芝・ダート問わず、短距離~長距離まで活躍馬を出しているように、同様に万能性があり、バラエティに富む。コースは現状、京都芝、中山芝の連対率が高いが、それより展開を重視するべき。スローで不発だった差し馬を、長い直線替わりや、外伸び馬場で狙い撃ち。母父ハービンジャーはダンチヒ系で、得意コースに特徴が出ていて、洋芝の札幌芝1800m、内回り急坂の中山芝2000mや阪神芝2000mと、欧州血統らしく切れ味勝負になりにくい舞台が並ぶ。上がり33〜34秒台の鋭い脚を使う馬も珍しくないため、凡庸な欧州ジリ脚血統とは違う様子。スローの新馬をあっさり勝ち上がった後、格上げ戦のペースアップや距離短縮に適応出来ず、不発に終わる馬も多数。1番人気では、芝1800m以上なら抜群に安定するが、1600m以下なら危ない。前半ゆっくりなら大丈夫、前半速いと危ないという言い方も可能。距離延長は歓迎で、多分ベストはスローの長距離。
No.〔2〕の牝系は、2歳戦から走れる仕上がりの早さとクラシックでも好走する成長能力を有した牝系。古馬での成長力も豊富。直線の長いコースでの末脚勝負に強い。分枝記号fは、休養明けは苦にしない反面、叩いて一変が少ないタイプ。前走好走だと調子は維持と考えて好走が期待できる。また不器用だが、決め手鋭く瞬発力勝負に強い特性がある。
◯ビーオンザカバー・・・ハービンジャー×キングカメハメハ=ダンチヒ×キングマンボ 〔16-c〕
前走山藤賞1着(=中山芝2000m)。福島芝コースは初で、芝1800m戦は(0-1-0-1)。
ハービンジャー産駒はダンチヒ系で、得意コースに特徴が出ていて、洋芝の札幌芝1800m、内回り急坂の中山芝2000mや阪神芝2000mと、欧州血統らしく切れ味勝負になりにくい舞台が並ぶ。上がり33〜34秒台の鋭い脚を使う馬も珍しくないため、凡庸な欧州ジリ脚血統とは違う様子。スローの新馬をあっさり勝ち上がった後、格上げ戦のペースアップや距離短縮に適応出来ず、不発に終わる馬も多数。1番人気では、芝1800m以上なら抜群に安定するが、1600m以下なら危ない。前半ゆっくりなら大丈夫、前半速いと危ないという言い方も可能。距離延長は歓迎で、多分ベストはスローの長距離。母父キングカメハメハはキングマンボ系で、格の高いレースで究極のスピード競馬(=レコード決着)になるほど凄味をきかす血統。厳しい展開ほど持ち前の底力が活き、2歳から走れる完成度の高さと成長力がある。軽い先行力、瞬発力勝負の切れ味、指示通りに動く反応の速さが武器で、芝1600m・2000m・2400mと根幹距離の重賞で特に強く、人気馬なら堅実。本格化前は詰め甘な点があることには注意が必要だが、ダービーの時期からは実が入り、成長力も豊富。距離延長を不安視されることも多いが、折り合いさえつけば距離はこなし、むしろ1400mや1600mなどの忙しい流れで末脚を溜められなかった時に不発が目立つ。中長距離型が安定しているのは、スローの良馬場で、ハイペースや力のいる馬場は凡走もある。マイラー型は高速馬場の内枠を活かしての先行粘り込みが得意。また馬場悪化時にも好走が多く、これはキングマンボ系特有の道悪の上手さに起因するものと考える。
No.〔16〕の牝系は、早い時期から走るのだが3歳春以降に成長を始め、距離が延びて本領発揮が多いステイヤー特性を持つ牝系。叩き良化型も多い。分枝記号cは、開幕週・最終週や重馬場での持久力勝負に強い傾向。欧州的な瞬発力を秘めるがゴチャつく展開は苦手。
▲トレサフィール・・・サトノダイヤモンド×Rip Van Winkle=ディープインパクト×サドラーズウェルズ 〔12-b〕
前走3歳1勝クラス1着(=東京芝1800m)。福島芝コースは初で、芝1800m戦は(2-0-0-1)。
サトノダイヤモンド産駒はディープインパクト系で、基本的に晩成型で、中長距離に向くタイプ。ロングボディの馬体が特徴のため、胴長で大跳びという特徴による勝負どころで動ける俊敏性や器用さに欠ける弱点がある。じっくりエンジンを掛けられれば長い末脚を使える反面、一瞬の反応は速くない。芝は1800m〜2400m、ダートなら1700mと1800mが主戦場で、特に芝2000mの勝利数が突出している。なのに距離延長はいまいちで、むしろ距離短縮で流れが忙しくなると穴が多い。気合いをつけると走り、じっくり構えすぎると不発。芝は京都と中山で好成績で、共にまくれるコース。連勝や連続連対が多く、好調期に乗るべし。母父Rip Van Winkleはサドラーズウェルズ系で、詳細は不明。Rip Van Winkleの父Galileoはサドラーズウェルズ系で、欧州のギニー、ダービー、セントレジャー戦線では盤石の強さを誇り、毎年クラシックの有力馬を送り込んでいる。しかし日本になると重厚すぎて、逃げては差され、差しては届かずの歯がゆい競馬ばかり。ピリッとした脚を欠き、勝ち味に遅い。とはいっても同父系のオペラハウス産駒同様に、条件戦より重賞で狙ってこその血統。厳しい展開からの消耗戦や力の要る馬場だと出番がある。
No.〔12〕の牝系は、早い時期から走る馬もいるが、3歳秋から古馬にかけて本格化する馬が多い牝系。また高齢でも衰えが少なくタフな馬が多い。分枝記号bは、鮮度と勢いが好走に重要なポイント。重賞初挑戦など鮮度の高い時は好走率高し。決め手には欠けるが自在性があり、格上げ戦に強い。
△エキサイトバイオ・・・レイデオロ×ゼンノロブロイ=キングマンボ×サンデーサイレンス 〔19〕
前走あずさ賞2着(=京都芝2000m:0.1秒差)。福島芝コースは初で、芝1800m戦は初。
レイデオロ産駒はキングマンボ系で、馬券絡みは距離1800m以上と明確な傾向が出ている。良血馬がズラリと揃っているため、今後はスピード馬も出てくるだろうが、勝ち上がった馬も素早く加速して切れ味を発揮するタイプではなく、じわじわ伸びながらエンジンのかかるタイプのようで、トップスピードに乗るまでの時間に注目したい。馬群を割れるのか、外から伸びるのか。距離延長や、使われてからの上昇をマークするのがポイント。母父ゼンノロブロイはスタミナ型サンデーサイレンス系で、脚を溜めて鋭くキレるタイプが多いサンデーサイレンス系の中で、速いペースを追いかけて前で展開し踏ん張る競馬もこなせる適性の広さが持ち味。フジキセキ+マンハッタンカフェ的な特徴を有し、万能型のイメージ。人気馬がしっかり好走する比較的堅実なタイプが多い。産駒は中山芝コースでの好走が多く、東京芝コースでは3着になることが多いのが特徴で、コーナーワークが上手いということで小回りのローカルコースにも向くと考える。また産駒は道悪で馬場が悪くなっても好走可能なタイプが多く、10年オークス(=やや重)などからも馬場が渋って距離延長なら好走しやすい特徴を有している。体力は豊富で、リフレッシュ効果が大きく、鮮度の活かせる休み明けで立ち直る馬が多い傾向もある。
No.〔19〕の牝系は、淡々と流れる厳しい流れにに強いタフな牝系。分枝記号なしは、やや晩成気味ながらも、平均的に能力を発揮するタイプと考える。 06/29 11:44
軍神マルス

予想歴27年 回収率137% | 過去のレースからラップ・血統・ステップなどの傾向を考えて、好走しそうな馬を狙い撃つ!! 総拍手獲得数:3832 | |
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