【凱旋門賞】メイショウサムソン59キロVSザルカヴァ54キロ 斤量差5キロの意味




佐藤藍子でググると、

「と思っていました」

というのがわんさか出てくる。


佐藤藍子さんは

「知ったか」「便乗」キャラで売っているんだそうだ。


そう。ディープインパクトがレイルリンクというよく知らない馬に差されて負けたときに
佐藤藍子さんは
「斤量の差があったので、実力の差じゃないと思っている」

みたいなことを言っていて。
ネット上とかでは
「また知ったかかよ」

といった感じで笑い物にされていたが。

僕はひとり
「なかなか正しいことを言ってくれる」

と思っていた。


僕は競馬予想するときでもけっこう

斤量

を重視するんですよね。

物理的に動きようのない絶対的な要素だから。


今回の凱旋門賞(ああもう1時間後だよ)
メイショウサムソンのライバル、3歳牝馬ザルカヴァとの斤量差は5キロ。

やはりこれは大きいと思います。


日本ではこの時期、例えば天皇賞秋に3歳牝馬が出走したときにもらえるハンデは

4キロ


フランスでは日本より1キロ優遇されているんですね。
競馬には1キロ=1馬身という格言があるので、
1馬身分お得なわけです。

ちょっとしたことが大きく響く頂上決戦の凱旋門賞では1馬身は大きいはずです。


昔日本では
ヒシナタリーという馬が3歳牝馬の身で宝塚記念に挑戦し、

6キロ

ハンデをもらって、
全くの人気薄ながら僅差の4着に突っ込み、
あわや大波乱というシーンもありました。

ああもう1時間ですよ そわそわ

何が言いたかったかというとですね。

仮にザルカヴァがメイショウサムソンに半馬身差で負かしたりしたら、
ぼくは
「勝った!
メイショウサムソン勝った!」
と言ってやりますよ


ということです

お後がよろしいようで!

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編集長プロフィール

おくりばんと:大学院卒業後、競馬文化の発展を目指し「競馬ナンデ 予想・回顧アーカイブス」を制作。一般予想家に<WEB論壇>を提供し、競馬知識の集合知化することにより、「知的推理ゲーム」としての競馬文化向上を図る。

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