'17 2:14.1 = 36.4-36.4-25.3-36.0 4F=48.2/5F=60.2 前後半差=+1.1 (稍重)
LAP=13.0-11.5-11.9-11.8-12.0-12.6-12.9-12.4-12.3-11.9-11.8

②ヤマカツライデンが好スタートでハナにたち、その後に内④スマートレイアー・中⑥サトノクラウン・外⑩ガリバルディが出していきました。
コーナーから②ヤマカツライデンが引き離していき、向こう正面では⑩ガリバルディが追走し、1秒ほど離れて⑥サトノクラウンが馬群の先頭となります。
その後ろに④スマートレイアー・③マカヒキの態勢で坂の下りから徐々に加速していく4F持続力戦となりました。

1着◎⑥サトノクラウン　3-3-3-3 34.9(4位)
（Marju/Rossini）
想定した4F持続力戦で、大いに能力を発揮しました。
スマートレイアーとの叩きあいも0.2秒差で凌ぎ連覇達成。
大阪杯に向けて好発進しました。

2着ー④スマートレイアー　4-4-4-4 34.8(3位)
（ディープインパクト/ホワイトマズル）
終始⑥サトノクラウンの後ろをインベタで追走し、直線で競りかけましたが力及ばず。
距離不安から、差しを選択するものと思っていたので、位置取りもこの好走も正直驚きました。
鞍上も好騎乗だったと思います。持続力を発揮できる場面で評価したいと思います。

3着▲③マカヒキ　5-5-5-4 34.9(4位)
（ディープインパクト/フレンチデピュティ）
馬場を考慮してか、道中は思っていたより前のポジションで進めました。
必ずしも得意でない条件で3着は好走したとも取れますが、単勝オッズ1倍台では少し物足りなかったかもしれません。
ダービー馬ですが、従来から怪物ではないという見立てでしたので、不得意条件では届かずは頭に入れておくべきでしょう。
次走は叩いての上積みも望める思いますが、大阪杯は内回り。枠次第では割引も必要でしょう。

〇⑨ミッキーロケットは4着。
この展開で出遅れは相当不利でしたが、持続力を発揮して最速上がりの4着は評価したいと思います。
前走がかなりタフな展開でしたので、疲れがあったのでしょう。
持続力戦ではやはり評価したい馬です。

さて、大阪杯が楽しみになってきました。
レースレベル：3
→次走狙い馬:サトノクラウン,ミッキーロケット
→次走危険馬:マカヒキ  

勝ったサトノクラウンは好位から抜け出し。
相手弱化や少頭数になると力を発揮しやすい馬。
間違ってG1を勝ちましたが、本来はG2大将タイプです。

2着スマートレイアーは離れた好位から差し込み。
やはり勝ち馬と同じく少頭数の方が力を出せます。

年齢を重ねるとタフになるディープ牝馬。
高齢牝馬が馬券的には一番頼れる感じですね。

3着マカヒキは伸びきれず。
逆に年齢を重ねると小粒になるのがディープ牡馬。
今後もあまり期待はできそうにないです。
レースレベル：3    
→次走危険馬:マカヒキ  

レースレベル５…サトノクラウンが58kgでも勝ち、マカヒキが小差３着と共に能力上位を示した事で、ミッキーロケットが墓穴を掘ろうがスマートレイアーが好走しようが質の高いメンバーである事が証明されたと言え、よって「５」と評価できる。

狙い＝サトノクラウン
やはり伊達にハイランドリールを香港で負かした馬ではない。
今回の勝利は、同馬が今後の古馬戦線において活躍すべき立場にある事を示したと言えるため次走狙い馬の筆頭と判断する。

危険＝ミッキーロケット
出遅れして追い上げた事は評価できるが、上位入線の３頭とは臨戦状況で有利だっただけにいくら追い上げても結果が４着では「同馬の現状は激走のスマートレイアーと接戦するレベルまで！」と判断せざるを得ない。
何よりここが目標レースじゃないサトノクラウンとマカヒキに届いてないからには、いくら和田のスタートミスがあったにせよこの先で必ず巻き返すとは言い切れない。
特に今回に関しては今後の活躍がどこまで行けるかが量られる大事な機会だったので、『和田は一番痛い所でやってくれた！』とさすがは福永の同期は解説者（細○）も込みで如何に主催者の騎手教育が間違っているかを証明するブザマな世代であるとつくづく思った。
よって馬主さんには可哀想だが、この敗戦は同馬の今後が古馬トップクラスには一枚足りない事を示していると言えるため次走危険馬なら同馬と評せざるを得ない。

※さすがは作られたマスコミ世代の運転手だ！
穴騎手は所詮穴でしかない事を今回の和田は見事に露わにした。
今の中央競馬の騎手が如何に胡散臭い勝ち星を積んでいるかの生き証人がこの世代である。
騎手レベルを下げる事に拍車を懸けたハナの第12期生(福永、細江、和田、古川、牧原、高橋亮)が全ていなくなってくれないと絶対に中央騎手界は再生されないだろう。
テイエムオペラオーが種牡馬としてロクな馬を残せないのも至極当然である！
レースレベル：5
→次走狙い馬:サトノクラウン  
→次走危険馬:ミッキーロケット  

13.0 - 11.5 - 11.9 - 11.8 - 12.0 - 12.6 - 12.9 - 12.4 - 12.3 - 11.9 - 11.8


個人的には低調に終わった１戦。サトノクラウンがこの展開で圧倒できなかった事、スマートレイアー含め坂の下りでインで我慢した馬で決まった上にしまいも減速していないので脚は余した感じ。それぞれ軽く振り返るくらいかな。

・サトノクラウン
ガリバルディが中盤行ってくれた分第２グループの先頭で仕掛けを優位に運べたし、その上インで我慢に我慢出来た。それで直線案外だったし、最序盤ちょっとポジション取りに行った分もあるけどもう少し軽く勝ってほしかった印象はある。

・スマートレイアー
まあ岩田らしくノープランでインベタしただけだしそれで２着に来れるレベルだったって事。これで人気なるようなら嫌いたい。

・マカヒキ
この展開では外から動く馬ほどロスにはなるし、サトノがあれだけインで楽してればそりゃ負ける。とはいえ乗り方は人気しちゃって、前がああ逃げると動くしかない。まあ負けるべくして負けたし大阪杯では巻き返し十分。

・ミッキーロケット
出負けして実質後方馬群はスローだったし難しいレースだったかな。その中でロスなく詰めていっての完璧なリカバーだったし、最後伸びきれないのはあまり長く脚は使えないこの馬らしいといえばらしい。

・アングライフェン
展開はちょっと合わなかったかな。前が引き離した分ややロンスパ気味で、その分最後伸びきれなかった。ここでという脚は長く使えないし勝負には行ったけどこの馬の弱点が出た感じ。

・ガリバルディ
危惧的中。もともと京都新聞杯で後方一気でハイレベル戦３着だし後ろから行ってればいいものをかな。この辺はマカヒキに乗っていた川田の分余計悪い方向に出た。条件合えば巻き返し可能。

・ヤマカツライデン
まあ想定通り。この馬場でしっかりペース作りすぎてしまうと足りない。高速馬場が理想だし、阪神大賞典とか天候良く迎えたら面白いとは思うんだけどね。これも条件次第。
レースレベル：1
→次走狙い馬:ガリバルディ,ヤマカツライデン
→次走危険馬:スマートレイアー  

スマートレイアーが余計ですがだいたい思ってた通りの結果でしたこれでサトノクラウンが日本のG1に出てきたら迷うこと無く消せますね
せいぜい人気になってください。
→次走狙い馬:マカヒキ