ステイヤーズS2010予想
ステイヤーズS 小回り適性とスタミナ重視。

軍神マルス
08期 予想歴12年

◎ネヴァブション
  3着/3人気

○ジャミール2着/2人
▲フォゲッタブル5着/4人


★傾向分析★
2004年 タイム 3'44"8 (良) 1FAve=12.49 3FAve=37.47 6FAve=74.93
テン73.0(前半37.1-後半35.9)-中盤80.0(前半40.8-後半39.2)-上がり71.8(前半36.7-後半35.1) 『中弛み』
1着ダイタクバートラム・・・ダンスインザダーク×サクラユタカオー=サンデーサイレンス×プリンスリーギフト 〔8-g〕 13-4
2着グラスポジション・・・リアルシャダイ×リズム=ロベルト×ミスプロ 〔13-c〕 14-13
3着テイエムジェネラス・・・ジェネラス×フラッシュオブスティールニジンスキー=ニジンスキー×ネイティヴダンサー 〔3〕 3-2

2005年 タイム 3'47"7 (良) 1FAve=12.65 3FAve=37.95 6FAve=75.90
テン77.4(前半39.1-後半38.3)-中盤79.4(前半39.4-後半40.0)-上がり70.9(前半35.7-後半35.2) 『加速・中弛み』
1着デルタブルース・・・ダンスインザダーク×Dixieland Band=サンデーサイレンス×ノーザンダンサー 〔3-d〕 5-5
2着エルノヴァ・・・サンデーサイレンス×Sadler's Wells=サンデーサイレンス×サドラーズウェルズ 〔4-n〕 7-7
3着サクラセンチュリー・・・サクラローレル×ノーザンテースト=レッドゴッド×ノーザンテースト 〔16〕 7-7

2006年 タイム 3'43"4 (良) 1FAve=12.41 3FAve=37.23 6FAve=74.47
テン74.2(前半36.7-後半37.5)-中盤76.2(前半37.9-後半38.3)-上がり73.0(前半37.2-後半35.8) 『加速・中弛み』
1着アイポッパー・・・サッカーボーイ×サンデーサイレンス=ファイントップ×サンデーサイレンス 〔9-b〕 3-2
2着トウカイトリック・・・エルコンドルパサー×Silver Hawk=ミスプロ×ロベルト 〔5-g〕 7-4
3着チェストウイング・・・スペシャルウィーク×トニービン=サンデーサイレンス×グレイソヴリン 〔9-f〕 5-3

2007年 タイム 3'44"9 (良) 1FAve=12.49 3FAve=37.48 6FAve=74.97
テン77.0(前半37.5-後半39.5)-中盤74.9(前半38.0-後半36.9)-上がり73.0(前半37.1-後半35.9) 『加速』
1着マキハタサイボーグ・・・メジロブライト×ノーザンアンサー=ノーザンテースト×ノーザンダンサー 〔13-a〕 7-1
2着ネヴァブション・・・マーベラスサンデー×Mill Reef=サンデーサイレンス×ネヴァーベンド 〔14-f〕 4-2
3着アドマイヤモナーク・・・ドリームウェル×トニービン=サドラーズウェルズ×グレイソヴリン 〔1-l〕 9-2

2008年 タイム 3'48"1 (良) 1FAve=12.67 3FAve=38.02 6FAve=76.03
テン76.7(前半38.2-後半38.5)-中盤79.4(前半38.1-後半41.3)-上がり72.0(前半36.4-後半35.6) 『加速・中弛み』
1着エアジパング・・・エルコンドルパサー×Halo=ミスプロ×ヘイロー 〔4-r〕 4-2
2着フローテーション・・・スペシャルウィーク×リアルシャダイ=サンデーサイレンス×ロベルト 〔9-c〕 1-1
3着トウカイエリート・・・サンデーサイレンス×ナイスダンサー=サンデーサイレンス×ノーザンダンサー 〔19-b〕 8-5

2009年 タイム 3'51"3 (やや重) 1FAve=12.85 3FAve=38.55 6FAve=77.10
テン79.3(前半38.9-後半40.4)-中盤80.6(前半40.6-後半40.0)-上がり71.4(前半36.7-後半34.7) 『加速・中弛み』
1着フォゲッタブル・・・ダンスインザダーク×トニービン=サンデーサイレンス×グレイソヴリン 〔8-f〕 7-4
2着ゴールデンメイン・・・ラムタラ×トウショウボーイ=ニジンスキー×プリンスリーギフト 〔1-m〕 2-2
3着モンテクリスエス・・・シンボリクリスエス×Last Tycoon=ロベルト×ノーザンダンサー 〔10-a〕 10-8

流れは『加速』や『中弛み』になりやすく、芝3600mという長距離を走るため厳しい流れにはなりにくいという傾向と思われます。位置取り的には前に位置した馬が好走しやすく、展開的にも逃げ馬は有利な条件(=開幕週)が揃うと思われ、スタミナさえあれば好走可能と思われる。

血統の傾向は、スタミナ型の欧州血統や長距離重賞ということもあり菊花賞・天皇賞春に縁のある血統が目立つように思います。
好走馬の位置取りは先行するか、3→4コーナーで巻くり押し切るタイプが好走している感じです。

06年はアルゼンチン共和国杯の連対馬が好走しましたが、基本的には求められる適性が異なるためつながりにくい傾向。どちらかというと負けていた馬の反撃が多い傾向。ステイヤーズSは3→4コーナーで捲れるスタミナ型の小回り適性(=器用にコーナーを回りつつ加速しながらの粘り込み勝負)が必要なのに対して、アルゼンチン共和国杯はゆったり加速してのスタミナ勝負(=上がりの速さも必要)という感じで、適性が異なるものと思われます。
力が抜けている馬は適性が足りなくても好走してしまう可能性があるので、GⅠレベルの馬が出走する場合は注意が必要(=特に阪神大賞典好走馬:テイエムオペラオー、ダイタクバートラム、アイポッパー、トウカイトリックなどが好走)です。

また長距離レースなので、経済コースを通れる内枠の先行馬が有利な傾向。外外を回してはこの距離では話にならないと思われます。

★予想★
◎ネヴァブション・・・マーベラスサンデー×Mill Reef=サンデーサイレンス×ネヴァーベンド 〔14-f〕
前走天皇賞秋5着(=東京芝2000m:0.7秒差)。本馬は中山芝コースのスペシャリストで、コーナーが多いコースで真価を発揮する。。
マーベラスサンデー産駒は、スタミナ型サンデーサイレンス系で、成長力と丈夫さが最大の持ち味。ステイヤータイプの産駒が多く、叩き良化型。ステイヤータイプは叩き3~4戦目で変わることが多く、今回は叩き3戦目となる。母父Mill Reefはネヴァーベンド系で、こちらも高齢でも侮れない成長力を持つ。父×母父ともに晩成型の傾向があり、特にマーベラスサンデー産駒は7~8歳でも重賞好走する産駒がいるので(=今回の本馬もそうだが、06年AJCC1着シルクフェイマスも7歳で好走、またシルクフェイマスは8歳で08年京都記念3着好走)、まだまだ好走可能と考える。また今年は掲示板をはずしていなく、GⅠでも上位に好走していて能力の衰えは感じられない。能力を発揮しやすいコースならば、別格と考えて期待する。
No.〔14〕の牝系は、総じて晩成型で古馬になって強さを発揮する。分枝記号fは、休養明けは苦にしない反面、叩いて一変が少ない。前走も5着以内に好走したことで調子が良いことは証明されたし、叩き良化型の父の特性なら今回は狙い目。

○ジャミール・・・ステイゴールド×Sadler's Wells=サンデーサイレンス×サドラーズウェルズ 〔3-d〕
前走アルゼンチン共和国杯2着(=東京芝2500m:0.3秒差)。10年阪神大賞典2着(=阪神芝3000m)好走歴があり、長距離は得意としている馬で傾向的には侮れません。
ステイゴールド産駒はスタミナ型のサンデーサイレンス系。ステイゴールドは母父ディクタスの特性がでていて、サンデーサイレンスというよりはサッカーボーイに近い特徴があり、夏~秋にかけてよく軌道に乗ることが多い。ディクタスのスタミナ型の特性とまた強敵相手に食い下がる勝負根性はステイゴールド産駒の持ち味。1戦燃焼型のタイプも多く、惨敗後から涼しく巻き返す能力も高い。多頭数での好走も多く、混戦ならしぶとさを発揮する。母父Sadler's Wellsは、芝向きの中長距離血統で、成長力に富み底力を発揮する。スタミナの問われるもがきあうような競馬なら、条件戦であろうとGⅠだろうと突き抜ける。
No.〔3〕の牝系は、古馬での成長力も豊富で、東京コースなど広いコースでの好走が多い牝系。分枝記号dは、精神的にタフなタイプが多く、遠征や重馬場は苦にしない。また前走好走だと次走でも好走しやすい特性も持つ。前走好走していて、勢いは十分。

▲フォゲッタブル・・・ダンスインザダーク×トニービン=サンデーサイレンス×グレイソヴリン 〔8-f〕
前走京都大賞典着6着(=京都芝2400m:1.1秒差)。09年菊花賞2着馬で、09年ステイヤーズS1着馬でもあり、スタミナ勝負ならどんとこい。中山芝コースは3戦(1-0-1-1)で、セントライト記念3着や有馬記念4着と掲示板内には好走していて、コーナーの多いコースが悪いわけではない。
ダンスインザダーク産駒はスタミナ系サンデーサイレンス系で、大物を輩出するしスタミナ抜群なのだが器用さに欠け、ギアが入れば迫力満点の長い末脚を使う一方で、トップギアまでに時間がかかり瞬時に反応できないという弱点を併せ持つ。菊花賞では好走が多いが、天皇賞春は不振な傾向だが京都コースが向かないわけではなく、前走で鮮やかに好走してしまうことでマークがきつくなったり器用に脚が使えない不器用さが裏目に出てしまっていると考える。本馬は今回異例のステップからの出走なので、好走可能と期待する。母父トニービンはスタミナもあり、強敵相手に好走しやすい特性や連続好走しやすい特性を持っている。重賞挑戦で相手強化はプラス要因。菊花賞・ステイヤーズS・ダイヤモンドSと長距離重賞で真価を発揮してることから、スタミナは申し分なし。内枠を活かして捲れるので早めのロングスパート勝負にでるなら突き抜ける可能性も高いと考えて期待する。
No.〔8〕の牝系は、3歳春シーズンは詰めが甘いところがあるが3歳秋から成長し古馬にて本格化し、京都コースもよく好走する。分枝記号fは、休養明けは苦にしない反面、叩いて一変が少ない。前走好走だと好走しやすい傾向がある。ステイヤーということで前走は休み明けで凡走したが、叩き2戦目で上昇がみられるなら好走は可能なはず。

△トウカイメロディ・・・チーフベアハート×ジェネラス=ダンチヒ×ニジンスキー 〔10-a〕
前走菊花賞6着(=京都芝3000m:0.4秒差)。今夏は北海道(=函館、札幌)コースの芝長距離レースで、2戦連続して古馬を撃破し、小回りコースの長距離戦の好走実績がある馬。
チーフベアハート産駒はダンチヒ系で、前走で大敗していても軽く巻き返す穴血統。各馬が狭いストライクゾーンを持ち、ピンポイントで条件が揃うと好走する。天皇賞春好走のマイネルキッツもいれば、スプリンターズS好走のビービーガルダンもいる、距離適性も様々。脚の使いどころの難しい馬が多く、ロングスパートで好走することが多い。比較的前にて展開し、早めの番手を上げて早めのスパートでの好走が多く、今回は内枠で先行できそうな点はプラス要因。母父ジェネラスはニジンスキー系で、スタミナ型。2歳時から走れる仕上がりの早さを有するカーリアン系のニジンスキー系だが、成長力は実は晩成型。瞬発力勝負では分が悪いが、時計のかかる馬場なら大駆けもある。条件が合えば相手は関係なく好走する。母母父はリアルシャダイで、菊花賞や天皇賞春に強い長距離特注の血統。この点にもスタミナ勝負ならということで期待する。
No.〔10〕の牝系は、スピードの持続性能に優れた牝系。短距離だとペースの弛まない淡々としたペースに向く。または長距離と距離適性は幅広いが極端。分枝記号aは、気性的に素直なタイプが多く、父親よりもスケールが小さくなる傾向。


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ステイヤーズS2010回顧
ステイヤーズS 長距離レースは内枠の先行馬。

軍神マルス
08期 予想歴12年

次走狙い:コスモヘレノス
次走狙い:ネヴァブション


2010年 タイム 3'43"4 (良) 1FAve=12.41 3FAve=37.23 6FAve=74.47

ラップ
①12.8-②11.3-③12.5-④12.3-⑤12.2-⑥12.5-⑦12.7-⑧13.2-⑨12.7-⑩12.8-⑪13.1-⑫13.4-⑬12.8-⑭11.1-⑮11.5-⑯12.0-⑰11.9-⑱12.6
1FAveとの誤差
①+0.4 ②-1.1 ③+0.1 ④-0.1 ⑤-0.2 ⑥+0.1 ⑦+0.3 ⑧+0.8 ⑨+0.3 ⑩+0.4 ⑪+0.7 ⑫+1.0 ⑬+0.4 ⑭-1.3 ⑮-0.9 ⑯-0.4 ⑰-0.5 ⑱+0.2
テン73.6(前半36.6-後半37.0)-中盤77.9(前半38.6-後半39.3)-上がり71.9(前半35.4-後半36.5) 『加速・中弛み』

『加速』・・・逃げ◎ 先行○ 差し△ 追込×
『中弛み』・・・逃げ◎ 先行△ 差し× 追込○

1着コスモヘレノス・・・グラスワンダー×エリシオ=ロベルト×ノーザンダンサー 〔1-c〕 3-3
2着ジャミール・・・ステイゴールド×Sadler's Wells=サンデーサイレンス×サドラーズウェルズ 〔3-d〕 8-7
3着ネヴァブション・・・マーベラスサンデー×Mill Reef=サンデーサイレンス×ネヴァーベンド 〔14-f〕 6-5

流れは、テン-上がりのラップ差から『加速』と中盤の弛みから『中弛み』の複合ラップ。さすがに芝3600mの長距離戦では、スタミナに長けている馬でも安全策をとってペースは緩やかになるということと考える。展開的には逃げが最も恵まれ、次いで先行、差し・追込には厳しい流れ。また内枠の先行馬の好走が多く、これも長距離戦ということで少しでも経済コースを通れる馬が有利で、また実力差がないと差し・追込がなかなか届かない傾向。

1着コスモヘレノスは、前走アルゼンチン共和国杯3着(=東京芝2500m:0.3秒差)からの好走。アルゼンチン共和国杯からの好走は例年多いステップだが、多くは惨敗馬の反撃が多く今回の好走した馬が好走するのは稀なこと。ステイヤーズSは小回りコースの中山コースでコーナーを回る回数が多く、コーナーリング適性とスタミナが必要なのに対して、アルゼンチン共和国杯は広いコースの東京コースで、直線の長さをスタミナを活かしての上がり勝負という適性になることが多く、問われる適性が異なるため両重賞を好走する馬は珍しい傾向。今回は最内枠で経済コースを走れて、さらに上手くスタミナを活かした結果での好走と考える。
グラスワンダー産駒はロベルト系なのだが、グラスワンダー産駒には母父ダンチヒの特性も活かしやすい「ダンチヒ型」と父系そのままの「ロベルト型」とがいる。本馬は「ロベルト型」の特性をもち、叩き良化型で根幹距離の厳しい流れが向くタイプと考える。不器用だが、底力を問われたりスタミナのいる展開でこそ、能力が開花すると考える。母父エリシオはノーザンダンサー系で、中距離以上の距離で古馬になり強さを発揮するようなタイプが多い。芝は軽い馬場のスピード勝負より、時計のかかる馬場での消耗戦で能力を発揮する。
No.〔1〕の牝系は、クラシックで好走が多く3歳春にはある程度完成する、完成度が高く仕上がりの早い牝系。3歳秋以降は緩やかに成長する。分枝記号cは、開幕週・最終週や重馬場での持久力勝負に強い傾向。

2着ジャミールは、前走アルゼンチン共和国杯2着(=東京芝2500m:0.3秒差)からの好走。1着コスモヘレノス同様に前走アルゼンチン共和国杯好走馬ではあるのだが、本馬は10年阪神大賞典2着(=阪神芝3000m)好走歴があり、本レースは阪神大賞典好走馬の相性が良い傾向に合致していました。今回はやや差し→先行と番手を上げて好走したことからも、展開的に好走を評価したいです。
ステイゴールド産駒はスタミナ型のサンデーサイレンス系。ステイゴールドは母父ディクタスの特性がでていて、サンデーサイレンスというよりはサッカーボーイに近い特徴があり、夏~秋にかけてよく軌道に乗ることが多い。ディクタスのスタミナ型の特性とまた強敵相手に食い下がる勝負根性はステイゴールド産駒の持ち味。1戦燃焼型のタイプも多く、惨敗後から涼しく巻き返す能力も高い。多頭数での好走も多く、混戦ならしぶとさを発揮する。母父Sadler's Wellsは、芝向きの中長距離血統で、成長力に富み底力を発揮する。スタミナの問われるもがきあうような競馬なら、条件戦であろうとGⅠだろうと突き抜ける。
No.〔3〕の牝系は、古馬での成長力も豊富で、東京コースなど広いコースでの好走が多い牝系。分枝記号dは、精神的にタフなタイプが多く、遠征や重馬場は苦にしない。また前走好走だと次走でも好走しやすい特性も持つ。

3着ネヴァブションは、前走天皇賞秋5着(=東京芝2000m:0.7秒差)からの好走。本馬は中山芝コースのスペシャリストで、コーナーが多いコースで真価を発揮する。ややスタミナの上限値を超えていたようで、3着となったが距離短縮する次走が中山芝コースなら侮れないと考えます。
マーベラスサンデー産駒は、スタミナ型サンデーサイレンス系で、成長力と丈夫さが最大の持ち味。ステイヤータイプの産駒が多く、叩き良化型。ステイヤータイプは叩き3~4戦目で変わることが多く、今回は叩き3戦目となる。母父Mill Reefはネヴァーベンド系で、こちらも高齢でも侮れない成長力を持つ。父×母父ともに晩成型の傾向があり、特にマーベラスサンデー産駒は7~8歳でも重賞好走する産駒がいるので(=今回の本馬もそうだが、06年AJCC1着シルクフェイマスも7歳で好走、またシルクフェイマスは8歳で08年京都記念3着好走)、まだまだ好走可能と考える。また今年は掲示板をはずしていなく、GⅠでも上位に好走していて能力の衰えは感じられない。能力を発揮しやすいコースならば、別格と考えて次走にも期待する。
No.〔14〕の牝系は、総じて晩成型で古馬になって強さを発揮する。分枝記号fは、休養明けは苦にしない反面、叩いて一変が少ない。


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