小石原特別2011予想
短距離は外差しの前に展開ありき?

KUROSHIMA
08期 予想歴16年

◎ロイヤルロード
  10着/14人気

○ミラグロレディ14着/18人
▲ダンツミラション13着/12人


 萌黄賞を見る限り、芝短距離ではオーバーペースにでもならないと意外に即外差しには収まらないか。とはいえ、馬場の内が悪く、真ん中から外目が良好なのは紛れもない事実。要は展開次第で、前残りなら直線でうまく外目を走れることが条件。前が崩れる流れで初めて外差しになるという状況か。

 ◎ロイヤルロードは再投票で外枠から内枠に入ってしまったが、派手な脚を使うタイプではなく、距離ロスの少なさをメリットと考えればそう悲観することもない5枠。前走はマヤノリュウジンに完敗も、勝負所でスムーズ差を欠いての6着。マヤノはその後1000万を快勝、現級の中ではまともな相手と戦っていた前走を素直に評価。

 前走は15着と惨敗だが、前半3F33秒を切る前崩れのハイペースの影響を多分に受けていたことを思えば、時計のかかる条件でミラグロレディはまだ一考の余地がある。ダラッと外目を先行してそのまま粘り込むような競馬が決まるようなら。

 荒れた馬場への適性にはやや疑問もあるが、3走前にエアラフォンの2着が光るダンツミラションは前崩れのケースで警戒は必要。3歳春の時点で同レースに出走のダノンカスガとほとんど差がなかったことを強調しておきたい。


tipmonaとは?

最新記事一覧

次の予想をみる >