ダイヤモンドS2011予想
ロベルト系の血が騒ぐ・・・52kg以下も注目(・ω・)

はまちん
10期 予想歴26年

◎アースシンボル
  7着/12人気

○モンテクリスエス5着/5人
▲スリーオリオン16着/8人
×コスモヘレノス
×キタサンアミーゴ


馬柱を見て気になったのがコスモの2頭出し。これだけ長い距離でレース数も少ないんだから適正や実績があれば2頭でも3頭でも使いたいとは思うが・・・。でも勝ち負けを期待するのであればコスモヘレノスには松岡くんを乗せるのが筋ではないか?まあ松岡くんはスノークラッシャーの主戦騎手と言えるが、ここ2戦は違う騎手が乗っているわけで。一昨年の3着馬だけに、休養してここを目標に仕上げてきた感もあるが、休養する前から松岡くんを確保していたということなのかな。そうじゃないとコスモヘレノスに松岡くんが乗らない理由がわからない。なんにせよコスモヘレノスに乗っていないのだがら勝負気配は感じられないな。コスモメドウもこの馬で勝負になるならヘレノスを出走させないんじゃないかと。所詮軽ハンデでオープン特別を勝っただけの身分。コスモ2騎は買う気にならんな。

 近5年52kg以下の馬が馬券になっているレースで今年も注目したいところ。今年の該当馬はエーティーボス、イケドラゴン、キングトップガンの3頭。アースシンボルも52kgだが牝馬なので実質54kgと考えるべきか。この3頭なら目黒記念で2着の実績があるイケドラゴンが狙いやすいが、血統を見るとどう考えてもこの距離は長い。キングトップガンはさすがにこの成績では手がだせないだろ。といっても、実績がない馬や、近況の成績が悪い馬、格下の馬が軽ハンデになるんだけどな。血統だけならエーティーボスが一番。スタミナ豊富のナリタトップロードにダンシングブレーヴに遡るコマンダーインチーフだから文句はないな。母クリサンテームはNorthern DancerとHail to Reasonのクロスを内包しているのも好感。思い切って狙うならこの馬かと。

 しかしそれ以上にキニナルのがアースシンボル。こっちから入る。母父リアルシャダイは今でも菊花賞などで穴人気にしてしまうほどのスタミナ豊富な持ち主で、現にこのレースでも同じロベルト系の馬が活躍している。昨年本命にしたドリームフライトも母父がリアルシャダイだからな。2走前のオクトーバーステークスではスノークラッシャー相手に完勝。牝馬だけにスローの競馬でスパッと差し切るレースが合っているとは思うが、今年はある程度前に行きたい馬が揃って言うからな。でも父トウカイテイオーなら斬れよりも消耗戦や持続力に長けているはずで通用しても何らおかしくないと思うんだけどな。

 相手は手広くいきたいが、順位をつけるならまずはモンテクリスエス。一昨年の勝ち馬で、この馬も父がロベルト系のシンボリクリスエス。勝ったときはペースが速く、前半は死んだフリをしていて漁夫の利で差してきただけみたいな辛口評価をしたが、この馬は長距離が合っているみたいだな。前走で復活の兆しが見えたし、条件が揃った今回はさらに。

 次位にスリーオリオン。アルゼンチン共和国杯で本命にして、そのときに『これくらいの距離のほうがいい』ようなことを書いたはずだが、前走は3000mでもそれなりに結果は残せた。相変わらず勝ちきれないが、ここでも崩れはしないはず。

 ビートブラックは大外だと今回は中団からの競馬になりそう。それでも2走前は差し切りで勝っているしさほど心配する必要はないと思うが不利は不利だよな。

 トップハンデは大いに嫌味だが、馬場が渋っているだけにミヤビランベリは押さえたい。泥んこの不良馬場だったとはいえ、あの目黒記念の強さは異常だったからな。

 キタサンアミーゴは少しでも血統をかじっていれば手が出せないだろ。兄にウォータクティクス、母母のカーリーエンジェルはエガオヲミセテ、オレハマッテルゼなどマイルが得意な馬が中心で、この馬もフジキセキだがら距離延長は絶対にプラスにはならない。2400mで勝っていること自体が信じられないくらいだからな。


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ダイヤモンドS2011回顧
ハナから蹴飛ばした馬のワン・ツーヽ(ヽ・∀・)アヒャ?

はまちん
10期 予想歴26年

次走狙い:ビートブラック
次走危険:コスモヘレノス


 最初の1ハロン以外で、もっともハロンタイムが遅かったのが13.0で2回あった。例年なら中盤で13秒半ばくらいのラップを刻むのだが、今年は速くもなく、遅くもないラップが続いたレースで、逃げ先行馬はタメがきかず、後続も済し崩しで脚を使わされた印象。よりスタミナ勝負になったと思える。

 しかし、ビッグレッド2騎のワン・ツーとわな・・・orz コスモメドウはこれで3000m超えを連勝。過去の成績を見てもわかるとおり、着実に力を付けて本格化してきたのがわかる。スタミナが豊富なのはわかるが、高速決着や上り勝負では分が悪く、春天向きではないなぁ。馬場が渋れば別の話しだが。

 コスモヘレノスは勝ち馬には離されたものの正攻法の競馬で2着を確保。レース内容は本栖湖特別を勝ったときと似てたな。ロベルト×ノーザンダンサー系はこのレースに強いのは過去5年の傾向で書いたが・・・。まあ3000m超えのレースは少ないし、距離短縮or相手強化だと今後は苦しいだろうな。

 キタサンアミーゴも血統的に全く買えないのだが・・・( ̄ヘ ̄;)ウーン 決して前が有利ではない流れを先行して粘ったんだから評価できるんだよな。過去の成績を見てもスローの上り勝負は向かない馬。でも、自在に競馬ができるのは魅力で展開さえむけば大崩はしないな。

 ビートブラックが1番人気だったのか・・・。スタートであおり、大外枠も影響し4角では絶望的な位置だったが、そこから3着争いまで持ち込めたのは立派。菊花賞のように前で粘れる競馬もできるし、スタミナはかなり豊富だということは証明できたな。今後面白いのはこの馬が一番かな。

 ゲシュタルトはさすがに距離が長かった。モンテクリスエスはもう重賞では買う気にならんな。それ以下は2着馬から1秒以上離されているわけで・・・。

 レースレベルは・・・タイムは平凡で突き放して勝っているんだから、総合的にみれば並以下。よって『2』。
 次走の狙い馬は2400mでも走れるビートブラック。
 危険馬は3000mの阪神大賞典でも相手が強化されると脆そうなコスモヘレノスを。


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