神戸新聞杯2013予想
春からの進化を

サニーのすけ
08期 予想歴17年

◎テイエムイナズマ
  8着/5人気

○エピファネイア1着/1人
▲アクションスター4着/8人


◎テイエムイナズマ
馬体を見てもレースを見ても全然強そうに思わないんですけどどのレースを走っても善戦する不思議な馬。
馬体を見てもわたしの心にグッと来ないのはワケがあって、わたしの好みは筋骨隆々のガッチリした馬体であるからで、この馬は細身で胴長。まだいわゆる実が入っていなかったのか元々そういう馬体なのかはわからないが胴長であれば距離が伸びても走れると思うし、春から成長して馬体が充実すればそれはそれで楽しみかと。


○エピファネイア
『皐月賞馬、ダービー馬不在ならば当然主役にならなければならないが2000mですら折り合い大丈夫?という感じだったために不安の方が大きい。断然人気になるだろうから飛びつけないし押さえ程度か。』
というのが一般的な見方だろうけど個人的には弥生賞で春シーズンを狂わせたと思うんですよね。
・騎乗停止で福永騎手が乗れなかったこと
・大外枠を引いたこと
この2点。
ラジオNIKKEI杯でのレース内容は内に入れて上手に競馬ができていたし折り合いに苦労するようになるとは正直意外だったんですけどね。外枠を引いちゃって位置を取るのに出して行ってしまったテン乗りビュイック騎手によってそれ以降の皐月賞もダービーも折り合いに苦労してしまったという感じ。
ダービーは向こう正面で危ないシーンがあったぐらいで内容としては負けて強し。このメンバーならば格好はつけなければいけない。



▲アクションスター
わたくしダービーで大振りしてこの馬に◎をつけたんですけどさすがに狙いすぎ。
じわじわ伸びると表現するかズブいと表現するか微妙だがとにかく長く脚を使う馬だし追走に苦労するタイプなので明らかに距離は長い方がいいと思って狙い続けている。是非菊花賞に出走してほしいのだが未勝利勝ちとG2で2着という賞金では1000万条件勝ちの馬に及ばないのでここで権利を獲ってくれなければ・・・
馬体重の増減の激しい馬であまりビシビシ稽古をつけられなかった春シーズンとは打って変わって坂路でかなり時計を出していて明らかにパワーアップしていると思えるので楽しみではある。エピファネイアやタマモベストプレイなど距離に不安があって折り合い重視のタイプよりはレースがしやすいとは思うんだけどベストは京都かな。それでも期待はしたいのでここも。春からの進化をみたい。


馬単 ◎⇔○
馬連 ◎-▲ ○-▲
ワイド ◎-▲




ラストインパクト、サトノノブレス、◎テイエムイナズマ、ヒルノドンカルロ、ヤマイチパートナー、マジェスティハーツ、バッドボーイなどなどはどれも『菊花賞に向けて』というよりも『どこまでやれるか』という力試しの1戦で何とも選びにくい。
函館でみたヒルノドンカルロ、ヤマイチパートナーあたりがどれだけ通用するかの楽しみはあるが、ヒルノドンカルロは闘ってきたメンバーが微妙だし、ヤマイチパートナーが勝った日の馬場はあまりにも特殊すぎるし、同日の勝ち馬ネコタイショウの次走での負けっぷりがあまりに不甲斐ないし同世代のロゴタイプが同日のレースを使って疲労が出てローテ白紙では強気に推すことはできない。


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神戸新聞杯2013回顧
出走の壁がそびえたつ

サニーのすけ
08期 予想歴17年

次走狙い:エピファネイア
次走狙い:アクションスター
次走危険:ヒルノドンカルロ


テイエムイナズマが出遅れた時点で、いや乗り替わりの段階でわたしの馬券は終わっていたのかもしれません。
当日函館競馬場でこのレースのマークカードを塗っているときに隣にいたオッサンが
「サチだよサチ!7番のサチがいいよ!」
このオッサンは何を言っているのか。ちょっとアレな人なんだろうなという判断で逃げるように馬券を買いに行って席に戻った。
席に戻って冷静に考えてみるとわたしが買ったテイエムイナズマは7番である。いやしかしサチって何だと考えたら・・・

『幸』

これだろう(笑)サチって読んだんだな。四位に乗り替わったんだけどね・・・一気に何か萎えましたよね。
そしてレースであの出遅れ・・・まぁじっくりエピファネイアの走りを見ることができたレースとなりました。


1着 エピファネイア
今年一番の折り合いを見せたんじゃないでしょうか。一見持って行かれてるようだけど馬群の一番外にいたからちょっと外に行けば先頭まで行けちゃったわけですからねぇ。
仕掛けて行ったようなそぶりもなく馬なりで上がって行ってほとんど軽い調教みたいな感じ。ここでは役者が違いすぎました。
さて陣営はまだ菊花賞か天皇賞かを決めかねているようです。菊花賞に出てください。そうじゃないと菊花賞でわたしがずっと買いたいと思っているのに4着で権利を獲れなかったアクションスターが報われませんわ。
菊花賞も極端な外枠を引かなければ。


2着 マジェスティハーツ
折り合い面から距離を不安視されていましたが、それを克服するための基本中の基本であろう後ろに下げて前に馬を置いてロスの少ない競馬をしましたね。前走の内容からもうちょっと前づけなのかと思ったけどね。これは森騎手のファインプレーでしょう。
3,4コーナー中間でもまだ最後方の内ラチ沿い。直線入り口で一番外まで出すも縦長だからそんなに外過ぎることもなくそこからよく伸びました。
本番は森騎手は30勝未満G1騎乗不可の規定で武豊騎手に依頼しているようです。じっくり構えればあの脚を使えるんだからそれに武豊騎手がタイミングよく仕掛ければ或いは。


3着 サトノノブレス
とりあえず権利獲れて良かったですね。1000万下で負けていたからどうしても欲しかった権利ですからね。
恐らくもっと早く抜け出しするのを狙っていたのかもしれませんね。しかし3,4コーナー中間でヒルノドンカルロが一瞬怯んだところでブレーキを踏んだ形になっていて結果的に差してくる形に。
本番はおそらく今回できなかったであろう出し抜けを狙ってくると思うのでレースのカギを握るであろう馬として注目しておきます。


4着 アクションスター
力があるところを見せてくれたと思うんですが3着と4着では意味合いが違いすぎます。この馬は未勝利勝ちの重賞2着1回という賞金で1000万下を勝った馬には賞金で及ばないんですよね。
ちょっと出走予定馬をいろいろと調べてみたらこの馬はインパラトールと一緒で現状で賞金順19番目。
現状18頭の中には今回芝に挑戦したソロル、富士Sの予定を早めて使ってきたカシノピカチュウがいるのでそれらが路線変更してくれれば何とかなりそうなのだが、菊花賞まではあと3週間あるので3歳馬が1000万条件を勝ち上がってしまうとそれらの方が賞金が上になってしまってさらに厳しくなってきます。何とか出走してほしいが・・・そびえたつなぁ出走の壁が。
レースぶりとしては春とは違ってかなり前づけできているし一瞬2着はあったかなという好内容。京都の下り坂の方が勢いがついていいタイプだと思うしホントに出走してもらいたいんですけどねぇ・・・何とかなりませんか・・・


5着 タマモベストプレイ
4コーナー手前でもう追い通し。それが和田騎手の乗り方なのでしょうけどそのぐらい手応えなくても最後までじわじわ伸びてるから道中さえ無事に折り合って進めれば菊花賞でも楽しめそうですけどさすがに絶望的な差がありますね。馬体の成長は特にない感じ。まぁでも兄弟馬はみんな早目にでき上がったまま息の長い活躍をしているからこの馬もまだまだ行けるんじゃないでしょうかね。




10着 ヤマイチパートナー
普通に足りないですね。このあたりのメンバー
に入ると馬体も緩くて明らかにスピード不足な感じ。武豊騎手が乗ると別馬になるので一縷の望みがありますが次で乗ることはないでしょうからしばらく様子見になると思います。


17着 ヒルノドンカルロ
ウインアルザスと競る形に。あんなに付き合っていく必要がありましたかね。次も展開のカギを握るのでしょうが、上にも書いたように恐らくサトノノブレスの岩田騎手が出し抜ける作戦を取ってくると思うので残り目はキツイかなと。


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