寿ステークス2014予想
クビ差でも

KUROSHIMA
08期 予想歴19年

◎フロアクラフト
  6着/5人気

○ウエスタンレベッカ2着/9人
▲ヤマイチパートナー9着/12人
△リメインサイレント5着/3人
×ヘミングウェイ
×リヤンドファミユ


 フロアクラフトは3歳秋の復帰後は2走ともクビ差で連勝。昇級戦ではやや心許ない着差にも映るが、2歳当時には阪神芝のマイルでオースミナインと接戦し、スイートピーS2着・オークス5着の成績を考慮すれば、準オープンは普通に通用していい場面。牝馬にしては500キロ前後の大型で、使い減りの心配は無用。あとは外国人騎手の起用で着差に秘めた能力を今回どこまで発揮できるかどうか。

 対戦相手から先行脚質も魅力だが、ウエスタンレベッカはゴールデンブーツTで普段よりも重い55キロを背負って快勝した点を最も評価したい。

 ヤマイチパートナーは未勝利時代に京都芝2000で好走していた。過去の実績から適性は多少時計のかかる芝向きにも思えるが、まともに走れるタイミングで高速馬場を経験していないのもまた事実。乗り替りも魅力で、スムーズな競馬ができた場合に一変しても全く不思議はない。

 リメインサイレントは前走で後続を離して圧勝したが、時計のかかる芝状態も多少は味方していたか。2走前にはマーティンボロに今回と同じような条件で完敗している辺り、京都の軽い馬場だとパフォーマンスも前走ほどではなさそう。

 元町Sでリヤンドファミユは一瞬伸びかける見せ場を作り5着、ヘミングウェイは最後に脚を使って3着に健闘した。ともに休み明けから能力の一端を見せたが、機動力の感じられる競馬ではなかった。ひと叩きしてもコーナー4回の芝2000は2頭とも現状しんどくなりそうな予感が。


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