11期 予想歴21年
◎ラストインパクト
9着/7人気
○サトノノブレス8着/6人
▲アドマイヤフライト11着/8人
△ウインバリアシオン2着/3人
×ゴールドシップ
×フェノーメノ
いろいろ迷っていましたが最終的には去年◎フェノーメノ→○トーセンラーで的中した、速い馬場なので前にいる馬か中団からすっと動ける馬で、軽い馬場が得意な馬を重視して、京都実績があればなおさらいいという条件に当てはまる馬を素直に狙う事にしました。
本命は、ラストインパクト
菊花賞を再度見て評価上げました。
その菊花賞は外枠から出して行って3頭分外でずっと追走して、2周目向正面でやっと内に入れますが、3角からまたエピファネイアを追いかけて外に出してかなりの距離ロスで、縦長になっていたことを考えると、もしかしたが一番距離ロスが大きかったかもしれないくらいです。
そのロスを考えたら4着は強い内容で、その時の馬場が得意ではない不良馬場だったことがさらに評価上げます。
勝っている5勝が、小倉2勝、京都2勝(あと1勝は中京の超スロー)なので下りからの直線平坦が得意なタイプで、前々走小倉記念で出遅れながら向正面で一気に先頭に出て押し切った軽い馬場でのロングスパート、前走の重い芝で急坂のある適性合わない中山で、スローではあったが上がり4位の脚で差して3着は成長を感じる内容なのも期待値上がり本命で狙います。
対抗は、サトノノブレス
前走はウォームアップの時からテンション高く、その影響で出遅れてしまい、前で競馬したかったができず、かつ脚が無い状態でラストの急坂に入ったので、負け方は酷くなるのは仕方ない。
この馬は、軽い馬場巧者ではありますが、それより坂がダメな馬なので京都替わりはかなりのプラス。
時計のかかる馬場でも菊花賞2着の得意の京都の長距離戦で、枠も前に行くには最高の内枠。
休んで成長しているのは日経新春杯の走りから明らかなので、一変できる条件。
単穴は、アドマイヤフライト
前走は日経賞で12着に惨敗したが、中山が合わず、かつテン乗りだったことが原因と考えています。
京都は(2.2.1.0)でクラス上がるごとにパフォーマンス上げていて、日経新春杯でサトノノブレスに迫った走りはかなり良く、G1でも期待できる走り。
上位2頭とはG1実績の面で劣るので評価下げましたが、この枠ならいい位置から追走できて一発あってもいい。
4番手は、ウインバリアシオン
菊花賞でオルフェーヴルの2着があり、去年天皇賞・春2着馬トーセンラーに先着して、距離は全く不安がない。
またビートブラックが高速馬場を活かして逃げ切った2012年天皇賞・春で展開不向きの中最速上がり3着で、菊花賞も速い時計の出る馬場だったのでかなり時計の出る馬場も問題ない。
能力・適性・順調さは文句なしなのですが、やはり位置取りが後ろなのはマイナス。
スローからのペースアップに後手に回る可能性があり、テン乗りのシュタルケ騎手が速めに動くと裏目に出る事も考えられます。
上位争いには加わる可能性は高いと思いますが、2年前のように前の馬の残られることは十分考えられるので相手で。
5番手は、キズナ
適性的には、日本ダービーのラスト200mまでは周りとほとんど変わりないが、ラスト200m過ぎてから一気に差を縮めて差し切ってしまう走りから、瞬発力はそこそこで、トップスピードになってからの持続力がこの馬の良さで、最後に相手が減速しだした所で一気に差を詰めるタイプ。
※ここで言う瞬発力は上がりが速いことではなく、トップスピードに入るまでの速さ。
ダービーを勝っているので軽い馬場がダメではないのですが、スロー濃厚なので後方から高速馬場でペース遅いと早めに外から進出する必要があり、3~4角でかなりのロスが出てきます。
また早く動かないとオルフェーヴルのように、後方から外回していい脚使っても前まで届かなくなります。
ディープインパクトのように早めに動いて4角先頭のような競馬をするのか?それで勝ち切るスタミナがあるのかは走ってみないと解らない。
確実にパワーアップしていた馬体を見ると大丈夫かもしれないが、ディープインパクトのように抜けて強いわけではないので。
ゴールドシップは、4着以下に負けているのが、ダービー5着、天皇賞・秋5着、京都大賞典5着、ジャパンカップ15着で軽い馬場の京都・東京。
何度も書いていますが、この馬は軽い馬場が苦手。
理由は簡単で、瞬発力がないので後方から早めに動いてスピードに乗らせて長くいい脚を使って勝つ馬なので、早めに動くところの残り1000~600mのラップが軽い馬場だと11.5~11.0秒になるので、それを外から捲るにはかなり速い脚を使わないと無理でその脚がゴールドシップは使えません。
これが重い馬場だと12.0秒ぐらいになるので早めに動いて前に行くことが可能になり、いいパフォーマンスを出せます。
これをカバーするのは前走のように前に行くことですが、これも諸刃の剣で馬群の中に入ってしまうと早く動くことができなくなるので、周りと同じタイミングで仕掛けると瞬発力ないので加速したところで置かれてしまいます。
前走は小頭数かつ縦長で影響がなかったですが、多少のスタートでの遅れは前走も見せていたので、この枠だと中途半端に出すと馬群の中に包まれてしまう可能性が高くなり厳しいです。
※そもそも前走は最内枠で小頭数、かつ前に行きたい馬少なく、テンが遅かった条件が揃って前に行けたので、後方からの可能性が高い。
軽い馬場で勝つには残り600m地点で好位の外にいないと難しく、菊花賞のようにペース流れてくれないとそれはできません。
フェノーメノは、適性からは去年勝っているように軽い馬場向きで中団から早めに動ける器用さ・瞬発力があり合うので、前走からどれだけ状態戻してこれるかが全て。
長期の休み明けなので負けるのは仕方ないですが、馬体重が減っていたのがかなり気になります。
蛯名騎手もレース後のコメントで、やっと間に合ったかというくらい、馬もしぼんでいる感じで、筋肉も落ちていましたなど言っていて、重いなら仕上げやすいと思いますが、減っている状態から馬体増やしつつキッチリ仕上げるのは難しいです。
前走以上の状態は間違いないと思いますが、ここ目標に順調な馬と比べるとやはり見劣ります。
前走の状態から1ヶ月でピークまで持って行く無茶な仕上げは普通はしないと思っていたが、やはり中間の調教で去年は1週前に一杯に追って、最終馬なりだったのに、今年は1週前馬なりで、最終も馬なり。順調ではないのに軽めで去年とは違います。
<予想>
◎11ラストインパクト
○3サトノノブレス
▲2アドマイヤフライト
△12ウインバリアシオン
☆14キズナ
<買い目>
単勝(1点)
11
馬単BOX(6点)
2,3,11
3連単BOX(60点)
2,3,11,12,14
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