13期 予想歴4年
◎ウリウリ
5着/3人気
○ストレイトガール1着/1人
▲サクラゴスペル2着/11人
△ミッキーアイル4着/4人
★予想★
◎ウリウリ
ストレイトガールと悩んだ。ウリウリの弱点は出遅れ。後方からの競馬だと不利なコースではあるので致命的になり兼ねないが、ストレイトガールが最内に入り包まれる可能性の方が高いと考慮。動きやすいウリウリを本命にした。
あとの条件は、短評で述べている。
○ストレイトガール
包まれる可能性があるため、ウリウリより一枚下に。スッと前が開けば本命級。
あとの条件は、短評で述べている。
▲サクラゴスペル
枠が良い。人気もない。サクラゴスペルからワイドで流すのが面白いかもしれない。
△ミッキーアイル
1200mのスピードやスタミナは高松宮記念で見せている。2歳と3歳の時に圧勝していたコースが、阪神や中山コースといった坂のあるコース、大回りのコースで好印象なのも良い。アクティブミノルが逃げるのは確定かなと思っているし、先行～好位ぐらいにつけられそうなのが非常に魅力的。
△アクティブミノル
ちょっと外過ぎたかなと。最内からロスなく行きたかったので、今回はバテて差される可能性が大きくなった。相手にしておく。
△リッチタペストリー
逃げ先行まであるかなと思っているため、1枠1番を引いたのは非常に怖い存在。鞍上がルメールというのも怖い材料。人気もそこそこないし抑えて妙味有り。
買い目
馬連
◎-○▲△(5点)
ワイド
▲-◎○△(5点)
サクラゴスペル
あまり人気にならなさそうなサクラゴスペル。10番人気前後のような不人気ならば積極的に狙いたい一頭。前走は安田記念で1.1秒差の17着。これが不人気の原因かなと。正直、前走の安田記念で惨敗は悲観していない。
勝ち星を得たオーシャンSと、惨敗した安田記念を比較してみよう。
【オーシャンS】
中山1200m,坂有,大回り,前半の早い消耗戦。
【安田記念】
東京1600m,坂無,大回り,前半の早い消耗戦。
【ポイント】
①坂の有無の違い
②両レースとも前半の早い消耗戦だが、400mもの距離の相違からスタミナ消費量が違う。
ここからサクラゴスペルの適正から安田記念は大きく外れていると見て良いだろう。
今回のスプリンターズSはオーシャンSに似たレースになるはずなので、巻き返しの可能性は十分にある。また、オーシャンSよりももう少し前傾ラップになれば、中団からの差し脚質を持つサクラゴスペルにとっては有利になる可能性は高い。穴馬として要チェックだ。
アクティブミノル
前走のセントウルSは、ストレイトガール、ウリウリ、バーバラ、ハクサンムーンなどスプリント強敵勢がいる中での大金星。坂有,大回りのコースという条件での激走は非常にプラス材料。
割とノーマークで逃げ切ることが出来たとはいえ、フラットな勝ちだとは思わない方が良い。
セントウルSよりも前傾ラップになる可能性が高く、上手くコントロール出来ないと楽ではないはず。しかし、ストレイトガール、ハクサンムーンなど他にもマークされるような馬がいるため、今回も割と楽に逃げれる可能性があるのは良い。特にテンが早い能力はここでは武器になる。
ファルコンSを振り返ってみる。馬場は「芝:稍,ダ:稍」の中京コースでタイム差なしの2着。坂無,小回りのコースという真逆の条件であるが、ラップ推移に注目。
1400m戦ではあるが、最速地点が2Fの前半が早い消耗戦となっている。このレースよりもセントウルSの方がパフォーマンスは高く、1200m戦の消耗戦がアクティブミノルの舞台になるのかなと。この材料は最大限評価したい。
危惧されることは、セントウルSがベストパフォーマンスで、これよりも早いペースがオーバーペースになってしまう可能性があるということ。このリスクを少しでも減らすために少しでもロスのないレースをしたい。テンの早さが武器なので最内枠を引いてもらいたいね。
ウリウリ
前走のセントウルSはタイム差なしの2着は好走と判断。坂有,大回りのコースという条件で好走出来ているのは非常にプラス材料。さらに、強敵ストレイトガールも撃破しているし、今回のセントウルS組は信頼出来そうな馬が多い。
CBC賞を振り返ってみる。
馬場は「芝:重,ダ:重」の中京コースで0.1秒差の勝ち星。
坂無,小回りのコースという真逆の条件であるが、ラップ推移に注目。
最速地点が2Fで、前半が早い消耗戦となっており、スプリンターズSに似たグラフになっている。このラップ推移で勝ちきっていることは良い材料じゃないかなと思っている。ここから、セントウルSよりも前傾ラップになることでウリウリの良さが更に出てくる可能性はあるんじゃないかなと。
CBC賞から、馬場は重くなった方が面白いかな。しっかりとした前傾ラップになればチャンスはあるはず。危惧されることは消極的に後方からの競馬だと届かない可能性は十分にある。序盤のポジションは非常に大事だ。また、消耗戦になりやすいスプリンターズSを考えると、包まれやすい最内枠よりは自由度の高い外枠の方が良いだろうね。
ストレイトガール
前走のセントウルSはタイム差なしの4着は好走と判断するべきかなと。坂有,大回りのコースと条件で好走出来ているのは非常にプラス材料。
スプリンターズSの傾向よりは少し一貫ペースなところはあるものの、2Fが最速地点で許容範囲かなというところ。むしろ、もう少し前傾になることでバテ差しが利くようになるのはストレイトガールにとって有利な可能性はある。テンのスピードを考えると、最内枠よりも中枠から内枠寄りが良いんじゃないかな。
人気馬の一頭になるだろうが、条件は合いそうで狙っていきたい一頭だなと。
※2014年の新潟開催を除く。
2013年~2010年の近4年の傾向。
2Fが最速地点。4F地点まで平均ペースを上回るペース。5F地点から持続力勝負というレース展開。
2F過ぎた辺りから3角に突入するため先行争いが激しくなる。これが2F最速地点の理由だろう。ゆえに内枠が有利になりやすい。
ただし、先行争いが激しくなるということは外枠の馬も進出してくるため、テンの遅い馬は内枠でも要注意。
2F~5Fの途中まで大きなカーブ、5Fの途中~6Fが直線となっているため、後方からの競馬を得意とする馬は要注意だ。
一方、4F~5F地点からペースが落ちて前との差が詰まるため、外を回す馬も割とチャンスはある。ここから包まれやすい内よりも、動きやすい外目の枠が有利に働く可能性は高い。前述に述べているところと矛盾があることから、枠の有利不利は意外とフラットなのかなと。
内枠は先行馬有利、外枠は差し馬有利、個人的にはこういったイメージかな。
中山1200mは外回りゆえに大回りを得意としている馬を狙いたい。小回りで器用さを武器にしている馬は要注意だろう。
狙いたい馬のチェックポイント
①前半が早いレース展開で、消耗戦に強い馬。
②坂のあるコースで実績のある馬。
③大回りの実績がある馬。
④内枠先行馬。
⑤外枠差し馬。
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