新潟記念2009予想

シーバス
09期 予想歴11年

◎トウショウシロッコ
  12着/8人気

○エアシェイディ4着/3人
▲ウェディングフジコ13着/17人


本命はトウショウシロッコ
昨年3着で、新潟2000mは0-1-1-0と好相性。
このコースはサンデー系、グレイソブリン系が強く両方の血をもっているアドマイヤベガ向きのコースなのだろう。
開催後半の新潟芝コースで外枠スタートも魅力。
叩き2戦目の上積みにも期待。

対抗にエアシェイディ
同馬はアルコセニョーラが1番人気となるようなここでは明らかに格上。
非根幹距離向きのイメージが強いが、芝2000m成績は2-2-1-1(唯一の着外は天皇賞秋の0.1秒差5着)と安定。
馬場の良い外枠スタートも歓迎だろう。
新潟は初だが、東京コースでもそれなりに走っているだけに直線の長いコースは問題ないだろう。
斤量もこの実績なら58kgは仕方の無いところだろう。
あとは休み明けがどう出るかだけか。

穴ならウエディングフジコ。
父がフジキセキ、母父がトニービンというのは一昨年の覇者ユメノシルシとまったく同じ。
最軽量51kgでの出走も魅力的。
コース実績、距離実績とも冴えないが、血統的にはバッチリなだけに、この混戦を軽量を生かして粘りこめないか。


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新潟記念2009回顧

シーバス
09期 予想歴11年

次走狙い:エアシェイディ
次走狙い:トウショウシロッコ
次走危険:ホッコーパドゥシャ


レースはメイショウレガーロがマイペースで逃げ、前半が61.8というスローな流れ。
これだけスローな流れになると先行勢はなかなか止まらない。

直線では逃げたメイショウレガーロと、道中2番手のサンライズベガが抜け出しそのまま粘り込むかと思われたが、外から鋭い差し脚を披露したホッコーパドゥシャがクビ差だけ差し切って勝利。
サマー2000シリーズの優勝を地力でもぎ取った。

勝ったホッコーパドゥシャは道中は中段よりやや前の位置取りだったが、直線に入ると前が壁になり若干後退。
しかし、残り1ハロンで馬群から抜けだすと今まで見たことの無いような鋭い末脚で一気に先行勢をなで切った。
サマー2000シリーズ3戦目でもはや余力は少ないと思っていたが、ここに賭ける陣営の意気込みが上回ったということか。

しかし、いかにもこのレースが全力投球というローテーションとレースぶりでこのままの勢いで秋以降もとなると疑問。
次走十分な休養を挟まず使ってくるようなら軽視したい。

2着サンライズベガ、3着メイショウレガーロは展開利が大きかった。
2頭とも父は持久型のサンデー系。
特にスローの展開を読めているとすれば、同じアドマイヤベガ産駒でもサンライズベガの方をもっとプッシュすべきだった。

4着エアシェイディはスロー、休み明けというマイナス材料を考えればよく走っている。
上がり3Fはメンバー最速の32.7。
今年の天皇賞秋でも面白い存在となるだろう。

トウショウシロッコはスローで切れるタイプではなく、外差しに徹した今回の競馬で着外は致し方ないところ。
やはりこの馬の真骨頂は小回りコースでの最内強襲か。
鞍上が戻った次走、小回りコース(オールカマーあたりか)で再度見直したい。


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