10期 予想歴38年
◎ミッキーロケット
4着/2人気
○サトノクラウン1着/3人
▲マカヒキ3着/1人
△スマートレイアー2着/5人
◎=ミッキーロケット(音無・和田)
香港好走のサトノクラウンは帰国戦で58kgを背負い、欧州帰りのマカヒキは立て直しでの臨戦。
実績上位の2頭がこの状況なら、前走差し返す能力を見せた同馬の勢いがここは優ると判断。
ただしタイトル通り、騎手よりも実績よりもあくまで臨戦状況を重視しての予想なので自信度Aとした。
ちなみに、騎手の実力なら△筆頭…
○=サトノクラウン(堀・ミルコ)
58kgは不利でも実績ではマカヒキと共にこのレースの中心的存在。
ただ近走は好走と大敗を交互にしているのが懸念される点で、香港好走後のここは目標レースではないと言えるだけに今回は相手候補までと判断。
ちなみに、騎手的には斤量的に不利と見られるここは却って狙い目とも言えるのが怖い。腕は文句なしなので…
▲=マカヒキ(友道・ムーア)
実績上位もここが目標レースでない点が懸念。
人気必至な馬でも今回は相手候補までと判断。
ちなみに、騎手的には文句なしなので来日初週の今回は複勝として考えた方が妥当。何しろこの後も乗ってくれる保証がないので…
△=スマートレイアー(大久龍・岩田)
香港帰りはサトノクラウンと同じでも今回は距離も縮まってより適性ある距離に戻り、なおかつ54kgはメンバー中もっとも斤量的に恵まれている。
よって、同じ帰国戦でも同馬はここが勝負レースと判断。
ただし、好走条件は絶対先行と見ているので岩田得意のヤラズ着譲らされが発動すれば見せ場もなく負けるだろう。
騎手的には2着か着外かの両極端な立場なので。
消し=敢えて無し。
斤量的にも有力不利の少ない別定戦だけに上記以外が3着以内に入れるとは考えにくい。
よって、シルシ以外は全て消し馬と判断。
見所は……
ダービー時はそれまでの後方待機じゃない競馬が功を奏したが、サトノダイヤモンドの後脚落鉄がなければおそらく勝てなかっただろう。何しろ鞍上が川田だったから。
ムーアなら弥生賞並みの脚を出させる事は出来るはずなので、後方待機でも(後方待機策の方がより)馬券対象に来れる可能性は高くなる代わりにこの先が不安になる。ムーアじゃなければルメールやミルコでなければ同等の追いは出来ないから。
果たして本物の名手であるムーアは、テン乗りのマカヒキで一体どこに位置取りするか大いに見ものである。
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