12期 予想歴18年
◎ソルヴェイグ
9着/6人気
○メラグラーナ10着/3人
▲ナックビーナス8着/12人
×レッドファルクス
×シュウジ
過去5年の馬券対象馬から見た傾向になります。まずは、強調データから。
◎外国馬を除く前走シルクロードS、阪急杯、オーシャンSに出走
◎重賞連対経験馬(できれば芝のGⅠ、GⅡ勝ちがある)
◎阪神芝1400mの重賞勝ち実績がある
前走は、15年の勝ち馬エアロヴェロシティを除けば、全てが前走で前哨戦といわれている3重賞からで、これ以外のレースから参戦しているのは軒並み馬券圏外。まずは、この3つのいずれかに出走しているのが条件となりそう。
また、馬券対象馬全てに共通しているのが、最低限重賞連対経験のあること。低レベルのメンバー構成であっても、GⅠという舞台であれば、最低限の実績は必要とみる。
あとは、過去の勝ち馬のほとんどが過去に阪神芝1400mの重賞勝ちがあった。このレースでは、阪急杯勝ち馬が好成績を挙げており、昨年の勝ち馬ビックアーサーにしても、阪神Cで3着の実績があったように、改装後の中京1200mは純粋な1200mというよりは、他場の1400mのようなコースと考えて良い傾向にある。
次に、消去データ。
×前走10着以下、または勝ち馬から1秒以上の着差で負けている
×前走2着以内の馬を除く、前走4番人気以下
×前走から斤量2㎏以上増
※シルクロードSで55㎏以下(牝馬なら53㎏以下)
スプリント路線は、これまでのメンバー構成にほとんど変化がないことから、前走で大きく負けている馬の巻き返しというのはほとんどなく、よほどの条件がはまらない限り、前走の成績が直結するとみて良い。
あとは、去年のように前走で上位人気を背負っている馬の巻き返しが多々ある。あくまでも前哨戦として臨んできていたで、大きく負けてなければ、巻き返せるものと見たほうが良い。
更に、シルクロードSはハンデ戦という性質からも、前走から斤量が2㎏増える馬は、これまでも馬券になっていない。
以上、強調データと消去データから買える馬として挙げられるのは、
ソルヴェイグ、トーキングドラム、ナックビーナス、ヒルノデイバロー、メラグラーナとなる。
この中でも、強調データにある「阪神芝1400mの重賞勝ち」を重視し、昨年のスプリンターズSの成績を見れば、データ的にはソルヴェイグが抜けている印象となる。ただ、近走の充実からメラグラーナにも逆転の可能性もある。あとは、3歳時からOP特別3勝もして重賞でも僅差という、地味ではあるが実績上位であるナックビーナスあたりも好走はしそう。阪急杯組の2頭は、年齢がネックであるのと、レース内容が例年の阪急杯とは違う傾向であり、直結しづらいとみるので評価は落とす。
以上から、高松宮記念の印は、
◎ソルヴェイグ
〇メラグラーナ
▲ナックビーナス
△ヒルノデイバロー
△トーキングドラム
とする。
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