菊花賞2019予想
ボトムラインに魅力のこの馬から…

夏影
14期 予想歴36年

◎レッドジェニアル
  6着/7人気

○ヴェロックス3着/1人
▲ヒシゲッコウ10着/4人
△ニシノデイジー9着/2人


先週の秋華賞の勝ち時計が、1.59.9、昨日のトルマリンS(3勝クラス)の勝ち時計が稍重馬場で1.48.5とかなり時計がかかっている印象を受ける。
馬場状態から、
道中はおそらくスローのなるだろうが、勝負所からの攻防でかなりの体力消耗が考えられる。
故に素直にステイヤータイプの馬に注目。

◎レッドジェニアル
ダービーはスタートからのスピードが問われた競馬。
上位3頭はダービーポジションと言われる位置取りで競馬をしていた。
サートゥルナーリアですら4着で敗れた事からも、いかにダービーポジションを取る事が大切だったか?を実感させられた。
この事からも、道中15番手の位置しか確保出来なかったこの馬が、いかにスピード色が問われる事が苦手であったか
を認識させられた。
前走は前走63.4の超どスローで上がりの速さが問われた競馬。
ここ2戦で、菊花賞の適性を語るのはナンセンスである。
2200㍍の京都新聞杯で見せた末脚は別格だった事から、おそらく京都外回りの長距離戦で普通に差す競馬をさせたら強い事は察しがつく。
血統を見てみると…
母父マンハッタンカフェは菊花賞馬。
母母父スキャンはダート向きの種牡馬も、母母母父シーホークはエバルジェ系のステイヤータイプの種牡馬。
由緒あるフロリースカップ系の牝系にステイヤー色の強い種牡馬を重ね土台はステイヤー。
サンデー系のマンハッタンカフェ→キングカメハメハを付ける事により、日本の現代競馬志向の味付けがされているというのが、レッドジェニアルのイメージ。
血統のイメージ通りの走りに期待したい。

相手は春から安定して力量を見せていたヴェロックス。
ジリ脚でいかにもステイヤーといった感じのヒシゲッコウも面白い。
ニシノデイジーは、鞍上強化でどのような競馬をみせるか?
力量勝負では底が見えているので、道中死んだ振りの競馬でどれだけ着順が上げられるか?…△。
ワールドプレミアは適性ありそうも、前走はかなり厳しい競馬を強いられレース後の反動がちょっと心配。


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