08期 予想歴23年
◎エコロヴァルツ
7着/11人気
○コスモキュランダ2着/7人
▲ミスタージーティー10着/9人
△ダノンデサイル
◎エコロヴァルツの前走はG1を追い込んで激走した反動で仕方のない凡走。2021年の3着馬ステラヴェローチェに近いパターンで、使われた条件や位置取りの動きでは2022年の勝ち馬ジオグリフと非常に似ています。
外回りマイルのG1で好走したとは言っても、ブラックタイド産駒なので本質は中距離のパワー勝負でしょう。ローテと適性が揃い、一気に人気を落とした今回は大きな狙い目と言えます。
○コスモキュランダは前走が驚きの走り。弥生賞にしては速い流れを一気に動いて圧勝してしまいました。2走前には迫力のある追い込みを見せましたし、覚醒したかのように3走前までとは別馬になっています。
相性の悪さが広まったのか弥生賞の勝ち馬は人気にならない近年ですけど、この充実ぶりでモレイラ騎手が乗っても9番人気というのは過小評価ではないでしょうか。
▲ミスタージーティーは8頭立てのスローしか経験のない状態で臨んだホープフルSで3着もあったと思わせる伸び脚。あれだけ一気にタフになっても怯まなかったのは侮れず、経験を積んだ今ならさらに。
△ダノンデサイルの前走は終始外を回って好位から押し切る強い内容。2走前も僅差で能力的にはトップクラスと大差なく、消耗しやすいエピファネイア産駒なので間隔を空けたのも良いでしょう。
レガレイラはタフな中山2000のG1で追い込み激走後。余計な疲れをためない直行ローテと言っても、前走の消耗が大きすぎます。走りやすい阪神外回りとは話が違うので、また同じように走れというのは酷でしょう。
ジャスティンミラノは東京でスローの上がり勝負を2番手から運ぶという緩い経験しかなく。これで来れるほど甘いレースではありません。
シンエンペラーはG1を含む2000の重賞を3連続好走で疲れとマンネリがきつすぎます。良い馬ですけど、この状況で圏内に来れるほど抜けているわけでもなく。
メイショウタバルは1800で逃げた後というのが競馬しづらく、道悪で目一杯に走って間隔も詰まっているため疲労面の懸念も大きいです。
ジャンタルマンタルはダート血統すぎるのが問題。前向きさが重要な中山とは言え、クラシックの2000まで来ると血統的な裏付けも大事です。
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