08期 予想歴24年
◎マコトヴェリーキー
2着/7人気
○ヴェローチェエラ5着/2人
▲サンライズアース1着/4人
△コパノサントス10着/8人
◎マコトヴェリーキーは長距離向くオルフェーヴル産駒。2400以下しか使われていないため長距離での消耗がないのは大きいです。ほとんど前に行く馬がおらずペースが流れることはないでしょう。京都記念好走で重賞クラスに慣れてきましたし、今年はG1級の参戦がないため阪神大賞典らしい格上感もありません。オルフェーヴル産駒の弱点であるペースアップや格上への対応力を問われない状況なので、ストレートに強みを生かせるはずです。
○ヴェローチェエラの前走は昇級戦の距離短縮で位置を上げて運ぶという厳しい競馬。芝の距離短縮が苦手なリアルスティール産駒なのでなおさらでした。あれで4着なら悪くないでしょう。長距離向きの血統ではありませんけど、若さと消耗度の低さで上位に入ってくる可能性は高いです。
▲サンライズアースは距離延長向くレイデオロ産駒。この馬も若い4歳で、休み明けが惨敗、2走目が条件戦で2着と疲れの少ないステップで臨んできました。あまり器用に運べる馬ではありませんが、少頭数ですし単騎逃げになってもおかしくないようなメンバーだけに問題ないと思われます。
△コパノサントスはイスラボニータ産駒で3000を勝ったという変わり種。と言っても本格的なスタミナ勝負だと前走のようになってしまいます。それだけに距離短縮の頭数減でペースも落ちそうな今回は、体力面の負荷が軽くなって走りやすいでしょう。
ショウナンラプンタは昨年3番人気で6着だったサヴォーナに非常に近いです。同じキズナ産駒ですし、近3走で全く同じレースを似たような着順で推移しています。そもそも、菊花賞で頑張った馬が年明けの重賞も好走してしまうと、かなり疲れが出やすいレースなんですよね。
ワープスピードは長距離重賞を使われすぎて消耗気味。前走も意外と粘ったとはいえ、直線を向いて完全に2着の勢いから止まってしまいました。明らかに勢いが落ちているので、昨年より下の着順になる可能性が高いと見ます。
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