08期 予想歴24年
◎ソールオリエンス
10着/11人気
○ボルドグフーシュ8着/12人
▲ステレンボッシュ13着/3人
◎ソールオリエンスは昨年7着でしたが、追い込み続きで前向きさに欠ける状態だったので仕方ありません。今年は2走前に思い切って先行したのが大きく、前走も展開が全く向かない中を上がり最速で差してきました。好相性の5歳馬ですし、古馬になって好走したのは宝塚記念2着だけと消耗度も低いです。走る気と疲労面のバランスが良い今年は、昨年とは違った反応を見せてくれるでしょう。
○ボルドグフーシュは2走前が外から捲って走る気を刺激し、前走は控えて上がり上位と休み明け2走で悪くないステップを踏んでいます。叩き良化で高齢までしぶといスクリーンヒーロー産駒ですし、G1級の能力があることは実証済み。そろそろ存在感を発揮するタイミングではないかと思います。
▲ステレンボッシュは若い4歳で、ここ2走は人気を下回る3着続きと消耗度も低いです。距離短縮のタフな条件が向くタイプではありませんし、やや迫力が薄れて詰め切れなくなっているのですが、それでも他の人気馬よりは問題点が少ないように思えます。
シックスペンスはG2連勝で、内容も負担のかかる競馬が続いています。2走連続の1800からタフな2000というローテも良いとは言えません。若くてG1で消耗していないのはプラスなのですが、直近のステップに問題があります。
ベラジオオペラは血統に似合わずしぶとい走りをする馬ですが、さすがにG1好走で消耗しており昨年に比べると落ちるのは否めません。単調な先行競馬が続いているのも良くなく、圏内まで詰め切るのは難しい気がします。
ホウオウビスケッツは充実期を過ぎて、前走のような少頭数や広いコースで巻き返すのが基本になってくるはず。もともとゴチャつく競馬は苦手ですが、ますます我慢が利かなくなってくるので、タフな条件の内枠だと楽逃げでもできないと厳しいと思われます。
ロードデルレイは前走で走りすぎたのがどうか。特にロードカナロア産駒は目一杯に走ってしまう馬が多いので、高速タイムで圧勝した後に凡走するパターンが結構あるんですよね。同じ母父ハーツクライのトロワゼトワルなんて、日本レコードで圧勝した次のレースが同じ舞台で最下位でしたし。
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