17期 予想歴26年
◎ビップデイジー
11着/5人気
○クリノメイ15着/7人
▲ダンツエラン16着/17人
△アルマヴェローチェ2着/2人
×ウォーターガーベラ
×リンクスティップ
まずは血統の傾向について…2022年スターズオンアース、2023年リバティアイランドと、2022~2023年はドゥラメンテ産駒が2連覇を達成。それら2頭は父系祖父がキングカメハメハとなるが、2018年アーモンドアイ(父ロードカナロア)、2020年デアリングタクト(母父キングカメハメハ)、2021年ソダシ(母父キングカメハメハ)と、近年の勝ち馬の多くがキングカメハメハの孫世代であることは特筆に値する。ほか、2016年ジュエラー(父ヴィクトワールピサ)、2020年デアリングタクト(父エピファネイア)の勝ち馬2頭は初年度産駒となるが、昨今のリーディングを争うロードカナロアや稀代の名馬ディープインパクトも種牡馬としての初G1制覇が桜花賞であったように、期待の種牡馬が箔を付けるレースともいえるだろう。
本命は前走チューリップ賞(G2)で0.1秒差の3着とかなり惜しい競馬をしたビップデイジー。
父は2016年有馬記念勝ち馬サトノダイヤモンド。
代表産駒は2023年ゆきやなぎ賞勝ち馬サトノグランツや2023年ゆきつばき賞勝ち馬タツダイヤモンドなどがいる。
母は2021年響灘特別5着馬ローズベリル。
母父は2004年京成杯3着馬キングカメハメハ。
父サトノダイヤモンド×母父キングカメハメハの配合は2022年阪神ジュベナイルフィリーズ2着馬シンリョクカなどがいる。
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17期 予想歴26年
次走狙い:エンブロイダリー
次走危険:リンクスティップ
桜花賞をエンブロイダリー号で制覇された森一誠調教師。
桜花賞を制覇した森調教師は、桜花賞で初G1騎乗で初G1制覇となった。
エンブロイダリーの母母アーデルハイトの一族に2005年菊花賞2着馬アドマヤジャパンや2007年皐月賞4着馬アドマイヤオーラ、2009年桜花賞勝ち馬ブエナビスタ、2012年エプソムカップ勝ち馬トーセンレーヴ、2011年阪神ジュベナイルフィリーズ勝ち馬ジョワドヴィーヴル、2014年フローラステークス勝ち馬サングレアルといった重賞勝ち馬が名を連ねる。
因みに森一誠調教師は山形県出身で、大学は東京農工大学に進学し、2004年美浦堀宣行(先々週の高松宮記念を参照)厩舎で厩務員デビュー(堀厩舎では2007年セントライト記念勝ち馬ロックドゥカンブや2019年朝日杯フューチュリティステークス勝ち馬サリオスなどを調教助手として管理した実績がある)。
2022年12月に受験回数は7回目(二次試験は3回目)で調教師試験に合格。
2023年に堀厩舎で技術調教師として働き、2024年3月に高橋裕(2014年全日本2歳優駿勝ち馬ディアドムスなどを管理)厩舎のタイセイフェスタで初出走、約1ヶ月後に同馬で初勝利、そして2024年カペラステークスのガビーズシスターで初重賞出走、初重賞制覇で今日に至るってワケ。
因みに、短期免許で重賞連覇した騎手はオリビエ・ペリエ元騎手(2000年&2001年フェブラリーステークスと2002年&2003年天皇賞・秋、2002〜2004年有馬記念)、ミルコ・デムーロ(当時)騎手(2003年&2004年皐月賞)、以来の3人目で5例目となった。
一応前も言いましたが、ジョアン・モレイラ騎手には通年免許をとってほしいですが、この話は…
とりあえず、今年G1 2勝目&JRA通算200勝達成おめでとう。
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