15期 予想歴19年
◎ソーダズリング
17着/12人気
○サフィラ13着/9人
▲ラヴェル12着/10人
△アスコリピチェーノ1着/1人
①馬場
②展開
Bコース変わりでやや内有利。そこまでペースの激化はせず平均的な流れが多いか。
超人気薄が逃げてあわや残るかの4着も多く、4角5番手以内に運べる馬にフォーカスするのもあり。
③過去レース
過去5年の血統と通過順位など。
24年
(33.8-35.0)
【1着】エピファネイア×タニノギムレット 14人気 10-8
【2着】ディープインパクト×キングマンボ 4人気 3-3
【3着】ルーラーシップ×ディープインパクト 1人気 7-8
【4着】ルーラーシップ×ディープインパクト 11人気 7-6
23年
(34.2-33.7)
【1着】キズナ×シンボリクリスエス 4人気 8-6
【2着】クロフネ×キングカメハメハ 3人気 2-2
【3着】ドゥラメンテ×スマートストライク 1人気 5-3
【4着】モーリス×ディープインパクト 15人気 13-9
22年
(34.7-34.2)
【1着】クロフネ×キングカメハメハ 4人気 4-4
【2着】キズナ×ボストンハーバー 3人気 6-6
【3着】ダイワメジャー×ダンチヒ系 6人気2-2
【4着】マンハッタンカフェ×デピュティーミニスター系 18人気 1-1
21年
(34.3-33.4)
【1着】ディープインパクト×タピット 1人気 9-10
【2着】ディープインパクト×シンボリクリスエス 10人気 11-10
【3着】ディープインパクト×シンボリクリスエス 5人気 9-7
【4着】ルーラーシップ×スペシャルウィーク 14人気 5-4 14人気
20年
(34.2-33.9)
【1着】ロードカナロア×サンデーサイレンス1人気 4-4
【2着】ディープインパクト×アグネスデジタル 4人気 3-3
【3着】ハービンジャー×クロフネ 5人気 7-6
【4着】ロードカナロア×ハーツクライ 12人気 1-1
ディープ、シンボリクリスエスが目立つ。
【過去10年の人気薄】
人気薄(=近走着順が悪い馬、つまり血統的な適性が強く出る)の
血統上の共通点を過去10年で見てみる。
人気薄4着馬は3着と僅差であることが多く、G1においても特に人気が覆りやすいレースと言えるのでは。
24年15人気1着 テンハッピーローズ
エピファネイア×シンボリクリスエス サドラー持ち [シーバード]持ち
24年11人気4着 ドゥアイズ
ルーラーシップ×ディープ [トニービン]持ち [ミルリーフ]持ち
23年15人気4着 ディヴィーナ
モーリス×ディープ サドラー持ち [カーネギー]持ち
22年18人気4着 ローザノワール
マンハッタンカフェ×デピティーミニスター系 サドラー持ち
21年10人気2着 ランブリングアレー
ディープ×シンボリクリスエス サドラー持ち
21年14人気4着 ディアンドル
ルーラーシップ×ハーツクライ [エリシオ]持ち [トニービン]持ち
20年12人気4着 トロワゼトワル
ロードカナロア×ハーツクライ [トニービン]持ち
19年11人気3着 クロコスミア
ステイゴールド×ボストンハーバー サドラー持ち
18年8人気1着 ジュールポレール
ディープ×[エリシオ]
18年7人気3着 レッドアヴァンセ
ディープ×[ダンシングブレーヴ]
17年11人気2着 デンコウアンジュ
メイショウサムソン×[マリエンバード] サドラー持ち
15年12人気2着 ケイアイエレガント
キンカメ×エーピーインディ
15年18人気3着 ミナレット
スズカマンボ×ウォーニング
ひとつはサドラー持ち、あるいは凱旋門賞馬のような欧州のスターホース持ち。[]内凱旋門賞馬。
もうひとつはシンボリクリスエスが持ってる、シアトルスルーのような米国快速血統。
凱旋門賞馬トニービンとかいうとドゥラメンテやルーラーシップも走ってるからいっぱいじゃんって話だけど、これだけバリエーション豊富に共通するなら注目してみたい。牝馬限定といえ18頭立てのマイルG1となると、素軽さ以上にタフさが要求されるのかも。
■5代までに凱旋門賞馬の入っている出走馬
・ステレンボッシュ
母父母父トニービン
・サフィラ
父母父トニービン
・ラヴェル
母母母父ダンシングブレーヴ
・シンリョクカ
母母母父父ミルリーフ
・ボンドガール
母母母母父レインボウクエスト
・シングザットソング
父母母父トニービン
・ビヨンドザヴァレー
母父母アーバンシー
・ソーダズリング
父母父トニービン
ガリレオ持ちのビヨンドザヴァレーは東京マイルにしてはちょっと重すぎる気がする。勝負所で甘くなってワンパンチ足りない。人気ではアスコリとボンドガールの天秤だが、ここは強い配合ダイワメジャー×サドラーの牝馬、としてアスコリか。
ここは3代目にトニービンのいるハーツクライに狙いを立ててみる。
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◎ソーダズリング
①②
VMの特徴としては距離短縮でも延長でも来るので、マイルの適正に強くこだわらなくてもよいところ。昨年のテンハッピーローズや22年レシステンシアのように千四以下にシフトしてマイルでどうかの馬でも大丈夫。阪急杯で3着と千四で走っているソーダズリングも心配ない。前走阪神牝馬は直線では手ごたえ良く先頭争いも残り1ハロンで止まってしまい0.3差6着。。手ごたえの割に伸びを欠いたのはスローの瞬発力勝負になってしまったためで、ハーツクライ産駒らしく淀みなく淡々と流れてくれたほうが持ち味が生きる。ここは先行馬に乏しいけども、例年そこそこ流れるので走りやすいはず。
③
血統面ではハーツクライのトニービン持ちで、VMに良いシンボリクリスエスが母父。半姉がマジックキャッスルで、21年に3着している。また、よく走るエリシオの父フェアリーキング持ち。
○サフィラ
①②
NHKマイルほど先行激化しないとしたら、行って残り目ある。前走のようなスローよりも淡々とした流れでより強みが活きるはず。
③
父ハーツクライで晩成。近走で明らかに地力強化。母はドイツ系でタイガーヒル持ち。相手強化で流れるほうが良い。
▲ラヴェル
東京マイルはリバティアイランドに勝った条件。牡馬相手にもまれてきて、牝馬限定戦に戻って。
△アスコリピチェーノ
現状期待値として低いが、血統もよいし、これといった割引材料はない。
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