17期 予想歴26年
◎クイーンズウォーク
2着/4人気
○アスコリピチェーノ1着/1人
▲ステレンボッシュ8着/3人
△シンリョクカ6着/14人
×ボンドガール
×シランケド
まずは血統の傾向について…リピート好走が多いなかでもクロフネ産駒の勝ち馬はその傾向が強く、2012年ホエールキャプチャがハナ差、2022年ソダシがアタマ差と、翌年も勝ち馬とタイム差なしの2着に好走。また、2019年には母父にクロフネを配されたノームコア(父ハービンジャー)が、当時の芝1600mにおける日本レコードを更新するなど、その存在感をおおいに示している。ほか、フジキセキとディープインパクトが種牡馬として最多となる4勝を記録。ディープインパクト産駒は2021年に1~3着を独占しているが、1着グランアレグリアは母父タピット、2着ランブリングアレーと3着マジックキャッスルは母父シンボリクリスエスとなるため、いずれも母系にシアトルスルーの血脈を持つことでも共通していた。2022年2着ファインルージュ、2023年1着ソングラインと近年はキズナ産駒も上位を賑わせているだけに、今後はディープインパクト系としての動向にも注目していきたい。
本命は前走金鯱賞(G2)で2着にハナ差と僅かながらも辛勝をしたクイーンズウォーク。
父は2013年日本ダービー(東京優駿)勝ち馬Kizuna。
代表産駒は2021年エリザベス女王杯勝ち馬Akai Itoや2023年安田記念勝ち馬Songlineなどがいる。
母は2015年BCフィリー&メアスプリント勝ち馬Wavell Avenue。
母父は2007年サバーバンハンデキャップ4着馬Harlington。
父キズナ×母父Harlingtonの配合はこの馬だけ唯一無二である。
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17期 予想歴26年
次走狙い:アスコリピチェーノ
次走危険:ボンドガール
ヴィクトリアマイルをアスコリピチェーノ号で制覇された黒岩陽一調教師。黒岩陽一調教師は、ヴィクトリアマイル初制覇となった。
母母リッスンは2009年フィリーズマイル勝ち馬で、本馬の近親に2015年エリザベス女王杯3着馬タッチングスピーチや2016年東京スポーツ杯2歳ステークス3着馬ムーヴザワールド、2019年菊花賞2着馬サトノルークス、2023年ホープフルステークス5着馬ミスタージーティーがいる。
まさに良血馬と言っても過言ではない。
因みに黒岩陽一調教師は東京都出身で、早稲田高校へ進学。高校卒業後に日本獣医畜産大学(現: 日本獣医生命科学大学)に進学、卒業後ミホ分場に勤務。2007年美浦勢司和浩(天皇賞・春を参照)厩舎で厩務員デビュー、その後2008年1月に美浦加藤和宏(騎手として1982年優駿牝馬【オークス】勝ち馬シャダイアイバーや1985年東京優駿【日本ダービー】勝ち馬シリウスシンボリに騎乗、調教師として2014年オールエイジドステークス勝ち馬ハナズゴールや2020年ルミエールオータムダッシュ勝ち馬ヒロイックアゲインなどを管理)厩舎で厩務員、2008年1月美浦鹿戸雄一(騎手として1991年タマツバキ記念勝ち馬ヨドノチカラや1998年札幌3歳ステークス勝ち馬マイネルプラチナムに騎乗、調教師として2014年クイーンカップ勝ち馬フォーエバーモアや2014年オーシャンステークス勝ち馬スマートオリオンなどを管理)厩舎で調教助手になり、2012年に厩舎を開業。
2020年10月25日にリフレイム号でJRA通算100勝(2歳500万下)、2023年にアスコリピチェーノ号でG1初制覇(阪神ジュベナイルフィリーズ)、そしてこのレースでJRA通算200勝も達成したってワケ。
クリストフ・ルメール騎手は高松宮記念、大阪杯、朝日杯フューチュリティステークスでG1完全制覇となる。
武豊より先に制覇してもらいたいもの。
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