08期 予想歴35年
◎ビヨンドザヴァレー
15着/11人気
○サフィラ13着/9人
▲クリスマスパレード9着/8人
△シランケド3着/7人
まず展開読みですが
1クリスマスパレード陣営は「何かに引っ張ってほしい」と発言していますね
中山金杯で逃げて目標にされて1番人気4着になった競馬が引っ掛かっているのかもしれません
となると、どの馬にハナを譲るのか
やはり動画でお話しした通り、18番アリスヴェリテ陣営は「脚をためて運びたい」と話していますので
4サフィラか13ビヨンドザヴァレーしか考えられないのではないでしょうか
そこで次にトラックバイアス読み
コース替わり初日の今日が、雨の中の開催になってしまい読みづらいですが
ひとつ言えることは、これだけの雨量がありながら結局稍重のまま終わったということ
やはり相当水はけはよく、綺麗な馬場なのだろうということは推測できます
明日は一気に晴れて気温も30度近くまで上昇するようですので
内乾き内伸び馬場という可能性もあり、内有利の可能性が高い
となるとハナに行くであろう4サフィラか13ビヨンドザヴァレーに大きくプラスに働く可能性があります
両者の走法を比較した時に、個人的には雲泥の差で13が上と見ますし、オッズ的にも大きく差が開くだろうと見ていたので
動画では13を激オシしましたが、意外とオッズ差はつきませんでしたね
枠は4の方が良いですし、前走先着しているのも事実ですから、4も面白い存在になってきました
13には及ばないコンパクトな走りですが、3歳時より芯が入ってブレないしっかりした走りになってきた感はあり成長はしています
コース適性もアルテミスSでのチェルヴィニアの2着がありますし文句ありません
推奨馬13=4,1,12,2,7
(=繋ぎは並列評価)
有力馬がほぼいない、かなりクレイジーな推し目ですが、これを後押しする材料を以下お出ししたいと思います
「斤量論」なのですが、動画では地味でウケがよくないので控えましたが、
大事な話ではあると思うのでここでは聴いていただけたら幸いです笑
ヴィクトリアマイルは2年前から斤量が変わりました55キロ→56キロになりました
ガサのない牝馬にとってこの1キロの影響は小さくないはずで、特にこの斤量の経験がない4歳馬にとっては大きい
この2年はたまたま1人気のマスクトディーヴァ・スターズオンアースが56キロ経験馬だったために取り上げませんでしたが
この変更点は今後大事になってくる可能性があるポイントです
今年が正にそれで、有力馬が17,2,10,16といずれも4歳馬なので、これがモロに出る可能性があります
17アスコリピチェーノは背負った経験さえない
10ボンドガール,16クイーンズウォークも背負った経験さえない
2ステレンボッシュは前走で背負ったが、それが響いてか大敗を喫している
さらにいうと、3,7,14,15,18も克服経験はないんですよね
非常に怪しいと思いませんか?
心強いことに13,4,1,12はいずれも貴重な56キロ克服実績がある馬たちです
後続が伸びを欠いて、これらが全て粘って大万馬券の夢も見れそうな気がしてきませんか?
特に危険性が高いのが17,10,16といった経験さえない馬たちです
斤量に関しては私はいつも「ロサード理論」というのをお話ししているのですが
この馬から学ばせてもらいました
非常に体が小さく、ずっとパフォーマンスを斤量に大きく左右される馬でした
斤量が重くなると走らない、軽くなると急に走る、という典型的な「カンカン泣き」タイプでした
それが成績表を見てください
https://db.netkeiba.com/horse/1996107429/
何度も経験しているうちに、だんだんと克服していったんですね
つまり斤量というのは経験による慣れも、ある
逆に、初めての経験となると、戸惑う、響きやすいもの、ということです
この斤量の話だけは付け加えさせていただきたかったです
展開・トラックバイアス・斤量の観点から1,4,13は支えられている点、ご理解いただけたでしょうか??
そして、この「ロサード理論」からすれば
2ステレンボッシュは、前走大敗を喫してしまいましたが、一度56キロ経験をできたため、
初めての馬よりは克服できる可能性があるともいえます
トラックバイアスに恵まれる可能性もある内枠で
馬込みを苦にしない、捌いてもこれる馬ですし
オッズ的にも人気馬の中でも思ったよりも美味しい数字になっている馬として押さえたいです
12シランケドに関しては、昨日の無料メルマガで書いた通り、
新潟大賞典のグランドカリナンの結果次第で人気が上がることを懸念していましたが、惜しくも僅差4着!!
健闘していましたからね、、悔しいですが馬券にならなかったので、シランケドがバレにくくなったと、プラスに捉えましょう!
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