オークス2025予想
楽勝しても良いのでは

ムトト
15期 予想歴19年

◎タイセイプランセス
  11着/9人気

○タガノアビー3着/10人
▲カムニャック1着/4人
△エンブロイダリー9着/1人


①馬場
VMではアスコリピチェーノが外枠外差しで間に合っているし、外差しも決まるとみて。
雨天もあるようなので、道悪適正も問われるか。
そこまで渋らないとしたら差しの決まりやすいオークスとあって後方待機勢、外枠が狙い目になる。

②展開
エリカエクスプレスはハナを切りたくないにしてもおさえがきくかどうか。
レーゼドラマもいる。近年はそこそこ流れるようになっている。前半1000で59秒台くらいには流れるはず。


③過去レース
24年
【1着】ハービンジャー×キングカメハメハ
【2着】エピファネイア×ルーラーシップ
【3着】キズナ×ダンチヒ系
【4着】キズナ×ミスプロ系

23年
【1着】ドゥラメンテ×ロベルト系
【2着】ハーツクライ×シアトルスルー系
【3着】ドゥラメンテ×キングヘイロー
【4着】キタサンブラック×ダイワメジャー

22年
【1着】ドゥラメンテ×スマートストライク
【2着】キングカメハメハ×クロフネ
【3着】ハービンジャー×ダイワメジャー
【4着】ミッキーアイル×ジャングルポケット

21年
【1着】ゴールドシップ×ロージズインメイ
【2着】ディープインパクト×キングカメハメハ
【3着】キズナ×アドマイヤムーン
【4着】キングカメハメハ×シンボリクリスエス

20年
【1着】エピファネイア×キングカメハメハ
【2着】スクリーンヒーロー×フサイチペガサス
【3着】ゴールドシップ×カコイーシーズ
【4着】ディープインパクト×ミスプロ系

G1に強いキズナとドゥラメンテ。

------------------------------------------

■桜花賞上位の評価
まず桜花賞馬の評価について。
エンブロイダリーは父がダイワメジャーラインのアドマイヤマーズで、母父クロフネとどうみても距離が向かないだろうと見る向きが強い。
ただビワハイジの牝系で、スタミナ型の16号族であるというのと、アドマイヤマーズはダイワメジャーラインではあるがシングスピール持ちで、自身も皐月4着があったように、純粋なダイワメジャー産駒より、距離が持つ可能性がある。

もうひとつは、3歳同世代のこの時期までは距離の融通がきくという点。
牝馬では08年桜花賞2着のエフティマイアがそうで父フジキセキ、母父ニホンピロウイナーと明らかに距離が長い配合。結果はここでも2着だった。また牡馬では14年ダービー2着のイスラボニータも、父フジキセキ、母父コジーンだった。この2頭ともに古馬では血統通りどんどん距離が縮まっていったが、1冠目で連対する地力があれば血統上の距離不安はあまり影響ないということ。
エンブロイダリーはクイーンCでもそれなりのペースで流れる中ただ1頭前で押し切った強い内容で、あまり軽くは見られない。

アルマヴェローチェは昨年も勝っているハービンジャーで、差し馬だからおそらく人気するのだろうけども、結局この馬も母父ダイワメジャー。バクシンオーもある。血統の見た目が全然向かないエンブロイダリーが不安視されがちだが、嫌うならこっちのような気がしなくもない。ただ馬場がしぶれば巧者なので話は変わる。


◎タイセイプランセス
①②
フローラSでは残り300mで前が壁になって急ブレーキ。そこから6~7頭ぶんカニ走りして横に移動、残り1ハロンで追いなおして33秒の上がり最速3着。不利の分脚が溜まったとみても、32秒台の脚は使っていただろうし、まともなら勝ちまで見えた大きなロス。残り1ハロンからトップスピードに乗るまでの瞬発力、カニ走りする器用さ、いずれをみても能力が高い。少なくとも、よくあるレースが終わってから突っ込んできた3着とはわけが違う。

父リアルスティールは成長が早めだし、母父オーストラリアなので母父母ウィジャボード、母母父凱旋門賞馬ディラントーマスと豪華。牝系に仏G1馬ペルシアンキングがいる。
血統的にクラシックディスタンス向きだし、フローラSはスローに流れたが淀みなく流れて持続力勝負に寧ろ向く。未勝利から初重賞で走ったように、相手強化歓迎なのでG118頭立てのここ歓迎。嫌うなら相手弱化。血統上道悪も歓迎。

○タガノアビー
①②
オークス向き決め手のある馬。5走すべてで上がり1,2位。前走フローラSは5着。18頭立てで最内枠が影響した。(タイセイプランセスも5枠)

アカテナンゴもダンシングブレーヴも持っていて、距離延長歓迎。

▲カムニャック
牝系エルコンドルパサー持ちで距離延長に対応可能。


tipmonaとは?

最新記事一覧

次の予想をみる >