09期 予想歴27年
◎シックスペンス
12着/3人気
○ソウルラッシュ3着/1人
▲ウインマーベル5着/11人
△ジャンタルマンタル1着/2人
東京はCコース2週目だが内の芝の状態は良好。
道中先行、内を回った馬の好走が目立つ。
スローの流れになれば外を回った馬の差しも届くが、ミドルペースになると前有利か。
◎シックスペンス
前走は厳しい流れを先行して直線に向いて脚が残っていなかった。
距離延長、不向きな展開で全く力を出せなかった。
それでも0.4差7着と大きく失速しておらず、力はあるなという印象を受けた。
1800mまでしか実績が無く、マイル戦は2歳時に2戦2勝と距離短縮は好材料。
内有利の馬場で1枠1番を引けたのは好材料。
距離延長の先行勢がレースを引っ張る流れになりそうだが、インの好位でじっくり構えて直線でインを捌く競馬ができれば。
同馬で4戦4勝と好相性の鞍上にも注目。
〇ソウルラッシュ
前走は1800mで断然人気のロマンティックウォリアーをゴール寸前で差し切る大金星。
昨秋から充実期に入った印象で能力的には今がピークか。
3走ぶりに主戦のマイルに戻って位置取りは中段からになりそうか。
戦ってきた相手を考えるとここも本命視が妥当だが、東京コースは0-2-1-3と勝利が無く長い直線コースだと詰めの甘さが目立つ。
本格化した今ならあっさりもありそうだが、馬場バイアスなども加味してここは対抗評価としたい。
馬場は他が苦にする分が渋った方が良かった。
▲ウインマーベル
自分のペースで先行したい馬で内目の偶数4番枠は絶好枠。
海外遠征の前走抜け出して勝ったと思ったところ、ゴール寸前勝ち馬に交わされ2着。
その勝ち馬は後にヴィクトリアマイル制覇とレースレベルは低くなく力は示した。
昨秋は初のマイル戦となったマイルCSで3着とこの距離でもやれるところを見せた。
△ジャンタルマンタル
前走は初の海外戦でいいところなく凡走。
遠征後疲れが出てここは仕切り直して半年ぶりの競馬となる。
東京マイルは前々走勝った相性の良い舞台だが、その前々走は2着馬以下の不利もあり、この世代のマイル戦で着差ほどの力差があるという印象はあまりない。
どちらかという先行有利の馬場バイアスで先行馬の後ろの絶好位、直線抜け出す競馬ができそう点はプラスだが、4歳となってからの成長度がカギ。
△ガイアフォース
前走は海外遠征で体重が減って本調子とは言えない中でレースで度外視。
2、3走前のダート戦は枠順恵まれず不完全燃焼の競馬。
遠征帰りの疲労が心配だが、2年連続4着と相性良いレースでの変わり身期待。
良馬場でやれそうなのも良い。
ただ鞍上の選択には疑問符が付くだけに、ここは抑えまで。
△エコロヴァルツ
昨年春は世代上位勢とは力差を感じる内容の競馬が続いていたが、近3走の充実ぶりは目を見張るものがある。
マイル戦は2歳時以来だが、個人的はこのくらいの距離の方が同馬スピードを活かせるとの印象で歓迎。
距離短縮で楽なポジション取りは難しいと思うが、道中好位で先行勢を射程に入れる競馬をしたい。
スタート安定しない馬だけに鞍上がスタートでちゃんと出せるかがポイント。
そういう意味で偶数枠はプラス。
△ブレイディヴェーグ
前走は道中積極的な競馬も直線伸びきれずに7着。
2、3走前とマイル戦で差して届かず4着と今一つの競馬が続いているが、3走前は直線上手く捌けず、2走前は出遅れと斤量差が響いた。
スタート安定せず大外枠を引いたことで今回は差し、追い込みの競馬になりそうだが馬場バイアス的にはマイナス。
牝馬が相性の良いレースで、4走前のような末脚活かせるレース展開になれば。
△ロングラン
前走は初のマイルで上がり3F33.3と馬が代ったような鋭い末脚を繰り出して快勝。
今までは末脚が鈍く前崩れの展開を追い込む競馬でしか好走できなかったが、馬が覚醒した可能性も。
重賞連勝も人気は全くないが抑えには入れておきたい。
前がある程度引っ張ってミドルペースの底力比べになれば。
ウォーターリヒト
昨春から東京マイルこだわって使われており、近走4走は3勝2着1回と安定した成績を残している。
勝った際の着差は小さいが、いずれも直線届かないだろうという位置から上がり最速末脚を発揮。
ここは一気に相手レベルが上がり試金石の一戦。
今の東京は最後方からの大外一気が難しい馬場で同馬にとってはマイナス。
下手にポジションを取っても持ち味が出せない馬だけに、極端な競馬が得意な鞍上の方が合う印象で個人的には鞍上を田辺に戻してほしかった。
トロヴァトーレ
中山マイルで連勝も東京、左回りも相性は悪く無い。
3走前も2着に敗れたが仕掛けを待って追い出す余裕があり内容としては悪く無かった。
ただ近走は鞍上が上手く乗ったレースも多く、実績無い鞍上への乗り変わりは減点で。
器用さがある馬だけに枠ももう少し内の方が良かった。
サクラトゥジュール
前走は入れ込んでスタミナを消費し直線も進路を確保できずと競馬にならず度外視で良い。
鞍上にレーンを確保し巻き返しを図るが、メンバーが一気に上がるここは試金石の一戦。
8歳となり大きな上積みは期待できないだけに、鞍上がどれだけ上手く乗れるかに掛かっている。
2走前のように直線最内に突っ込んで馬群を捌くような競馬ができれば。
マッドクール
距離延長もここは単騎逃げ見込めるメンバー構成。
先行有利の馬場を活かして粘り込みを図りたいが、スタミナ問われる東京マイルは先行タイプのスプリンターにはやはり厳しい印象。
枠は良く、追い切り動いているだけに怖さはあるが、直線入り口でよほど楽な感じで追い出しを待てるような展開にならないと辛そうで、▲もいるのでそういう競馬にはならないとではと想像。
ジュンブロッサム
4走前に同条件で〇を破っての重賞勝ちも近3走は今一つという競馬内容。
2走前は59kgを背負ったとはいえ得意の舞台で直線前が空いても全く伸びず。
前走は58kgを背負っていたがオープン特別並みといった相手関係でも勝ちきれなかった。
得意の舞台、定量戦に戻ってもメンバーレベルが上がるここで大きな変わり身は難しいのでは。
レッドモンレーヴ
前走は相性良いレースで最速の上がりを使うも4着。
マイル戦になると一歩足りない印象で、腹を括って追い込んだとしても前走以上となるとどうか。
シャンパンカラー
近2走大きく負けておらず復活の兆しを感じるが、良馬場でこのメンバーに入るとまだ厳しい。
追い切りは非常に動けており、状態は良さそうで雨が降って時計の掛かる馬場になっていれば買いたかった。
ダディーズビビット
前走は59kgを背負って好時計で快勝もメンバーレベルがこことは大きく異なる。
内枠活かして器用に立ち回って少しでも上位を目指したいが掲示板は苦しい。
グラティアス
メンバーレベル下がった前走は期待したが、先行できず雪崩れ込んでの5着。
枠、展開は向きそうもこのメンバー相手では力不足は明白。
ホウオウリアリティ
低レベルの前走も展開不向きとはいえ6着。
東京コースも実績無くここは1桁着順も難しい。
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