15期 予想歴19年
◎タイセイプランセス
9着/8人気
○ヴーレヴー6着/12人
▲タガノアビー
△カムニャック1着/1人
■馬場
良やれる気配。馬場の痛みは進んでいなくて、といって特段先行有利でもない。ペース次第。
■展開
最内ルージュソリテール、ミッキージュエリーが行くとして、馬込を嫌ってヴーレヴーも前か。ペースは平均程度と想定。
■過去レース
阪神開催で見る。
古いということもあってだが、ディープが強い。
23年
【1着】ルーラーシップ×ディープインパクト
【2着】ロードカナロア×ディープインパクト
【3着】ジァスタウェイ×キングカメハメハ
【4着】リアルスティール×ジャングルポケット
19年
【1着】ディ-プインパクト×ノットフォーセール
【2着】クロフネ×サンデーサイレンス
【3着】ヴィクトワールピサ×ウォーエンブレム
【4着】ダイワメジャー×ハイシャパラル
18年
【1着】ディープインパクト×ガリレオ
【2着】ディープインパクト×ロミタス
【3着】デx-プインパクト×タッチゴールド
【4着】マンハッタンカフェ×シーキングザゴールド
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◎タイセイプランセス
過去レースで見てもディープ×ガリレオなど欧州系が強く、更にさかのぼるとタッチングスピーチもディープ×サドラーといる。タイセイプランセスはディープ系リアルスティールに、母父がガリレオ系のオーストラリア。近親に仏G13勝のペルシアンキングがいる。
とはいえフローラSの直線で前が詰まってから横にスライドして、仕切り直してからダントツの33.0の上がりを繰り出せるあたり、しっかりディープ系の瞬発力を持っていて、エンジンのかかりが早い。パワー一辺倒の鈍重さがないのが強み。
そのフローラS3着と来て、前走オークスは11着に終わったが、直線では一瞬弾けるかという手ごたえもあった。そのあと伸びを欠いたのはやはり前走フローラSでかなり強引な進路変更を強いられて負担度合いが強く、その反動が出たとみる。馬体重が減り続けている中で更に-6での出走でもあり、12ハロン戦はこたえた。もともとフローラSを連対しきれずオークスの出走自体当落線上だったのもある。オークス上位がフローラS勝ち馬カムニャック、タガノアビーと決まったことからもフローラSのレベルが担保されている。ここは休養を経て距離短縮となるので鬼脚の再現なるとみる。
○ヴーレヴー
◎と相対する脚質だけれども、案外まだ見限れない。NHKマイルはハイペースの逃げに打って出てつぶれた。桜花賞は行ききらず自分の形に持ち込めず。血統的に距離延長は有効だし、番手あたりで運べばしぶとい。
▲タガノアビー
こちらも父がアニマルキングダムという渋さながら母系でバランスをとって一定の瞬発力も備える。レースの性格上向く。
△カムニャック
人気の比較でみる。
同じ人気チェルビアットはNHKマイル3着だが、ハイペースNHKマイルが勝ち馬パンジャタワーとなったようにスプリントよりの結果に。桜花賞では不利があり6着となったが、マイルがぎりぎりの適正距離ではないか。
そうなるとここでチェルビアットは怖い。カムニャックはオークス馬でしあげ七分で来るだろうが、距離の融通がきく。一定の格好はつけるとみて。
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