17期 予想歴26年
◎エリキング
2着/2人気
○エネルジコ1着/1人
▲ショウヘイ14着/3人
△ゲルチュタール4着/5人
×マイユニバース
×ラーシャローム
まずは血統の傾向について…種牡馬として最多5勝を誇るのが、自身も2005年に菊花賞を制したディープインパクト(2016年サトノダイヤモンド,2018年フィエールマン,2019年ワールドプレミア,2020年コントレイル,2022年アスクビクターモア)。次点もサンデーサイレンスが4勝(1996年ダンスインザダーク,2000年エアシャカール,2001年マンハッタンカフェ,2005年ディープインパクト)で続くことを考えると、日本競馬史に偉大な功績を残したリーディングサイアーには敬意を払うべきだろう。なお、サンデーサイレンスは母父としても3頭の勝ち馬を出している(2006年ソングオブウインド【父エルコンドルパサー】,2007年アサクサキングス【父ホワイトマズル】,2010年ビッグウィーク【父バゴ】)ため、今後は「母父ディープインパクト」の動向も注視する必要があり、すでに2017年キセキ【父キセキ】によって1勝目を飾っている。ほか、1996年勝ち馬ダンスインザダークが種牡馬として3頭との父子制覇を果たしている(2003年ザッツザプレンティ,2004年デルタブルース,2009年スリーロールス)が、同種牡馬の全弟トーセンダンスも2012年3着ユウキソルジャー(7番人気)を出した。2015年1着キタサンブラックは、その父ブラックタイドがディープインパクトの全兄であることを考えると、菊花賞に所縁ある血統背景を持つ種牡馬等にも相応の評価が必要かもしれない。
本命は前走神戸新聞杯(G2)で2着にクビ差と僅かながらも辛勝をしたエリキング。
父は2013年日本ダービー(東京優駿)勝ち馬キズナ。
代表産駒は2021年エリザベス女王杯勝ち馬アカイイトや2023年安田記念勝ち馬ソングラインなどがいる。
母は2020年ランドウィックシティステークス2着馬ヤングスター。
母父は2002年バリサックスステークス勝ち馬ハイシャパラル。
父キズナ×母父ハイシャパラルの配合は2023年舞子特別勝ち馬イティネラートルなどがいる。
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