08期 予想歴35年
◎セイウンハーデス
7着/10人気
○タスティエーラ8着/2人
▲エコロヴァルツ11着/13人
△ミュージアムマイル2着/3人
YOUTUBEの動画は、去年の天皇賞秋の解釈を多くの予想家さんが間違っていると感じ
内伸びも怖いですよ、と警鐘を鳴らす意味もあってわかりやすくお話ししたつもりですが、
正直なところ馬場は空けてみるまで不明でした
実際どうだったかというと、、
今年は内伸び馬場ではなかったですね
今日は内から急速に乾いていった過程だったはずですが、内乾き内伸びが発生することもなかったので
これだと明日急にわかりやすい内伸び馬場が発生することは合理的には考えにくくなりました
ただ、単純な外差しだけの後手必勝馬場ということでもなさそう
というのは、馬場が乾いた最終12Rレースの勝ち時計が1勝クラスにしてはかなり速い1:44.1の決着
高速馬場で、位置を取っておくこと・ロスなく内を回ることもマイナスにはならない馬場
12Rはかなりハイペースになっても後方待機の馬がドハマリせず、無理なペースで飛ばしたスプリンターのバニーラビットでもそれなりに粘れたこと
10Rも1・2・3番手に行った馬が2,3,4着と健闘できたことから、決め手特化馬場ということではなさそう
タイムトライアルのような競馬になって、天皇賞秋もペース次第では1:55秒台に入っても不思議はないと思います
そこで以下を決め打ちます
①メイショウタバルが速いペースの逃げを打つ、あるいはホウオウビスケッツが掛かり気味に追走する
②待機勢・スタートの遅い馬が1,2,3,4,6,7,9,11と多いので、縦に長く伸びる馬群
③そうなると逃げ2頭の後ろの好位置の馬群の切れ目をスムーズに追走できる馬がドハマリ
ちょうど今日の東京12Rのイメージです
逃げ馬2頭が引っ張って前半は57.4のハイペース
絶好の好位にいたベストミーエヴァーとツーネサーンが1・3着になりました
競馬というのは、前も後ろも見れる好位置の、馬群の切れ目のクリーンなところに収まる馬が一番良いものです
ただ、そこに収まる馬をなかなか簡単に見つけられるものではないので、あまり狙い打ちをすることはないのですが
このレースなら狙い打ってみても良いかもしれませんね
そのベストミーエヴァーのところに収まりそうなのが12セイウンハーデス、ツーネサーンのところが5タスティエーラということになります
12セイウンハーデスはかなりの大トビ馬なので、その位置に収まってスムーズな競馬ができたときの破壊力は大きい
それはエプソムカップでも感じられたのではと思います
もちろん1800の持ち時計が一番で、高速決着にはもってこいです
ツーネサーンも1400で活躍していた馬ですが、この馬もマイル寄りのスピードが活きそう
そして同じような位置取りに収まりそうで、マイル寄りという属性も似ている
10エコロヴァルツが大穴です
朝日杯で2着があるくらいのマイル実績の持ち主
ここ2戦もマイルを使ってきて行き脚がつきそうです
前走は展開バイアスも向かず、そもそも強行軍の疲れで状態イマイチ
安田記念は道中揉まれ通しという不利もありました
ので今回のブービー人気は人気を落としすぎです
東京コースも馬柱上は0,0,0,3ですが内容としては
距離が長すぎた上に最外枠から無理矢理逃げたダービーでの8着
完全に引っ掛かってしまった共同通信杯と揉まれた安田記念なので、適性がないわけではないはず
大阪杯ではコース形態上大きく不利な14番枠を克服しての4着で、ロードデルレイの次に強い内容でした
回避したロードデルレイはここでも有力のはずでしたので、その代わりと思えば、オイシイです
となると9ミュージアムマイルも評価しなくては
朝日杯2着の実績があり、皐月賞を好時計で勝ちクロワデュノール・マスカレードボールを負かしている馬ですからね
血統的にも走法的にも距離適性は短めで、ここ2戦から距離短縮歓迎
想定人気よりも現在だいぶ人気がないので押さえられますね
推奨馬12,5,10,9,3,11
5タスティエーラは絶好枠からロスなく回ってこれるというのがなんといって魅力
決め手だけの勝負になるなら評価を思い切って下げても、と感じる馬ですが、悪くない馬場のはずです
むしろ6ブレイディヴェーグは府中牝馬Sでの決め手が忘れられないので穴候補でしたが
今回は後方待機を決め込んでいるので、それがハマりにくい馬場になってしまったかも
思ったより人気してしまったこともあり回せず
2アーバンシックも少し適性が長距離よりで、ゆったりし過ぎた走りなので高速馬場で間に合わないイメージで回せず
4ソールオリエンスも高速馬場では厳しく、、
3ジャスティンパレスも同類とも感じますが
実際に超高速決着だったこのレースでイクイノックスの2着、1:55.6の時計を持っている事実がありますからね
ゆったりした走法からは想像がつかないですが高速対応ができますから押さえたい
11シランケドはもともと走法は最高評価していて本命予定の馬でしたからね
思ったほど人気沸騰はしなかったようなので回させてもらいました
Vマイルでこれに先着している14クイーンズウォークは人気がなく妙味を感じますが
少し枠が外過ぎますね、ゲート難がある馬で最外枠でクイーンCの時に外にヨレたスタートをしている点も怖いです
ロスはなるべく少ない方が良い馬場と見ているので、プラスには働かないと思いました
1コスモキュランダは走法が硬すぎて、この馬場では全くイメージが湧かず
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