エリザベス女王杯2025予想

BC爺
08期 予想歴24年

◎フェアエールング
  9着/14人気

○シンリョクカ13着/11人
▲ケリフレッドアスク14着/16人
△カナテープ15着/7人


昨年は母父クロフネと母父ダイワメジャーが激走し、スタミナ血統レースとは何だったのかとなってしまいましたが、確かに良馬場の京都開催では前向きさの強いタイプが穴を開ける傾向もあります。ある程度のスタミナや底力が必要なのは前提として、前向きさの比重を大きくしたほうが高配当にたどり着きやすいかもしれません。

◎フェアエールングは2200に強いゴールドシップ産駒で、母系はスペシャルウィークにマルゼンスキーとG1向きの底力を備えた血統です。ここ2走は早めに動き、特に前走などは3コーナー手前で先頭に立つ積極ぶりで前向きさも刺激されています。今回の予想テーマにピッタリ合う馬と言えるでしょう。

○シンリョクカは2走前に距離短縮のマイルG1を先行し、4着だった昨年よりも前向きさが強化された状態。今年は新潟記念を勝ち切れなかった分だけ疲労も少し軽いですし、内枠も引けました。やや詰め切れないレースが続いているのは気になりますが、それ以外は申し分ありません。

▲ケリフレッドアスクは距離延長向くドゥラメンテ産駒。前走で控えて惨敗した後だけに、逃げれば気分一新で激走できるタイミングです。問題は同型のエリカエクスプレスがいることですけど、今度は向こうのほうが疲れがあるので行き脚で勝てる可能性はあります。

△カナテープは好調期にしぶといロードカナロア産駒。前走で好位につけた内容も良いです。さすがに血統が短距離寄りすぎる懸念はあるものの、内枠を引いたことで脚をためて対応しやすい状況にはなりました。


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エリザベス女王杯2025回顧

BC爺
08期 予想歴24年

次走危険:レガレイラ


勝ったレガレイラは中団後方から差し切り。不安定で1番人気では買いづらかったですが、普通に勝ってしまったとしか言いようがないですね。さすがに2200の重賞を連勝した疲れは大きいので、有馬記念は昨年のようにはいかないでしょうけど。

2着パラディレーヌは好位から。今までと違って内枠からセンス良く立ち回ってきました。秋華賞で差して好走した馬は不振でしたが、キズナ産駒はタフなので、こういうデータブレイクが目立ちます。

3着ライラックは後方から直線一気の追い込み。何年も参加し続けて今さら再度圏内とは想像しづらかったです。

フェアエールングは好位からどんどん位置を下げて直線ではインを突く厳しい展開に。実績のわりに人気が全然なかったですし、走れる状態になかったのでしょうか。他に買った馬も軒並み下位で、単純に狙いが裏目に出すぎたのもありますが。

結局ここも堅めの決着になってしまい、全く見せ場のない予想でした。マイルCSやジャパンCが大きく荒れるとも思えず、また穴党の出番は当分ないかもしれません…


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