チャンピオンズC2025予想
みやこステークス(G3)で2着にクビ差と僅かながらも辛勝

南川 麒伊知郎
17期 予想歴26年

◎ダブルハートボンド
  1着/3人気

○ナルカミ13着/1人
▲ルクソールカフェ15着/6人
△シックスペンス11着/5人
×ラムジェット
×メイショウハリオ


まずは血統の傾向について…2014年にレース名の改称、施行場所の変更と装いを新たにした本競走は、ホッコータルマエ(父キングカメハメハ)の勝利で幕が上がった。それ以降もキングマンボの血脈を持つ馬が幅をきかせており、同じキングカメハメハ産駒のチュウワウィザードが2020年1着&2021年2着とリピーターとして活躍、2022年ジュンライトボルトがG1初制覇を飾るほか、2023年にはレモンドロップキッド産駒のレモンポップが大外枠をものともせず快勝、2019年には母父エルコンドルパサーのクリソベリルが3歳ながらに古馬勢を一蹴、2015年にはスズカマンボ産駒のサンビスタが牝馬によるダートG1制覇という偉業を達成している。なお、2021年の勝ち馬テーオーケインズにおいても母母父がジェイドロバリーであることは興味深く、同馬のミスタープロスペクター、ノーザンダンサー、スペシャルから成る血統構成はキングマンボを想起させるものだろう。また、2017年1着&2019年2着&2020年2着とリピート好走したゴールドドリームはジェイドロバリーの近親にあたり、その3代母スタティスティクが年子の全妹であることも気にとめておきたい。

本命は前走みやこステークス(G3)で2着にクビ差と僅かながらも辛勝をしたダブルハートボンド。
父は2013年日本ダービー(東京優駿)勝ち馬キズナ。
代表産駒は2021年エリザベス女王杯勝ち馬アカイイトや2023年安田記念勝ち馬ソングラインなどがいる。
母は2010年ベルデイムステークス3着馬パーシステントリー。
母父は1997年マウンテンヴァレーステークス勝ち馬スモークグラッケン。

父キズナ ×母父スモークグラッケンの配合は園田で4勝馬のサニーウェザーなどがいる。


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