阪神JF2025予想
サフラン賞(2歳1勝C)で2着に1馬身1/4をつけて快勝

南川 麒伊知郎
17期 予想歴26年

◎アルバンヌ
  6着/3人気

○ギャラボーグ2着/4人
▲タイセイボーグ3着/6人
△ミツカネベネラ12着/8人
×マーゴットラヴミー
×メイプルハッピー


まずは血統の傾向について…サドラーズウェルズやヌレイエフ(両者は甥と叔父の間柄)といったスペシャルに遡る牝系の大種牡馬の血脈が存在感を示しており、2012年以降の勝ち馬で同血脈を保持していなかったのは2013年レッドリヴェール、2018年ダノンファンタジーの2頭に限られる。なお、キングカメハメハの直系は好走率こそ注目に値するものではないものの、同系統として勝利した、2009年アパパネ(父キングカメハメハ)、2022年リバティアイランド(父父キングカメハメハ)の2頭が、そろって翌年に牝馬三冠の偉業を達成していることは興味深い。ほか、2008年ブエナビスタ、2011年ジョワドヴィーヴルは姉妹制覇であるとともに、1995年ビワハイジとの母仔制覇も果たしている。2021年にはそれら姉妹の半兄アドマイヤジャパンを母の父に配されたサークルオブライフが勝利しているため、今後もビワハイジは要注目の血脈として覚えておいて損はないだろう。

本命は前走サフラン賞(2歳1勝C)で2着に1馬身1/4をつけて快勝をしたアルバンヌ。
父は2019年香港マイル勝ち馬アドマイヤマーズ。
代表産駒は2024年さざんか賞5着馬ブルーサンセットや2024年葉牡丹賞7着馬マーズオデッセイなどがいる。
母は未勝利馬プティフォリー。
母父は2013年BCジュヴェナイルターフトライアルステークス勝ち馬オーストラリア。


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