大外８枠に入った両頭は騎手の性格そのものが出たような走り。◎ケイアイチョウサンは一呼吸置いたスタートから最後方を追走。直線に賭けるという作戦だが、見ている方はこの段階で８割方諦めの心境。一方、▲レッドルーファスは好位追走から直線半ばではあわや先頭という場面も。最後馬群にもまれたが、Ｔｏｐから0.4秒差であるから、これは善戦といえるだろう。
レース後のコメント。
柴田善騎手「外枠だったけど、気分を損ねずスムーズに立ち回れました。権利を狙わずに勝ちに行った分、早く仕掛けましたが、最後までよく頑張ってくれていましたよ。条件馬ながら重賞でも良い走りを見せてくれたことで、今後がますます楽しみになりましたね。馬もレースごとに良くなっています」
菊花賞出走はかなわなかったが、今後が楽しみな走りだった。５００万下ならすぐに勝てるだろう。
レースは、最後、○ユールシンキングが、シンボリクリスエス産駒らしからぬ鋭い伸びで抜け出した。
折り合えるし、距離も持つだろう。菊花賞の伏兵か。
→次走狙い馬:レッドルーファス,ユールシンギング     

今週は3日間開催、中止を挟んで火曜日まで競馬が楽しめたが非常に出入りの激しい週だった反省。土曜は良かったしかし日曜はボロ負け、勢いで火曜日もこのまま駄目だあと思っていたら、セントライト記念で縦目の押えがかすってくれた。意外に配当も良く少し胸をなでおろすことが出来た。次走注目は今回は人気になり、嫌ったがケイアイチョウサンを狙う。何と言っても2年連続で勝ち馬を輩出しているステイゴールドの産駒です。次はきっと人気を落とすでしょう。末脚は見どころあったので横山騎手もう一度騎乗してくださいね！期待します。あとは間に合ったダービーフィズ。今年の自分の注目馬です。テン載りの勝春で内容ある一戦でした陣営も秋にといっていたのでそのこと言葉を信じます。
アドマイヤスピカは馬券に貢献してくれましたが現状は今一つ足りなかったようにも感じ、今回の着差はと遠かったように思います。
強行軍で勝利したユールシンギングは調子を見てですね。内容は強いものがありました。本番もまともなら好勝負出来るのではないでしょうか。別路線でヒロノプリンスももう一度追っかけたいかな。

まあ今週の馬券成績は良くなかったが、フランスで日本ダービー馬2頭が快挙を達成し日本の競馬が本当に世界に通用するようになったのだなとしみじみ思う。
自分の財布の中身よりあったかい気持ちになることが出来た。ありがとうと思わず口ずさんだ。今年3月大阪杯にオルフェーヴルが出走した時、非常に激しい怒りがこみ上げ、その週のジェンティルドンナはドバイで敗れすごくさびしい気持ちになった。
オルフェーヴルは忘れ物を取りに行ってくれないのかと嘆いたものだが、とりあえず今年初戦の大阪杯を勝利し溜飲を下げてくれた。

さああとは凱旋門賞これを日本調教場が勝利できるか？本当にビッグチャンスが巡って来ているのではないだろうか！外国人騎手が乗ったオルフェーヴルでもいい。日本が誇る天才騎手のキズナが勝ってもいいとにかく昨年の最後50Mほどで夢破れた競馬ファンの歓声を今年は聞かせてほしいと思う。出来ることならオルフェーヴルが3歳時の有馬記念を勝利した時に心の底から思った「ありがとうオルフェーヴル」と今年も言いたい。
レースレベル：3
→次走狙い馬:ケイアイチョウサン,ダービーフィズ
→次走危険馬:アドマイヤスピカ