土曜の中山芝はやや水分が残り時計の掛かる馬場。
日曜は回復が進むと思うが、気温を考えると高速馬場にまで回復するとは思えず、勝ち時計は2分31秒台か。

◎メイショウタバル
天皇賞(秋)時にも述べたが、同馬は渋った馬場も良馬場のように走れる馬。
時計の速い皐月賞は凡走したが、この時期の時計の掛かる中山なら話は違う。
2500mは1ハロン程度長い気もするが、コーナー6回と道中息の入れ易いコース形態で誤魔化しは利く。
同型との先行争いがカギだが、宝塚記念のようにハナ主張して自分の流れに持ち込みたい。

〇レガレイラ
秋2戦は全く危なげない内容で連勝。
冬の中山芝でG1を2勝しているように、この時期の時計の掛かる芝は得意。
今回内目の奇数枠を引いたことで後手を踏むのが怖いが、五分にスタートを切って中段で流れに乗れれば、末は確実なので、大崩れは考えづらい。

▲エキサイトバイオ
前走はタフな馬場で差し馬が上位を占める中、4角先頭で3着に粘った内容を評価。
有馬記念は菊花賞からのローテーションが好相性のレース。
馬場は苦にしない馬でロス無く回ってこられる最内枠も良い。
先行勢の直後の2段目内で4角までじっと構えて、直線でどれだけ余力が残っているか。
そこから一足使えるようなら勝ち負けも。

△ダノンデサイル
昨年はスローで逃げて絶好の展開でそのまま逃げ切るかと思ったが、直線伸びを欠いて3着。
前走はハイレベルのメンバー相手に3着確保と地力を示したが、1、2着馬とは差があった。
近走道中折り合いを欠いており、距離延長も不安。
AJCCは強い内容で勝ち切っており、冬の中山芝は走れる馬なので軽視はできないが、不安点もあり少し評価を落とした。

△ミュージアムマイル
やや重で時計の掛かった弥生賞で4着に負けている点から冬の時計の掛かる中山芝への適正を疑って評価を下げた。
距離が2500mに伸びるのも決してプラスとは言えないという認識。
枠や中間の内容は絶好で消すことはできないが、前走のように直線外から差す形だと、今の中山では届かない可能性も。

△マイネルエンペラー
やや重の日経賞勝ち馬で血統的にも今の中山向き。
天皇賞(春)も超早仕掛けながら5着に粘ったスタミナは評価できる。
前走後判明した骨折からの立て直しに時間が掛かったが、中間はしっかり調教を詰めており、脚元の心配は無さそう。
外目の枠を引いてしまったのは残念だが、外の好位をリズムよく追走し、3、4コーナーから動いて行く競馬で見せ場を作れないか。

△アドマイヤテラ
菊花賞3着馬からの連勝で軌道に乗ったかと思ったが、2走前は伸びきれずに4着。
前走の落馬ももったいなかった。
中山どうかだが距離延長は良いので中段で脚をタメ、勝負所の4角で動いて行ければ。
12/27 23:16

シーバス 予想歴27年 回収率92％	血統、馬場、展開、調教などを総合的に判断して馬券を組み立てます。 ただしパドックは分かりません。　総拍手獲得数：1510 過去のベスト予想 　菊花賞2014 ◎トーホウジャッカル○ショウナンラグーン 51拍手 59,220円