札幌2歳S2010予想
牝馬ライバル物語 始まり始まり

タキオン
08期 予想歴13年

◎アヴェンチュラ
  2着/2人気

○アドマイヤセプター3着/1人


札幌2歳Sは、過去10年牝馬の勝利が無いレース。
理由は、斤量の差が1kgであることと、この早い時期での勝ち馬が集まるこのレースでは、ペースが新馬戦からガラッと変わり、一瞬の切れより、自力が問われることが、牡馬有利の結果となっている。

さて今年だが、上記の過去の情勢を覆すほどの、能力を持っていると思われる期待の牝馬がいる。しかも、2頭も一緒に。
ウオッカとダイワスカーレットや、スティルインラブとアドマイヤグルーヴのような、牝馬ライバル物語を期待したい。
(セプターの母だからこそ、余計に期待するのは、ファン心理。これこそが、競馬の醍醐味。)

では、アベンチュラとアドマイヤセプターどちらが強いか。それを問うのは、無駄である。
新馬戦の結果からは、成長力は分からない上、こちらの期待通り、2頭がライバルとして活躍してくれても、ウオッカとダイワどちらが強いか比べるようなもので、意見が分かれるだけの話。

しかし、予想は予想。どうするか。
ウォッカとダイワ直接対決で、どちらかが勝ったレースは4回で2勝2敗。人気は、ウオッカが4回とも上。
スティルとグルーヴは、3勝3敗。こちらに至って、ほぼ1・2番人気を分け合い、人気薄の方が、必ず勝利。
ことごとく、ファンの予想は、裏切られる。競馬の基を支える競馬ファンはそのほとんどが、予想上手の馬券下手なのだろう。(無論、私も馬券下手。下手度合いといったら、ひどいものである。)

現時点で、1番人気アドマイヤセプター、2番人気アヴェンチュラなら、アヴェンチュラの単勝で勝負。


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